鯖の味噌煮を骨まで柔らかくする方法を紹介!圧力鍋なしでも作れる?

鯖の味噌煮は好きな和食メニューの一つですが、どうしても骨が気になります。

鯖の骨は硬くて鋭いので、そのまま食べることは出来ません。

鯖の味噌煮は好きだけど、骨を気にしながら食べるのはちょっと…と敬遠する方もいるかも知れません。

鯖の味噌煮、缶詰だと骨まで柔らかく煮込まれていて、骨ごと残さず食べられます。


家で作る時にも骨まで柔らかく煮ることは出来るでしょうか?

圧力鍋なら、20~30分の加圧で骨まで柔らかく仕上がります。

圧力鍋を使わない方法だと、少なくとも5~6時間は煮る必要があるので、圧力鍋を使った方が時短&省エネになります。

本文では、圧力鍋を使って鯖の味噌煮を骨まで柔らかくする方法と、圧力鍋なしで仕上げる方法を合わせて紹介していきたいと思います。



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圧力鍋で骨まで柔らかく!

時短なら圧力鍋

鯖の味噌煮を骨まで柔らかく仕上げるには、圧力鍋を使うのが一番です。

圧力鍋を使うと、鍋の中を高圧状態にして沸点を上げることで高温での調理が可能になります。そのため、短時間で骨までしっかり火が通り、柔らかくすることが出来ます。

圧力鍋のメーカーやサイズにもよりますが、基本的には以下のレシピで柔らかく仕上がります。


※圧力鍋レシピ
(材料・分量は目安なので出来栄えとお好みで調整してください)
・鯖の切り身:4切れ
・水:200ml
・味噌:大さじ2
・料理酒:大さじ3
・みりん:大さじ3
・砂糖:大さじ2
・しょうゆ:小さじ1
・生姜:1かけ

①(下ごしらえ)鯖は皮に十字の切れ目を入れ、生姜は薄切りにしておく。
②圧力鍋に水、調味料(みそ、料理酒、みりん、砂糖、しょうゆ)を入れ、鯖の皮目を上にして並べ、生姜を上に散らす。
③圧力鍋のフタをして強火で加熱する。
④圧力がかかったら弱火にして、20~30分加圧して火を止める。
⑤自然におもりが下がって圧が抜けたらフタを開けて、水分を飛ばすようにして煮詰める。
・加熱加圧時間は圧力鍋によって変わってきます。



圧力鍋を使わない方法

圧力鍋がなくとも、鯖の味噌煮を骨まで柔らかく仕上げることが可能です。

(材料・分量は「圧力鍋のレシピ」を参考にしてください)
①鍋に水と調味料を入れて、煮立ったら鯖と生姜を入れる。
②5~6時間弱火でコトコト煮込み、粗熱を取ってから鍋ごと冷蔵庫に入れて一晩寝かせる。
(または、3時間煮て同様に一晩寝かせた後、翌日に3時間煮てもOK)
骨を柔らかくするために、酢や梅干しを加えて煮る方法もあります。

圧力鍋を使わずに鍋でコトコト長時間煮ることで、骨まで柔らかくすることが出来ますが、とても時間がかかります。

時間をかけただけの美味しさには惹かれますが、時間の余裕が必要ですし光熱費もかかりそうなので、個人的には圧力鍋調理をおすすめしたいところです。


骨を柔らかく煮てお子さんでも食べやすく

鯖の骨は思った以上に硬く鋭いです。私も子供の頃に口の奥に刺さった痛い思い出があります。
今でも鯖の味噌煮を食べる時は必要以上に骨を気にしてしまいます。

缶詰なら安心して骨ごと食べられますが、圧力鍋で骨まで柔らかく出来るのは嬉しいですね。

骨を気にすることなく鯖の味噌煮が食べられたら、お子さんが魚嫌いになるきっかけも減らせそうです。




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鯖の味噌煮を骨まで軟かくする方法【まとめ】

鯖の味噌煮を骨まで柔らかく仕上げる方法を調べてみました。

鯖は骨が硬く鋭いので、お子さんに食べてもらうのは大変ですよね。

缶詰なら手っ取り早く骨まで食べられますが、圧力鍋を使えばご家庭でも骨まで柔らかな鯖の味噌煮を作ることが出来ます。

圧力鍋なら20~30分加圧して、あとは圧が抜けて冷めた後に水分を飛ばして仕上げるだけなので。時短と省エネにつながります。

圧力鍋なしでも作れますが、少なくとも5~6時間は煮ることが必要で、手間も時間も光熱費もかかってしまいます。

圧力鍋さえあれば、手軽に短時間で骨まで食べられる鯖の味噌煮を作ることが出来るので、ぜひ試してみてくださいね。

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