天津飯のご飯の味は白米・チャーハンどっちが正解なの？徹底比較！

天津飯は老若男女問わず人気のあるメニューですね。しかも作りやすくて、節約にも一役かってくれる優秀なご飯です。かけるあんも甘酢あん、塩あん、しょう油あん、ケチャップあんと種類も豊富です。


卵に入れる野菜も、残り野菜でもなぜか美味しくできてしまうのですから不思議ですね。野菜を変えればいろいろな栄養もとれます。その上、ご飯の味も白米とチャーハンという選択もでてきました。天津飯の幅の広さは驚いてしまいます。



天津飯のご飯は白米と信じ切っていた私には衝撃でした。

今回は、天津飯に合うご飯の味について、白米とチャーハンどっちがいいかについて調べてみました。最後まで読んでいただければ幸いです。



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天津飯のご飯の味！白米とチャーハン、体想いはどっち？

天津飯になる前のご飯。白米とチャーハンでは、栄養、カロリーいろいろな面からみてどう違うのか見てみましょう。

白米で作る天津飯

白米は、炭水化物が多く含まれているのでGI値も高く食後高血糖をおこすので取り過ぎ注意の食べ物になっています。白米ならGI値84です。ちなみに玄米なら56です。

GI値とは、食後に上昇する血糖値の数字の事で数字が小さければ小さいほど血糖に上昇が緩やかになる。GI値70以上なら高いとされています。


白米の糖質は、150g（茶碗１杯）で、約55gです。カロリーは、100g168kcalとなっています。
白米の味もよく嚙むとご飯の味の甘みがでて、美味しいですね。

チャーハンで作る天津飯

チャーハンは、白米を油で炒めているから白米よりGI値も高く体に悪そうな気がしますよね。カロリーも高そうだし。体に良さそうなことはない気がします。

白米でチャーハンを作れば、糖質も150g（茶碗１杯）で、約55gとなります。カロリーは、白米と同じ100gで181kcalと高くなっています。どっちと考えたら断然、白米を選びたくなりますね。


けれど同じ白米なので糖質が同じでも、選ぶべきはチャーハンなのです。
GI値が意外にも白米より低くなっています。理由はチャーハンを炒める時の油にあります。炒めることにより、白米を油でコーティングしているので糖の吸収が遅くなるのです。

チャーハンにすることでご飯の味も楽しめるようになるので、どっちにするか本当に悩もますね。

天津飯の具材

白米

ご飯の味を楽しむなら天津飯はやっぱり白米ですね。


和風の野菜なら白米がいい
茹でたけのこ、しいたけ、長ネギ、グリーンピース、
塩、コショウ、だし汁、しょう油、みりん


白ネギ、しいたけ、かにかまぼこ、みつば
だし汁、酒、みりん、しょう油、塩

チャーハン

カニカマ、小口ネギ
しょう油、砂糖、酒、みりん、鶏ガラスープの素、ガーリックパウダー、塩、ゴマ油
チャーハンの調味料
塩、コショウ、玉ねぎ、鶏ガラスープの素、ウエイパー、しょう油、ゴマ油、ガーリックパウダー


中のチャーハンをキムチチャーハンなんていかがでしょうか
長ネギ、かにかま
キムチ、玉ねぎ
鶏ガラスープの素、しょう油、お酢、ゴマ油、砂糖




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天津飯のご飯の味は白米かチャーハンかどちらにするべき？【まとめ】

美味しいものに決まりはないということが分かりました。白米でもチャーハンでもどっちでもご飯の味に合わせて材料を変えあればいいことですし、どっちも美味しそうです。
ただ、少し気になったのはGI値です。


チャーハンの方がGI値が低いことには驚きました。油はダイエットの天敵です。全く摂取しないというのも無理だし、おかしな話だと思いますが、なるべくなら減らしたいと思っています。


それなのに、油がお米をコーティングしてくれるなんて。白米ではなく玄米でつくったらもっと体に良いチャーハンになってしまいますね。ちなみに、玄米はGI値55と断トツで低くなっています。


体に良くて美味しいものをつくるのは、知恵と愛情です。楽しみながら美味しいものを食べたい、美味しいものを食べてほしい。そんな思いからいろいろ新しいバリエーションも増えているのだと思います。


天津飯は、使える野菜も味も本当にアイデア一つで楽しめる料理だと思いました。中身のチャーハンのバリエーションまで入れたら、無限大にいろいろな味が楽しめます。明日はどんな天津飯を作りますか？