梅干しが雨に濡れた!まだ食べられる?応急処置方法はこれを見て!

梅干しを干すのは梅雨明けの良く晴れた日が良いとされています。しかし、天気予報では晴れていても、急な雨で濡れてしまうこともありますよね。

「雨に濡れた場合の応急処置は?」
「かなり濡れてしまったけど食べられる?」

そんな疑問にお答えします。


ほんの少し雨に濡れた程度でしたら、すぐに室内に取り込み、そのまま乾燥させましょう。雨が上がったらそのまま継続して干しても問題ありません。

しっかり雨にあたってしまった場合に大切なのがカビ対策!なるべくすぐに応急処置をしましょう!

梅干しを室内に入れて、キッチンペーパーで水分をふき取ります。その後、ホワイトリカーに浸して、再び乾燥させれば大丈夫。しっかり晴れてから、残りの日数分干します。

詳しく見ていきましょう!



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梅干しが雨に濡れた!カビる?食べられる?

「雨に濡れた梅干しはカビが生えて食べられなくなる」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、「カビやすくなる」ことは事実ですが、「必ずカビるから絶対に食べられない」というのは誤りです。

雨に濡れた梅干しがカビやすくなるのは「雨についた汚れ」と「雨に洗われた事による塩分の流出」「過度な湿気」などが原因です。

応急処置とカビ対策を適切にすれば雨に濡れた梅干しでも食べられます。



少しだけ雨に当たってしまった場合

小雨がパラパラと降った程度の場合や、軒下に干していてそこまで濡れていない場合は、梅干しを室内に取り込み、そのまま乾燥させましょう。

心配であれば、ホワイトリカーをスプレーします。

まだ雨粒がしみていない場合はキッチンペーパーで梅の表面の水分をふき取ります。梅をいじりすぎたり、竹ざるから無理にはがしたりすると皮が破れる場合がありますので、注意してください。

乾燥させた後は、晴れてからまた残りの日数分干します。



しっかり雨にあたってしまった場合は応急処置が大事!

梅がかなり雨に濡れてしまった場合は、一刻も早く応急処置をすることが大切です。

梅が雨に濡れてしまった場合の応急処置は「梅を拭いてホワイトリカーに浸すこと」です。

その後、竹ざるを乾燥させます。竹ざるが濡れたままだとカビが発生する原因になりますから、しっかり乾燥させましょう。

竹ざるが乾燥したら、ホワイトリカーから取り出した梅をキッチンペーパーで拭いて、残りの日数分干します。

雨に長時間当たってしまった梅干しは塩分が洗われてしまっています。その分カビが発生しやすくなるので、干している間や、梅酢に戻してからも、カビが生えていないかよく観察しましょう。



雨対策として浴室乾燥機能で室内干しするのはアリ?

「雨に濡れない方がいいなら浴室乾燥機能で干せばいいのでは?」
そう思いますよね!

突然の雨に濡れないし、虫や鳥も来ないし、天気を選ばずに干せて、いいことづくめ!そう感じますが、実は浴室乾燥機能で干すのはおすすめできません。

確かに、虫や鳥による汚染から守ることができたり、天気に関係なく干せるというメリットは大きいのですが、浴室はカビが繁殖していることが多いです。

見た目には綺麗でも、換気扇の中や、浴室乾燥機能のフィルターにはカビが生えていることも。

せっかく雨に濡れないようにしても、雨に濡れる以上にカビが生えやすくなってしまいますから、カビ対策としてはあまりよろしくありません。



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梅干しが雨に濡れた場合の対策方法は?【まとめ】

梅干しが雨に濡れた場合の対処法についてまとめました。

雨に濡れてしまった梅干しも、カビ対策をすれば食べることができます。

少しだけ雨にあたってしまった場合は、すぐに室内に取り込み、乾燥させましょう。ふき取ることができる場合はキッチンペーパーで水分をふき取ります。

たくさん雨にあたってしまった場合は、応急処置として、すぐに水分をふき取り、ホワイトリカーに浸しましょう。ホワイトリカーをふき取ったら、また残りの日数分干します。この際に、竹ざるも乾燥させることを忘れずに。

浴室乾燥機能を使って干すのは、浴室のカビがついてしまうのでおすすめできません。

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