煮物の日持ちはいつまで?冷蔵庫での保存で気を付けることは?

味がしっかり染み込んでいて日持ちがしやすいと言われている煮物。

色々な材料をたくさん入れることが多いので、つい多めに作ってしまい、食べきれない時も多いと思います。

しかし、日持ちがしやすいと言われていても、いつまでに食べれば大丈夫なのか、心配ですよね。


実は、煮物の日持ちは冷蔵庫内でも5日程度と言われています。

5日程度と言っても、夏場は特に室内の温度が高いので菌の繁殖が増えやすいですよね。

冷蔵庫の開け閉めによっても菌が繁殖しやすくなると言われているので、食中毒を防ぐためにも、より衛生面には気を付けたいですね。

冷蔵庫・冷凍庫での保存方法をを知り、安全に美味しく食べましょう!




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煮物の日持ちは冷蔵庫ならいつまで?

煮物は、味を濃くつけることが多いので、基本的には冷蔵庫内で保存して、5日程度日持ちします。
冷凍庫内では2週間程度と言われています。

ただ、味を薄めにつけている煮物は早めに傷んでしまうので、注意が必要ですね。

常温での保存は、すぐに傷んでしまうので、必ず保存容器に入れて冷蔵庫・冷凍庫で保存するようにしましょう。

また、冷蔵庫の開け閉めが多いと、冷蔵庫内の温度が上がり、菌の繁殖は増えます。気を付けましょう。


冷蔵庫保存した煮物に再度食べるときの火入れについて

保存したものを再度食べるときには、必ず火入れをします。(※火入れ=鍋に戻して沸騰するまでしっかり加熱すること)

火入れをすることによって、雑菌の繁殖をより防ぎ、安全に食べることが出来ます!


安全に食べることができるとは言え、火入れを何度もすることは味も落ちてしまう原因にもなり、イモ類などの煮崩れも激しくなってしまい、見た目もよくありません。
早く食べきることが一番いいですが、一度では食べきれなさそうなときには下記のようにすることにより、菌の繁殖を防ぐことができます。

・食べきれる量を鍋にうつして、火入れしておく
・一回量ごとに保存容器を分けて、火入れすることで開け閉めによる菌の繁殖を防ぐ

火入れをして菌の繁殖も防ぎ日持ちもします。あったかく、美味しく食べることができますね。


煮物を冷蔵庫・冷凍庫での保存方法・注意

冷蔵庫・冷凍庫で保存容器や冷凍できる密閉袋などを使用して保存する方も多いと思いますが、より日持ちをさせるためにもしっかり清潔に保存したいですよね。

注意するべきことを書きましたので、ぜひ実践してください。

・保存容器はしっかり清潔に保つ(煮沸できるものならするのがおすすめです!)
・食べているときの箸だと菌がすでについているので、保存するときは、清潔な取り箸を使用したり、割りばしなどを使う
・必ず冷めてから冷蔵庫に入れる
・保存袋の場合は、なるべく空気を抜いておく
・冷凍庫で保存するときには具材に気を付ける(こんにゃく・じゃがいもは食感が悪くなり、味がかなり落ちてしまうので入れないようにする)


特にやりがちだと思いますが、温かいまま冷蔵庫に保存してしまうと、一気に菌が冷蔵庫内で繁殖します。
必ず、冷めてから入れるようにしましょう。


煮物がどうしても余りそうなときのリメイクレシピ

たくさん作ってしまった時に、どうしてももう煮物は飽きてしまった!というときには意外と煮物は色々なレシピにリメイクすることができます。
もともと味がしっかりとついているので、一から野菜に味をつけることがないのでとっても簡単にリメイクレシピができますよ!


①煮物大量消費!カレー

煮物にカレー?!と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、煮物にカレーが意外と合うのです。
作り置きの煮物に、水を足してカレールウを入れるだけの簡単レシピです。

とろみがない場合には、片栗粉を混ぜてもいいですが、私はよくじゃがいもをすりおろして入れています!短時間煮るだけでもしっかりとろみもついて、元々しっかり煮詰めているので野菜たちも固くなることなく、美味しく食べることができますよ!

すりおろしたじゃがいもを入れる場合は冷凍せず、冷蔵保存をおすすめします。


②和風チャーハン

煮物を細かく刻んで、チャーハンの具材にもピッタリです!
煮汁を入れすぎてしまうとべちゃっとしてしまいますが、少量入れると味付けはあと少しの塩コショウをするだけでグッとおいしくなりますよ。

③少し余っただけなら、茶わん蒸しの具材

煮物にはレンコンやイモ類、人参などがよく使われますよね。

わざわざ茶わん蒸しのために具材を茹でたりすることなく使えるので、便利ですよ。
あと少し余ったけどもう煮物の気分じゃない…そんな時にぜひ作ってくださいね。




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煮物の日持ちは冷蔵庫なら何日?【まとめ】

たくさん作って余ってしまいがちな煮物。

冷蔵庫や冷凍庫で衛生面に気を付けて保存することが出来れば、いつでも美味しく食べることができますね。

お弁当に入れても彩も栄養面でも良く、リメイクもいろいろとできるので、ぜひ正しい保存方法を知り、日々の料理の時短方法の一つにしてくださいね!

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