チヂミを生焼けで食べるとどうなる?生焼けの見分け方や対策をご紹介!

チヂミといえば日本でもおなじみの韓国料理ですよね。

簡単に作ることができるので、ご家庭で作ってみたことがある方もおられると思います。

ご家庭だと、好きな具材を入れて作れるのが良いですよね!

ところで皆さんはご家庭でチヂミを作ったとき、中まできちんと火が通っているか不安になったことはありませんか?


そもそも、チヂミを生焼けで食べるとどうなるのかあまり聞いたことがないですよね。

そこで今回は、チヂミを生焼けで食べても大丈夫なのか、生焼けで食べてしまったらどうなるのかを解説いたします。

また、生焼けかどうかを見分ける方法や、生焼けを防止するための対策も一緒に紹介していきますので、チヂミを作る際には参考にしてみてください。



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チヂミを生焼けで食べるとどうなる?

チヂミは小麦粉を水で溶いた生地と、野菜や海鮮などの具材を混ぜて焼く料理です。

まず、具材に加熱が必要な魚介類や肉類を入れた場合には、具材の生焼けには注意しましょう!

加熱用の海鮮や肉を生焼けで食べてしまうと、食中毒になる危険性があります。

原因となる菌やウイルスにもよりますが、腹痛・下痢・吐き気・嘔吐などの胃腸の症状が出ることが多く、熱が出たりすることもあります。

そして生地の主な材料の小麦粉ですが、小麦粉は生で食べると消化不良を起こす可能性があります。

小麦粉の中にはβデンプンと呼ばれる成分が含まれており、加熱することで消化しやすい成分に変わる性質を持っています。

消化不良を起こすと腹痛や下痢などを引き起こしますので、小麦粉はしっかり火を通して食べるようにしてください。



チヂミが生焼けかどうか見分ける方法

チヂミを生焼けで食べるのは危険だと分かりましたが、生焼けかどうか確かめるにはどうすればいいのでしょうか?

ここでは2つの見分け方をご紹介します。


*竹串で刺してみる

チヂミが焼き終わったら、チヂミの真ん中に竹串を刺してみましょう。

真ん中に刺す理由は、端よりも中心のほうが火が通りにくいからです。

刺した竹串を抜いたあとに、べとっとした生地が竹串に付いていた場合、生焼けの可能性が高いです。

しかし、しっかり焼けていても、生地がゆるめだと生地が付いてくるかもしれません。

そんなときは竹串に付いている生地を手で触ってみて、冷たかったり、ぬるくないか確認してください。

火が通っていれば、付いてきた生地も熱くなっているはずですので、温度で判断してみてくださいね。

しっかり火が通っている生地はとても熱くなっているので、やけどには十分ご注意ください!



*切ってみる

一番分かりやすいのは、やはり切ってみることだと思います。

チヂミは大きく焼いて切り分けることが多いと思いますので、切った断面を見てみましょう。

しっかり固まっていない、粉っぽさが残っていると感じたら生焼けの可能性があると判断しましょう。
生焼けだった場合はしっかり焼き直してくださいね。



生焼けにならないための対策とは?

生焼けを防止するための対策の一つとして、生地は均等に薄く広げることを意識しましょう。
厚みに差があったり、ぶ厚すぎるとやはり火が通りにくくなり、生焼けになったり焼きムラができてしまいます。



また、具材の大きさを均等に切ることで満遍なく火が入りますよ。
火が通りにくい具材は小さめに切ったり、あらかじめ軽く火を通すなどの工夫をすると良いですね。



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チヂミが生焼けかどうか見分ける方法【まとめ】


チヂミを生焼けで食べる危険性や、生焼けかどうか見分ける方法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

せっかくチヂミを食べるなら、安心して美味しく食べたいですよね。

ちょっとした工夫で生焼け防止の対策ができますし、どうしても心配という時は、出来上がったチヂミをレンジで温めれば問題なく食べられますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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