キムチ鍋に牛肉は合わない?合う?牛肉の旨みを活かしたコツも紹介!

キムチ鍋といえば豚バラ肉、または豚小間切れ肉を使いますよね。

豚肉の脂がキムチの辛さと相まって、旨みが引き立ちます。

ところで、牛肉はキムチ鍋には使われないといいうイメージですが、やはり合わないのでしょうか?


キムチ鍋に牛肉は合わない、そんなことはありません!

韓国のカルビクッパやユッケジャンにも牛肉は使われますし、辛いスープに牛肉の赤身の旨みと濃厚な脂はよく合います。

キムチ鍋に牛肉を使ったレシピならではのアレンジも楽しめます。

この記事では、キムチ鍋と牛肉の相性について、また牛肉の旨みを活かしたアレンジ法についても詳しく紹介していきたいと思います。



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キムチ鍋と牛肉は合わない?

キムチ鍋には豚バラ肉を使うのが一般的とされていて、牛肉を使う発想はないという人も多いかと思います。

豚肉とキムチ、ねぎやキャベツを炒めた「豚キムチ炒め」もお馴染みのメニューで、キムチといえば豚肉と思い浮かべますよね。

豚肉のジューシーな脂身とキムチの辛さの相性は抜群で、ご飯ともよく合いますよね。

そのせいか、キムチと合わせるのは牛肉ではなく豚肉と思われていることが多いようです。


辛いスープと牛肉の相性

※韓国の辛いスープとよく合う!

キムチ鍋のように辛さのあるスープと牛肉は合うの?と思われるかも知れませんが、相性はとても良いです。

韓国のスープ料理であるユッケジャンには牛肉を使いますし、ご飯に具沢山のスープをたっぷりかけたカルビクッパに使われているのも牛肉です。

辛いスープ自体に牛肉が合わないわけではなく、むしろ相性が良いのです。

※牛肉が辛いスープに合う理由

牛肉は豚肉に比べてあっさりした味わいだと思われることが多いです。

豚バラ肉、豚小間切れ肉には厚みのある脂身がついていて、こってりしたイメージがありますよね。
しかし、牛肉の脂身も非常にコクが深くて旨みが強いのです。その風味をクセに感じて苦手という方もいるくらいです。

キムチをベースにした辛みの強いスープと牛肉の深いコク、加熱によって生じる甘みは実は相性が最高なのです。


牛肉キムチ鍋をより楽しむコツ

※ねぎをたっぷり加えて

豚肉だけではなく牛肉でもキムチ鍋を美味しく楽しめますが、個人的にはねぎをたっぷり加えてユッケジャン風にして食べるのもおすすめです。

長ねぎなら5センチのぶつ切りにして、さらに縦4つに切り、太めの白髪ねぎのようにします。
青ねぎ、またはニラなら4~5センチの長さに切って入れます。

牛肉のコクとねぎの青みと甘みが相乗効果となってとても美味しいですよ。


※牛肉に合う具材をプラス

ちょっと変わり種の具材を使うなら、じゃがいもがおすすめです。

じゃがいもは中サイズなら十字カットの4等分にして、あらかじめ電子レンジで火を通しておき、具材を煮込む際に一緒に入れます。

じゃがいものホクホク&ねっとり感にキムチの辛さと牛肉のコクが好相性で、豚肉を使ったキムチ鍋にもよく合いますよ。
じゃがいもを使う際は、煮崩れしにくい粘質のじゃがいもを使うのがおすすめです。

※〆の雑炊を洋風に

牛肉を使ったキムチ鍋だからこそ、ちょっと洋風のアレンジもできます。

鍋の〆に雑炊を作る時、最後にシュレッドチーズをたっぷりのせてフタを閉め、少し蒸らします。
または雑炊を食べる直前に、パルメザンチーズをかけても美味しいです。



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キムチ鍋に牛肉は合わないの?【まとめ】

キムチ鍋に牛肉は合わないと思われがちですが、実は牛肉もキムチ鍋に使えます。

牛肉の濃厚なコクとキムチのシャープな辛さはとても相性が良く、そもそも韓国ではユッケジャンなど辛いスープの具材として牛肉が使われているので、合わないわけはありません。

特に牛肉と相性の良い、長ねぎやじゃがいもをたっぷり使うのもおすすめですし、〆にチーズを加えても旨みの深い雑炊が出来上がります。

冷蔵庫に牛肉しかない、冷凍しておいた牛肉をそろそろ使ってしまいたいといった時なども、キムチ鍋という選択肢が増えそうですね。

牛肉のあっさりした赤身とコクの深い脂身を活かして、ぜひキムチ鍋を楽しんでくださいね。
牛肉はキムチ鍋に合わないという先入観を払拭する機会になれば嬉しいです。

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