味噌汁の大根と合う具とは?驚きのあの食材でマンネリを脱出!

健康のためには一汁三菜なんて言われる今日この頃。ご飯と、お味噌汁と、あとどうしよう…なんて考えていませんか?

毎日の食事に欠かせない味噌汁、どうしてもマンネリ化しがちですよね。

大根に、わかめに、豆腐に…なんていつも決まったメニューばかりになってしまいます。


大根には水溶性のビタミンが入っており、煮込むと水に溶け出してしまいます。そのため、やはり煮物よりもオススメの食べ方はお味噌汁。

しかも、大根って1本買うと大きくて余りがち。

今回はそんな大根を使いまわして、美味しくて栄養価も高い、ちょっと変わったレシピを集めました。



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味噌汁の大根と合う具は?

何だか胃の調子が悪くて、食欲がない…。そんな日もありますよね。
そんな時に、ホッとできる、安心の味、キャベツ。

大根って実は消化酵素が豊富で、胃腸の働きが低下している時にオススメの食材なんです。

最近お疲れ気味の旦那のために、胃腸の弱い奥さんのために、食欲のない子供のために作ってあげたくなる一品です。
ざく切りにしたキャベツと、短冊切りにした大根を鰹出汁と白味噌でマイルドに仕上げましょう。

胃腸の弱い筆者のおすすめは卵を落とすこと。食欲のあんまりないときでも、栄養満点で、お腹にたまる一品が手軽に出来ます。


カツオの味噌汁が疲労回復に効く!

味噌汁の具に鰹をそのまま入れるのは余り想像がつきにくいかもしれません。しかし、鰹だしがよく使われることから分かる通り、味噌と魚は相性抜群なのです。

おすすめは煮干しやあご出汁で作ることです。

イチョウ切りの大根と、一口大に切った鰹をさっぱりした合わせ味噌で煮込む。

味が美味しいだけではなく、大根にはビタミンCが豊富に入っています。鰹に含まれている鉄分を、体が吸収するのをビタミンCは助けてくれます。

そのため、疲労回復や貧血にも効果があります。その上、鰹に入っているビタミンB1は美肌効果もあり、疲労などでボロボロになった肌まで綺麗になってしまいます。


ほうれん草と組み合わせて美肌効果に期待!

出汁とよく馴染むほうれん草は定番の組み合わせですよね。実はこれ栄養学的な観点から、美肌に最適です。

大根の根の部分だけではなく、葉っぱまで入れるとより良い効果が見込めるうえ、シャキシャキで非常に美味しいんです。

ほうれん草には大根の葉と同様、βカロテンやビタミンCが豊富。

このビタミンCが、メラニンの着色を防いで、シミ防止に効果があるようです。嬉しいですね!



人参×大根は生のままだともったいない!

生の人参と大根、サラダに入っていたらそのまま食べてしまいますが、実はこれ、もったいない組み合わせなんです。

大根にはビタミンCが豊富に含まれていますが、人参に含まれている「アスコルビナーゼ」という酵素が、ビタミンCを破壊してしまうんです。

だけど、お味噌汁ならその点は安心。実はこの「アルコルビナーゼ」という酵素は、熱に弱いんです。

人参と大根を一緒にコトコトお味噌で煮込めば、大根のビタミンも破壊されず、栄養満点。

ゴボウも追加して合わせ味噌で煮込めば、便秘解消や美肌効果も見込める、根菜のお味噌汁の出来上がりです。


意外なことに納豆が大根に合うんです!

お味噌汁に納豆? と思う方もいらっしゃるかと思います。

しかし、なめこの味噌汁などもあるように、少し粘り気のある納豆のお味噌汁に、シャキシャキの大根がとっても合うんです。

納豆を入れることによって、胃腸も綺麗にしてくれる効果あります。

しかし、一点要注意なのが、煮込みすぎ。納豆を入れた後に火を通しすぎてしまうと、納豆の豆がベチャベチャになってしまって、せっかくの美味しいつぶつぶ食感が失われてしまいます。

筆者のオススメとしては、少しキムチを加えること。

少しピリ辛になって納豆くささが薄くなり、するすると行けちゃいます。




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味噌汁の大根と合う具は?【まとめ】

いかがでしたか?

普段はお味噌汁に入れない、意外な具材も多かったのではないでしょうか。

先日、筆者も騙されたと思ってお味噌汁に納豆やほうれん草を入れてみたところ、翌日胃腸の調子も良く、心なしか肌まで少し綺麗になっていました。

栄養ってどうしても偏りがちですが、新しい食材や食べ合わせにもどんどんチャレンジしていきたいですね。

意外なものから定番のものまで、食材の組み合わせは無限にあります。まずは大根の味噌汁から、飽きのこない食卓を目指してみてください。

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