煮物を食べていると太る?ダイエット中にでも太りにくくする予防策☆

ダイエット中に煮物は太る!と聞いたことはありませんか?

たとえダイエット中でも野菜やだしのうま味、調味料がしっかり染み込んだほくほくの煮物を食べたくなりますよね。


そもそも、なぜ煮物は太るといわれているのか。それは、煮物は砂糖やみりんなどの甘味を感じることが多い調味料をたっぷりと使って、野菜などを煮詰めて染み込ませることが多いため、太るといわれています。

しかし、太りやすいと言われている煮物ですが、煮物には野菜の栄養素・食物繊維・肉のタンパク質がしっかり摂れることが多いので、ダイエット中でも栄養もしっかり摂れて、食べ応えもある食事を続けやすく、リバウンドしにくいのです。


太りやすい調味料を減らし、だしの味を効かせ、食材を見直すことで、低カロリーで栄養もしっかり摂れる煮物も食べることが出来るのでぜひダイエット中に試してみてくださいね!




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煮物は太るの?

太りやすいといわれている煮物とそのカロリーは以下の通りです。


(100gあたりのカロリー)
・豚バラ大根・・104kcal
・黒豆煮…245kcal
・金時豆の甘煮…167kacl
・筑前煮…112kacl
・豚の角煮…232kacl


どれも美味しくてしっかり味をつけて食べたくなる煮物ばかりですよね。

炊きしめた煮物はどれも美味しいですが、上記の煮物はレシピ通りに作るとカロリー面では高くなっていますので、注意が必要ですね。


煮物はなぜ太りやすいといわれるか?

そもそも、なぜ煮物が太るといわれているのか?具体的な原因が二つあります。


①調味料

煮物では、よく砂糖・醤油・みりん・酒を使いますよね。

特に豆類では砂糖を大量に入れないと味が決まらず、かなり味が変わってしまうので入れがちになってしまったり、しっかり味を染み込ませて甘辛く炊き上げるためにも、砂糖やみりんなどの糖分が多い調味料をたっぷり入れることが多いので、太りやすくなってしまいます


②煮物に使わせる種類の野菜

煮物にはさつまいもやじゃがいも、豆などの根菜類の野菜が使われることが多いです。
さつまいもやじゃがいも、豆、根菜類がダイエットに良くない!というわけではないです。

根菜類には腹持ちも良く、栄養価も高いのですが、糖質が多いものが多いのです。
糖質を摂りすぎてしまうと、太りやすくなってしまうので、注意が必要です。


改善策は?

①調味料を少し控えめにし、だしを効かせる

調味料の中でも砂糖の量が多いと煮物の味が染み込ませやすく、甘辛く仕上がり美味しく感じることが多いかもしれませんが、砂糖を入れる前にまず出汁を効かせた煮汁で炊き上げると、出汁の味が効いて調味料をたくさん入れなくても美味しく仕上がりますよ!


②煮物に使う具材を見直す

じゃがいもやさつまいもは腹持ちが良いとされますが、糖質が多いです。
食べ過ぎてしまうと太る原因になってしまいます。

煮物には練り物を入れる料理も多いですが、練り物は塩分も高くダイエットには不向きです。なるべく入れないようにする方が良いです。

イモ類をたくさん入れたい煮物の場合には、糖質の少なめな里芋を混ぜたり、こんにゃくなどを使うとカロリーも抑えることができるのでおすすめですよ。


③たんぱく質はしっかり摂る!

最近ではダイエット=タンパク質をしっかり摂る!というイメージが付いてきましたね。
ダイエットにタンパク質は重要です。

タンパク質は筋肉量を増やし、基礎代謝が上がる身体作りの基本の栄養素になるので、肉や魚類も煮物に取り入れましょう。

肉や魚を摂ることは大切ですが、油で炒めた鍋で煮物にしてしまわないようにしましょう
肉や魚から出てきた油や炒め油をそのまま摂ってしまう原因にもなります。

炒めた鍋と違う鍋で作るか、しっかり拭き取る、または一度茹でてから煮物に入れるとヘルシーに仕上がりますよ。





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煮物は太る?【まとめ】

野菜もタンパク質も摂ることができて、身体も温まる煮物。ダイエット中で煮物は太る!と言われていても食べたくなりますよね。

調味料の量を減らして出汁をしっかり効かせて作ること、食材に糖質が多いものをなるべく避けて煮物を作ること、タンパク質も忘れずに摂ることによって、ダイエット中でも美味しい煮物を食べることが出来ます。

健康に、好きなものを食べて痩せることが出来るとダイエットも続けやすいですよね!
ぜひ試してみてくださいね。

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