豚汁を豚肉以外で!豚肉の代わりに油揚げを使えばヴィーガンにも!

栄養たっぷりで体も温まる豚汁。大人にも子どもにも人気のメニューです。

豚肉がメインの豚汁ですが、豚肉にこだわらなくても大丈夫!

豚肉を他の具材に代えても美味しく作れます。豚肉の代わりに入れる具材のアイディアをご紹介します!

豚肉の代わりに入れるのは、牛肉や鶏肉でも大丈夫ですし、ベーコンでもOK!


ベーコンというと洋食のイメージですが、一般的なベーコンはベーコン自体に洋風の味がついているわけではないので、豚肉と同じ感覚で使っても大丈夫!

ヴィーガン、ベジタリアンなどお肉を食べない方は、油揚げで代用するのがおすすめ!油揚げを使うことでしっかりコクが出て美味しくなりますよ!

油揚げから順にご紹介します!



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豚肉の代わりに油揚げでしっかりコク!焼き目をつけるとさらに美味しい!

豚肉の代わりにおすすめなのが「油揚げ」!

油揚げを入れることでつゆにしっかりコクが出て、食べ応えがアップ!油分がプラスされることで、にんじんなどに含まれる脂溶性の栄養も効率よく摂取できます。

さらに美味しくするワンポイントが、油揚げに焼き目をつけること!フライパンで焼いても、トースターで焼いてもどちらでも大丈夫です。

こんがりと香ばしい風味が加わって、食欲をそそります。



牛肉や鶏肉を豚肉の代わりに!

豚肉の代わりに他のお肉を入れるのも、もちろんOK!

牛肉や鶏肉で作った豚汁は厳密には豚汁ではないかもしれませんが、家庭料理ですから、そんな日があってもいいんです。

牛肉を入れる場合は、あくをしっかりとりましょう。鶏肉はもも肉でもむね肉でもどちらでも問題ないですが、むね肉はパサパサしてしまいがち。むね肉を食べやすくするには、いくつかコツがあります!


*鶏むね肉は「ブライン液」に浸すとしっとり仕上がる!

パサパサしてしまいがちな鶏むね肉は「ブライン液」に浸すのがしっとり仕上げるポイント!ブライン液とは、「水に対して5%の塩と砂糖を溶かした溶液」のことです。

このブライン液に数時間浸してから調理すれば、パサパサしたお肉もしっとりジューシーに!
他の鶏むね肉料理や、他のお肉にも使えますので、ぜひ試してみてくださいね!


*鶏むね肉は切り方が大事!

鶏むね肉は筋繊維の向きに気を付けて切るだけでも、食感が良くなります。

(1)鶏むね肉をしずく型になるようにまな板に置き、上下に切り分ける。
(2)上の尖ってる方は、(1)の切り口と同じ向きに切る。
(3)下の丸い方は(1)の切り口と垂直方向に切る。

このように切ることで肉の筋繊維が断ち切れ、ほぐれやすいお肉になります。



生の豚肉の代わりにベーコンを使っても美味しい!

ベーコンは豚肉を塩漬けにした物ですから、もちろん生の豚肉の代わりに使えます!ベーコンというとなんとなく洋食のイメージがありますが、ハーブ等が入った物以外は塩味しかついていませんから、和食に使っても問題ありません。

もともとついている塩味の分、豚汁の味が濃くなってしまうことがあるので、ベーコンを入れた状態で味見してから味付けするようにしてください。

「じゃあウインナーでもいいんじゃない?」
そう思いますよね!ですが、ウインナーはハーブやスパイス、燻製味が強いので、豚汁のイメージで食べると少し風味が違う印象になります。

多少の風味の変化を「変わり種」として楽しめるならウインナーでももちろんOKです!おでんのウインナーのように、味のアクセントとして試してみるのも良いかもしれません。



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豚汁の豚肉の代わりになる具材とは?【まとめ】

豚汁に豚肉の代わりに入れる具材についてまとめました!
お肉を食べない方には「油揚げ」がおすすめ!油ものを入れると、コクが出ることに加え、脂溶性の栄養素を効率よく摂取することができます。入れる前に焼き色をつけることで、香ばしさがプラスされてさらに美味しくなります!

豚肉の代わりに他のお肉を入れる場合は、牛肉でも鶏肉でもOK!牛肉の場合は灰汁をしっかり掬うようにしてください。

パサパサしがちな鶏むね肉も「漬け込み」と「切り方」で柔らかく食べることができます。

豚汁に生の豚肉ではなくベーコンを入れるのもおすすめ!洋食のイメージがあるベーコンですが、多くはただの塩漬けですから、豚肉の代わりに使っても大丈夫です。

ウインナーやハーブで味付けされたベーコンは豚汁の風味が変わってしまう恐れがありますが、それも「変わり種」として楽しめるのであれば挑戦してみても良いかもしれません!

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