すき焼きは牛肉以外の肉でもOK!おすすめや注意点は?

すき焼きといえば牛肉!ですが、牛肉にこだわらなくてもいいんです。

そもそも「すき焼き」とは「醤油、砂糖、酒などの調味料で、焼いたり煮込んだりする料理」をさした言葉です。

良い牛肉を使った料理だと思って気負わなくて大丈夫!



豚肉や鶏肉だけでなく、お魚を使ったすき焼きもおすすめです。

牛肉の脂で胃がもたれてしまう方でも牛肉以外の肉や魚が中心のすき焼きならあっさり食べられます。

良い牛肉を買った日の特別な料理ではなく、日常の食事として、すき焼きを献立に取り入れてみませんか?



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牛肉以外の肉で手軽にすき焼きを作りましょう!

すき焼きって「お高い牛肉」を使った特別な料理だと思っていませんか?

「すき焼き」とは「醤油、砂糖、酒などの調味料で、焼いたり煮込んだりする料理」をさしていう言葉ですから、牛肉にこだわらなくても大丈夫!

牛肉以外の肉や魚でもすき焼きを作ることはできます。
「牛肉の脂がちょっと……」という方にもおすすめです。


いつもの豚コマでお肉たっぷりすき焼き!

すき焼きのお肉は普段のお料理に使う豚コマ肉でも大丈夫!

豚肉は生食や半生が厳禁ですから、しっかり火を通すことだけ気を付けてくださいね。

豚肉を生で食べてはいけない理由は、E型肝炎ウイルスや食中毒菌による重篤な食中毒が発生する可能性があるからです。また、豚肉には寄生虫のリスクもありますから、牛肉のようにレアやミディアムなども危険です。

しっかり中まで加熱してから食べましょう。



鶏肉でさっぱりすき焼きもおすすめ!

脂っぽいお肉が苦手な方は、鶏むね肉で作るさっぱりしたすき焼きはいかがでしょうか。

作り方は薄切りにした鶏むね肉を牛肉の代わりに入れるだけ。油麩や油揚げなどコクを補える食材を入れるとよりおいしく食べられます。

鶏肉も生食は厳禁ですから、豚肉同様、しっかり中まで火が通ったかチェックしてくださいね。

鶏むね肉をしっとり仕上げるコツは、事前に食塩水に漬け込んでおくことです。

鶏むね肉1枚に対して、50mlの水と小さじ1の塩で漬け込みます。砂糖を入れても良いです。砂糖を入れる場合は、塩と同量加えてください。

数時間から半日程度漬け込んでおくと、加熱してもしっとりジューシーで柔らかい仕上がりになりますよ!


お肉だけじゃない!実は「魚のすき焼き」がすき焼きの元祖?

魚すき(うおすき)という料理をご存じですか?

「魚すき」は魚をメインにしたすき焼きを溶き卵につけて食べる料理です。実は、牛肉のすき焼きが普及する前はこの「魚すき」が「すき焼き」と呼ばれていたんです。

今では牛肉のすき焼きの方が定番になりましたが、変わり種として「魚すき」にチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。

魚すきに使われる魚は「ブリ」「タイ」「ハモ」などが一般的。魚の他に「イカ」「ハマグリ」「エビ」などを入れることもあります。



すき焼きでは箸の扱いに注意!食中毒から身を守ろう!

お肉にさっと火を通して食べるすき焼き。いつもついつい生肉に触ったお箸でそのまま食べてしまっていませんか?

牛肉以外の肉や生食用ではない魚を使ったすき焼きをする時はより一層注意が必要です。

生肉用と食べる用で箸の色を分ける、生肉に触るのは箸ではなくトングにするなど、間違えて生肉に触った器具を口に入れてしまわないように工夫しましょう。

生の鶏肉からカンピロバクターという菌に感染すると、ギランバレー症候群になり、運動麻痺や感覚障害が起こる可能性があります。

生肉とは器具を分け、しっかり中まで加熱してから食べましょう。




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すき焼きを牛肉以外の材料で食べるには?【まとめ】

すき焼きの材料についてまとめました。

すき焼きは牛肉に限定した料理ではありません。「すき焼き」とは「醤油、砂糖、酒などの調味料で、焼いたり煮込んだりする料理」という意味ですから、材料はなんでも大丈夫!

牛肉以外の肉でも、お魚でも作れますから、是非いろいろなすき焼きにチャレンジしてみてくださいね!

すき焼きの時はついつい生肉に触った箸でそのまま食べてしまいがち。食中毒や合併症を防ぐためにも、生肉は箸の色を分ける、箸ではなくトングを使うなど、混同しないための工夫が大切です。

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