ゆで卵を剥いたら柔らかすぎた!原因と対処法を解説!

ゆで卵を作る時、時間を計るのが面倒くさいと思うことはありませんか?

私も多々ありますが、感覚で茹で時間を計ると失敗することも多いです。

殻を剥いたら柔らかすぎた!というのはよくある失敗パターンですが、茹で時間が不十分なのが原因です。


柔らかすぎて失敗したゆで卵は、卵の柔らかさの程度によって復活させることも可能です。

殻を全部剥ける程度に白身が固まっているなら剝いてしまって、煮卵にするのもおすすめです。

柔らかすぎて殻が剥けなければ、茹で直すことで復活できます。

この記事では、ゆで卵が柔らかすぎた仕上がりになる原因と、その対処法について紹介していきたいと思います。



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ゆで卵が失敗する原因

ゆで卵を剥いたら柔らかすぎた、という失敗の原因は、単純に茹で時間の不足です。

どの程度の茹で具合を求めているかによっても違いますが、ほど良い半熟(黄身の中央がほんの少しとろっとする程度)にしたいと思っていたのに黄身がドロドロだった、というケースが多いのではないでしょうか。

固ゆでにしたいなら長めに茹でればOKですが、最も難しいのが半熟に仕上げたい時です。

6分を目安に茹でるのが理想ですが、タイマー無しで6分を感覚でつかむのは至難の業です。
面倒でもちゃんとキッチンタイマーを使うのが鉄則です。

卵を冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態で茹で始めるのも、殻が割れたり柔らかすぎたりする原因になります。

ゆで卵が柔らかすぎた時の対処法

※茹で直し、再加熱をする

ゆで卵を剥いてみて、白身も固まっておらず剥けない時には、いっそのこともう一度茹で直してしまった方が良いです。

そこで問題になるのが「何分茹でればいいのか」ですが、白身が固まっていないのであれば生卵と同じ扱いにします。

一度茹でてあるからと3分くらいで良いか、と短めにしてしまうのはNGで、また調理不良の繰り返しになってしまいます。

※リメイクしてしまう

辛うじて殻が全て剥ける状態であれば、そのまま煮卵などにリメイクすると楽です。

黄身が全く固まっていない状態だと非常に剥きにくいですが、剥いてしまえばアレンジは簡単です。
醤油ベースの煮汁に入れて煮卵にしたり、おでんや豚の角煮に入れたりすることで美味しくリメイク出来ます。

カレーのトッピングや、シーザーサラダに使うのもいいですよ。

ほうれん草などの葉物野菜をグラタン皿に敷き詰めて、真ん中にのせてオーブンで焼くと、巣ごもり卵に仕上がって見た目もおしゃれです。

剥いている途中に失敗してしまうこともあるかも知れません。

これなら剥けそうだと思って、半分くらいまで剥いたら崩れてしまった…なんてことになったらもうリメイクも出来ないのでは?と思ってしまいそうですよね。

その場合は、崩れてもいいので一旦別の器にあけます。黄身が固まっている場合は刻んでマヨネーズと和えて、卵サンドにリメイク出来ます。

黄身もゆるゆる、白身もボロボロといった場合は、いっそのことスープに入れてしまったりグラタンに入れたりすると、とても失敗したとは思えないほど美味しく生まれ変わります。

または卵かけご飯にしてしまうのも一つの手です(賞味期限内のものに限ります)。




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ゆで卵が柔らかすぎた!原因と対策【まとめ】

ゆで卵の殻を剥いたら柔らかすぎたという失敗の原因は、茹で時間が足りないことによるものです。
固ゆでなら10分以上、半熟なら6~7分が目安ですが、キッチンタイマーを使わないと茹で時間をつかむのはほぼ困難です。

失敗の原因を取り除くためにも、卵はできるだけ常温に戻しておき、面倒でもタイマーを使って時間を正確に計りましょう。

失敗したゆで卵は、殻を剥けない(白身が全く固まっていない)状態なら茹で直しが可能です。
その際は生卵から茹でる時間と同じにするのがコツです。

殻を全部剥けるのであれば煮卵やおでんの具材にリメイクすることで美味しく食べられます。

殻を剥く途中で崩れてしまった場合は、白身や黄身の状態によってリメイクメニューも変わります。

ゆで卵の殻を剥いたら柔らかすぎた、といっても捨てる必要はありません。

状態次第でいろいろなリメイクメニューに使えるので、是非試してみて下さいね。

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