おにぎりは何日持つ?常温、冷蔵、冷凍それぞれの日持ち期間まとめ!

おにぎりはお弁当の定番なので、作ってから時間を置いて食べる前提で作られていることが多いです。

殆どの場合は、朝に作ってお昼に食べますよね。

それでも、仕事が忙しくてお昼に食べられなかったり、ランチの誘いを断れなかったりして、おにぎりが残ってしまうこともあるかも知れません。


そんな時、残ったおにぎりは食べても大丈夫なのか、作ってから何日持つのか迷ってしまいます。

結論から言うと、常温保存は「適切な保存状態で」6時間程度、つまり朝~昼までが限度でしょう。

おにぎりは傷みやすい食べものなので、常温保存は出来るだけ避けたいものです。

保存する場合は冷蔵もしくは冷凍保存をおすすめしますが、冷蔵でも何日持つとはいえません。
おにぎりの保存については、本文で詳しく解説していきますね。



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おにぎりは何日もつ?常温保存期間は短い

※なぜおにぎりは常温でもたない?

おにぎりはお弁当の定番ですが、実は傷みやすい食べものです。
おにぎりが傷みやすい理由としては以下の通りです。

・ご飯が熱いまま握ると水分が出やすい
・手で握ることで菌が繁殖しやすい
・海苔や具材が傷みやすい原因となる

大まかに上記の通りです。



ご飯が熱いまま握ると、ラップ等で巻いた時に内側に結露のように水滴が付きます。その水分が菌の繁殖を招いてしまいます

また、いくら手洗いをしても手の常在菌は落とし切れず、ご飯に移った菌が繁殖してしまいます。

海苔や具材は見落としがちなポイントですが、海苔を巻くと海苔に水分が移って菌が増えやすくなりますし、ツナマヨなど水分の多い具材や明太子など生の具材はそれ自体が傷みやすく危険です。

おにぎりには一見保存しやすいイメージがあるので、菌の繁殖について見落としやすいともいえますね。



※おにぎりの適切な常温保存

そんなに傷みやすいなら、お弁当には向かないのでは?と思ってしまいますよね。

昔からお弁当の定番として食べられているおにぎり、そんなに汚染されているとしたらみんな食中毒になってもおかしくありません。

おにぎりを常温で保存した際、冬場なら鞄などに入れた状態でお昼まで問題なく食べられますが、問題は夏場です。

保冷剤や凍らせたペットボトル等を活用して、10℃以下の環境で保存するのが理想です。
もちろん、朝作ったものはお昼には食べましょう。

私も時間が経ったおにぎりに当たって大変な思いをしたことがあるので、少しでもにおいや食感がおかしかったら食べてはいけません。



おにぎりを冷蔵、冷凍で保存する

※冷蔵の場合

おにぎりを冷蔵することで、何日持つのでしょうか。

冷蔵庫に入れておけば大丈夫、と過信するのは危険です。実は、おにぎりを冷蔵保存しても半日くらいと考えるのが安全です。

出来れば作ってから時間が経たないうちに食べるのが理想ですが、朝に時間がない場合など夜に作って冷蔵することもあるかも知れません。

もし可能であれば、翌日のお昼におにぎりを食べる時、電子レンジなどで加熱した方が良いでしょう。

※冷凍すると何日持つ?

ご飯は冷凍に適しているので、おにぎりを冷凍するのは保存法として理想的です。

冷凍して何日持つかですが、基本的に1ヶ月程度です。

おにぎりを作ったらラップでしっかり密封し、さらにジップロック等に入れると冷凍焼けを防ぎやすくなります。

お子さんのおやつ用に作り置きして冷凍しておくのも便利ですよね。



※冷蔵、冷凍したおにぎりはどうやって食べる?

冷蔵で保存したおにぎりは、出来るだけ電子レンジで火を通して食べた方が安心ですし、ご飯のふっくら加減も戻ってきます。

冷蔵庫に少し入れすぎた時や、においなどがおかしい場合は迷わず捨てることが大切です。

冷凍保存したおにぎりは、自然解凍をすると却ってパサつくことがあるので、電子レンジで解凍するのがおすすめです。

焼きおにぎりや、おにぎり茶漬けにアレンジするのもおすすめです。



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おにぎりは何日持つ?【まとめ】

おにぎりを作ってから何日持つのか、疑問に思うこともありますよね。

常温保存する場合は、朝に作ったら昼に食べるのが理想です。学校や職場に持っていく場合は保冷剤や凍らせたペットボトル等を活用して、周囲の温度が上がらないように注意しましょう。

冷蔵しておくと日持ちしそうに思えますが、実はそれほど持ちません。
半日を限度として、食べる時にはレンジで温めると無難です。

冷凍で何日持つかですが、こちらは1ヶ月ほど持ちます。ラップやジップロックでしっかり包んで冷凍し、電子レンジで解凍して食べます。

焼きおにぎりやおにぎり茶漬けにアレンジしても美味しく食べられます。

意外に短いおにぎりの保存期間ですが、正しく保存して安全に美味しく食べましょう。

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