手作りドーナツはどれくらい日持ちする?保存と解凍の仕方を伝授!

ドーナツ、美味しいですよね。

ふわっふわのパン生地の中にはにこってりした生クリーム、あるいは歯ごたえのある生地の上にたっぷりのアイシング、はたまたモチモチの食感がたまらない〇スタードーナツのあのドーナツ・・。

最近はヘルシー志向なこともあって、グルテンフリーのドーナツも出てきましたね。話題のお店には是非並んででも買って食べてみたいものです。

手作りのドーナツだって負けていません。


作るのはちょっと難しいけれど、不揃いな形のドーナツ、なんか可愛いですよね。

さて、そんなドーナツ、レシピ通りに作るとどうしてもたくさん出来すぎて余ってしまいませんか?どんな時は・・頑張って食べちゃいますか?それともおすそ分けしますか?

もし、手作りのドーナツを少しでも日持ちさせることが出来たら嬉しいですよね!

結論、ドーナツは保存できます。常温でも、冷蔵庫でも、冷凍庫でも出来るんです。

市販のドーナツも「本日中にお召し上がり下さい」とよく書いてありますが、食べきれない時は保存しちゃいましょう!早速ドーナツの保存方法、解凍の仕方をご紹介します!




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手作りドーナツが日持ちしない理由

ドーナツは油脂を多く含んでおり、油脂の酸化による風味劣化を起こしやすい食品です。

最近は、ドーナツにたっぷりのチョコレート、粉砂糖、生クリームなどでデコレーションをした映えるドーナツも沢山出てますよね。これらは更に酸化を早めます

また、健康に良い油脂で作っているドーナツも沢山ありますが、やはり油なので酸化を止めることは出来ないのです。

市販のドーナツは、パッケージの裏側を見ると「酸化防腐剤」という文字が記載されています。酸化防腐剤とは、その名の通り油脂の酸化を防ぐためのもので、ドーナツ本来の風味や食感を維持し、できるだけ長く日持ちさせることが出来ます。

一方、菓子店などで売っている手作りのドーナツは、そういったものが含まれていないため、酸化がしやすくなってしまいます。

この手作りのドーナツ、少しでも日持ちさせる方法はないのでしょうか。


手作りドーナツの保存方法

酸化防腐剤の入っていない手作りのドーナツを日持ちさせるには、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存の3つの保存方法があります。

結論から言うと一番日持ちさせることができるのは冷凍保存です。

なるべく早く冷凍することで、油の酸化を防いで美味しさを長持ちせることができます。


※常温保存(保存期間は1日程度)

手作りのドーナツは基本的には常温での保存はおすすめ出来ません。

ただし、寒い時期や涼しい時期は常温で保存が出来ます。暑い日は必ず冷蔵や冷凍保存しましょう!

常温保存できるのは、冬から春先の寒い時期ということを覚えておきましょう。


※冷蔵保存(3~4日程度)

ドーナツを冷蔵保存した場合、生地の中にクリームが挟まってるものは1日程度、もちもちした食感のものは3日程度、オールドファッションのような固い食感のあるものは、3~4日程度です。

保存方法は、ドーナツが冷めたら、乾燥を防ぐためにひとつずつラップに包んで、更にジップ付き袋に入れしっかりと密封します。


※冷凍保存(2~4週間程度)

手作りドーナツを3日以上保存したい場合は、冷凍保存します。

冷凍で保存するとドーナツの油脂の酸化を遅らせることが出来るので、3つの保存方法の中で一番おすすめの保存方法です。

保存方法は、冷蔵保存と同じくドーナツが冷めたらラップに包んで、更にリーザーバッグに入れしっかりと空気を抜いて密封して保存します。


ドーナツの生地も保存出来る

油で揚げる前の生地も保存することができます。保存できるのは冷蔵保存と冷凍保存になります。

※冷蔵で保存した生地

冷蔵で保存した生地の賞味期限は1~2日程度です。保存方法は、生地をラップで包み生地の乾燥に気を付けて冷蔵庫で保存します。

1日ほど寝かせた生地は伸ばしやすくなり、型も取りやすく扱いが良くなるのでおすすめです。


※冷凍で保存した生地

冷凍で保存した生地の賞味期限は3~4週間程度です。

保存方法は、冷蔵保存と同じようにラップに包んでフリーザバッグに入れ、密封し冷凍庫で保存します。


ドーナツ解凍の仕方

冷蔵や冷凍で保存したドーナツには3つの解凍方法があります。

※自然解凍

チョコレートやはちみつなどでコーティングされたドーナツは温めると溶けてしまうので、自然解凍で解凍します。

柔らかいパン生地のドーナツはすぐに解凍出来ます。

※オーブントースターで解凍

アルミホイルを敷いた上に凍ったドーナツをのせてトースターで解凍すると表面がカリッっとした食感になります。

食感のある、オールドファッション系のドーナツがおすすめです。


※電子レンジでの解凍

電子レンジで解凍する方法のありますが、温めすぎてしまう危険性があるためあまりお勧めできません

電子レンジで解凍する際は、必ずラップを取ってから温めましょう。

特に柔らかいパン生地系のドーナツは温めすぎると生地が柔らかくなりすぎて、凹みが出来たり、形が崩れていく可能性があります。

電子レンジで解凍する場合は、必ずキッチンペーパーを引いたお皿の上に凍ったドーナツをのせて、余分な油をペーパーに吸収させながら温めます。

5~600wでまず10秒程温め、様子を見ながら5秒程、少しずつかけましょう。(加熱時間はご自宅のレンジの具合で調整してください)


※揚げる前の冷凍した生地の解凍

冷凍した生地は、冷蔵庫に移して解凍します。一度冷蔵庫に入れ解凍したらその日のうちに形成し、油で揚げましょう。



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手作りドーナツの日持ちは何日?【まとめ】

いかがでしたか。手作りドーナツはどれくらい日持ちする?保存と解凍の仕方を伝授!
参考になりましたか。これらをおさらいをするとこうなります。

・手作りのドーナツが日持ちしない理由は、酸化防腐剤が入っていないため。

・手作りドーナツの保存方法は、常温は寒い時期に1日程度、冷蔵保存は3~4日程度、  冷凍保存は2~4週間程度。

・ドーナツの生地も保存出来る。冷蔵で保存した生地の賞味期限は1~2日程度、冷凍で保存した生地の賞味期限は3~4週間程度。

・ドーナツ解凍の仕方は、自然解凍、トースターでの解凍、電子レンジでの解凍方法がある。油で揚げる前の生地は、冷蔵庫で解凍し、その日のうちに形成し、油で揚げる。

手作りのドーナツ、せっかく作るのなら、チョコペンでデコレーションしたり、ピックに刺して可愛くしたりしたいですよね!
もし食べきれなくなって余ってしまっても、保存方法を覚えておけば安心ですね!期限内であれば、食べたい時にいつでも食べられます。

美味しいドーナツライフを楽しんでみては・・?

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