刺身醤油の作り方はとっても簡単、煮切って混ぜるだけ!

お刺身を食べる時に刺身醤油があれば最高ですが、わざわざ常備していないというご家庭もありますよね。

もちろん普通に使っているお醤油でも十分美味しいですが、ちょっといいお刺身の時などは刺身醤油を買っておけばよかった…というのは私も経験があります。

実は、お家にあるもので簡単に、混ぜるだけで刺身醤油が作れます。


最も基本的な作り方は、濃口醤油とみりん、料理酒を混ぜるだけの方法です。

分量の割合はお好みで変えてもOKですが、濃口醤油2:みりん1:料理酒1が作りやすいです。

みりんと料理酒を使うので煮切りが必要ですが、あとは混ぜるだけなのでとても簡単ですよ。

わざわざ刺身醤油は買わない、刺身醤油は割高でちょっと、という時にも手作りで美味しくお刺身を楽しみましょう♪



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刺身醤油がない時は?

※普通の醤油でも十分美味しい

お刺身を食べる時、刺身醤油を使うと一味違いますよね。

それなら普通の醤油ではダメなのか、ということではありません。

元々、濃口醤油はお刺身に合うものですし、魚の生臭さを中和してくれる働きがあるので、濃口醤油さえあればお刺身を食べるのに全く問題ないといえます。



※それでも物足りない時には?

お醤油だけでは物足りないといった時には、薬味を工夫します。

チューブのわさびや生姜があればそれだけでもお刺身をワンランクアップさせられますし、冷蔵庫の野菜室に使いかけの青ネギや大葉、みょうが等があれば薬味には困りません。

それでもやっぱり刺身醤油がないと……という方のために、次の項では加熱して混ぜるだけの手作りレシピを紹介します。


刺身醤油の作り方

※基本の作り方

刺身醤油の作り方は至ってシンプルです。

お家にある濃口醤油、みりん、料理酒を混ぜるだけで簡単に作れますよ。

混ぜる割合はお好みですが、醤油2:みりん1:料理酒1を基本にして、塩気が足りなければ醤油を足して調整します。

みりんと料理酒はアルコール分が高く(13~15%)そのままでは使えませんので、必ず煮切りをします。

小鍋にみりんと料理酒を入れて煮立たせるとアルコールは飛ぶので、そこに醤油を混ぜるだけです。



※自分好みにアレンジも

前の項で紹介したのが基本的な刺身醤油の作り方ですが、お好みでさらにアレンジを加えても楽しいですよ。

みりんと料理酒を煮切って醤油を加えた後で、昆布やかつお節を入れて半日~一晩寝かせておくことで、良いだしが加わった美味しい刺身醤油に仕上がります。

寝かす&濾す手間が要るので、時間に余裕があれば試してみてくださいね。

また、もっと甘みが欲しい時にはお砂糖をほんの少しプラスするのも有りです。



刺身醤油以外の食べ方も提案

刺身醤油にこだわらなくとも、お刺身にはいろいろな食べ方があります。

例えばカツオの刺身なら、ポン酢+おろしにんにくも美味しいですよ。

他にも、刺身醤油なしでアレンジした食べ方を紹介します。

・ヒラメやタイなど白身の魚:塩+レモンなどの柑橘類、醤油+オリーブオイル
・ブリなど脂の多い魚:醤油+大根おろし
・いかやタコ:食べるラー油
・まぐろの赤身:わさびマヨネーズ

これは我が家でよくやる一例ですが、お好みの調味料で色々試してみてくださいね。



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刺身醤油の作り方!混ぜるだけ【まとめ】

刺身醤油は、お刺身に合うようにアレンジされた醤油です。

もちろん普通の濃口醤油だけでもお刺身を美味しく食べられますが、少し物足りない時もありますよね。

薬味を工夫するのも良いですが、刺身醤油はお家でも簡単に作ることが出来ます。

濃口醤油をベースに、みりんと料理酒があればOKです。

みりんと料理酒を小鍋で煮立て、醤油を加えて混ぜるだけの簡単な作り方です。

上記が基本の作り方ですが、お好みで昆布やかつお節を漬け込むことでダシが出ますし、甘みがもっと欲しい時にはお砂糖を入れても良いですし、好みに応じてアレンジも出来ます。

お刺身は醤油に限らず色々な調味料や薬味で食べられる料理なので、味わいの幅を楽しんでみて下さいね。


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