手作りクッキーは何日もつの?日持ちさせる方法を詳しくご紹介します!

趣味のために、プレゼントのために子供とのコミュニケーションのために、クッキー作りは私達の身近なお菓子作りの定番ですね。

友達や子供たちと作る時は、可愛いアイシングを付けたりワイワイ言いながら楽しい時間を過ごせますし、そのままお土産として持って帰ることも出来ますね。




そんな手作りクッキー、作りすぎてしまった事ありませんか。日持ちさせる方法はあるのでしょうか。

焼いた後のクッキーは常温、冷蔵庫、冷凍庫それぞれ保存可能です。なんと焼く前の生地の状態も保存出来ちゃうんです!

では、どんな風に保存するのでしょうか。早速、手作りクッキーを焼いた後の日持ち、常温、冷蔵庫、冷凍庫それぞれの保存方法、クッキーを焼く前の生地の保管の仕方、市販品との違いなどをご紹介します。



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作りクッキーの日持ちはどのくらい?

手作りクッキーは、保存する条件でそれぞれの日持ちの期間が変わってきます。

常温、冷蔵庫、冷凍庫の3種類の保存方法とがあります。生地を保存する際に常温以外は「生地をラップで包んで、密閉した状態にしておくことが絶対条件です。

冷蔵庫や冷凍庫の中には肉類や魚類などにおいの出るものがありますので、密閉していないとクッキーににおいが移ってしまう可能性があるため、ラップで包んで、タッパーやジップ付き袋に入れ、しっかりと空気を抜くと更に美味しさをキープ出来ます

早速、常温、冷蔵庫、冷凍庫それぞれの保存方法をみていきましょう。


※常温

基本的には1週間程度で、美味しさをキープ出来るのは3~7日が目安です。

焼成時にカビや雑菌は死滅し、無菌に近い状態で焼き上がりますので常温で保存しても傷みにくくなります。常温で保存する際の注意点として、高温多湿、直射日光は避けて、風通しのよい涼しい場所で保存しましょう。

その際、乾燥剤や未使用の紅茶などのティーバッグをそのまま一緒に入れておくと乾燥剤の代わりになります。ほんのり茶葉の香りもしますよ。


※冷蔵庫

約1週間程度保管できます。

夏場などで手作りクッキーを常温で保存しにくい場合は、冷蔵庫で保存しましょう。冷

蔵庫で保存する際に、クッキーが湿気る、他の食品の匂いが移る可能性もあるといったこともあるので、必ず密閉できるタッパーやジップ付き袋に入れ保存しましょう。

食べる時は、冷蔵庫から取り出したらできるだけ早く風通しのよい環境に置きましょう。


※冷凍庫

手作りしたクッキーは、冷凍庫での保存も出来ます。保存できる期間は約1か月程度です。

保存出来る期間が長いのは嬉しいのですが、焼いた後に冷凍庫で保管すると、クッキーが割れる可能性があり、あまりおすすめすることは出来ません。

可能であれば、焼く前の生地の状態で保存することをおすすめします。

焼いたあとの手作りクッキーを保存するなら、冷蔵庫同様クッキーが湿気ったり他の食品の匂い移りなど防止のために、密閉できるタッパーやジップ付き袋に入れ保存しましょう。

食べる時は、冷凍庫から取り出し凍ったままの状態で電子レンジ600Wで8秒ほど加熱して、熱と一緒に水分を飛ばすと、サクサクに戻すことができます。


クッキーの賞味期限を長くするコツ

食品の賞味期限を長くするコツは、水分、温度、湿度、日当たりなどの環境が関係します。
手作りクッキーの賞味期限を長くするには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。みていきましょう。


※長く保存したい場合はシンプルクッキーを

市販品と比べると、手作りクッキーの賞味期限は短いです。

長くおいしく食べられるクッキーを作りたい場合は、クッキーにチョコチップやドライフルーツなど水分の多い具材を入れず、シンプルなものにすると、カビが発生しにくく日持ちもします。

しっとりしているタイプのソフトクッキーも、水分が多く賞味期限が短いので注意しましょう。


※焼いたあとはしっかり乾燥させる

クッキーが焼けたら、まずは網の上にクッキーを移し完全に冷ませましょう。

クッキーを長持ちさせるためには、焼きあがったクッキーを水分が飛びやすい環境に置くことが重要になります。クッキーの中に入っている水分は、焼いてからも熱が冷めていくとき一緒に水蒸気として飛びます。



焼き上がったクッキーを天板に置いたままにすると、湿気りやすくクッキーの裏側に水分が残ってしまうほか、カビや傷みが発生する原因にもなるため、その分保存期間は短くなってしまいます。


クッキーを焼く前の生地の保存方法

常温では油脂の酸化が早まるため基本的には保存は出来ません。ただし、ラップをした場合は約3時間までは可能です。

冷蔵庫の場合、クッキー生地にラップをして3日程度なら保管が可能です。

冷凍庫の場合は、クッキー生地にラップをして、ジップロックなどの冷凍用の保存袋に入れると、約1~2か月程度保管する事が出来ます。生地を解凍する場合は、生地は冷蔵庫もしくは常温でゆっくり解凍し、半解凍の状態で型抜きや成形をすると良いでしょう。

手作りクッキーと市販品の違い

市販のクッキーの賞味期限は、種類にもよりますが数ヶ月〜1年程度です。また、最近では防災用の備蓄クッキーも発売されていて、賞味期限が5年以上年と長く保存出来る商品もあります。

市販のクッキーの多くは防腐剤と添加物が入っており、加えて密封したパッケージと乾燥剤がついています。

乾燥剤を取っておいて、手作りクッキーを保存する時に再び使うのも良いですね!

市販のクッキーは、パッケージの裏側に、「高温多湿を避け、直射日光を避けてください、涼しい場所で保管してください」との記載をあるのを読んだことがあるとおもいます。

高温多湿とは、温度28度以上、湿度60度以上のことを言います。日本の普通の気温なら、梅雨や雨の日以外は、湿度も60度を超える日は少ないので、手作りのクッキーでも常温でも保存が可能と言うことになります。

更に市販のクッキーは、一つ一つ梱包されており、防腐剤、乾燥剤などもプラスされていますから、格段に賞味期限が長くなることが分かりますね。





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手作りクッキーは何日持つの?【まとめ】

いかがでしたか?

手作りクッキーの日持ちは、常温では3~7日。冷蔵庫では、約1週間程度。冷凍庫では約1か月で保存が可能です。

クッキーの賞味期限を長くするコツは、シンプルなレシピのクッキーにし、焼いたあとはしっかり乾燥させることです。

焼く前のクッキーの生地の保存方法は、常温では約3時間までは可能ですが、油脂の酸化が早まるためおすすめは出来ません。

冷蔵庫の場合は、ラップをして3日程度なら保管が可能です。

冷凍庫の場合は、ラップをして、ジップロックなどの冷凍用の保存袋に入れ保管します。これで約1~2か月程度保管する事が可能です。

プレゼント用として作る時、時間のない人は生地だけ先に作って保存しておき、前日に焼くことで美味しさキープ出来ます。

市販のクッキーと手作りクッキーの差は、乾燥剤などを入れているため、賞味期限がはるかに違うことです。防災用に保存食として作られているクッキーは、5年以上の賞味期限があり、非常時にはとても助かりますね。

それぞれの生活スタイルに合わせて正しく保存して手作りクッキーを美味しく頂きましょう。

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