ガトーショコラは生クリームなしだとどうなるの?作れる?違いは?
ガトーショコラ、美味しいですよね。
ブラウニー、オペラ、フォンダンショコラ、ザッハトルテ・・。チョコレートケーキだけでも沢山の種類があり、発祥した国によって、特徴や見た目も味も違います。
ガトーショコラのレシピを見ると、生クリームと書かれている事がよくあります。

これは、生クリームを入れることにより、しっとりした食感を出すためです。
このしっとり食感、生クリームなしで作る事は出来るのでしょうか。
実は出来ちゃうんです。
ガトーショコラは生クリームなしでも十分美味しく作ることが出来ます!
早速、生クリームを入れるガトーショコラと、入れないガトーショコラの違いや、おすすめのレシピ、生クリームがない時にも使える身近な代用品もご紹介します。
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生クリームが入っているガトーショコラと入っていないガトーショコラとの違いは濃厚さです。
(材料 18センチ1台分の材料)
(下準備)
1,チョコを湯煎で溶かす。
完全に溶かさず、半分くらい溶かします。グツグツに沸騰した湯煎でチョコを溶かすとチョコの成分が焦げるので、40〜50℃くらいのお湯でゆっくり溶かしてください。
2,牛乳を沸騰直前まで温める。(噴きこぼれに気を付けてくださいね)
3,ボウルにバター、チョコ、牛乳を入れブレンダーで混ぜる。
ここで注意しなければならないのは、バターを溶かさずに混ぜることです。
レシピにはよく「チョコとバターをボウルに入れて、湯煎で溶かす」と書かれていますが、一度溶かした(分離してしまった)バターはもとに戻りません。なので、バターはマヨネーズくらいの柔らかさの状態で混ぜた方がきれいに混ざります。
4,卵黄とグラニュー糖(A)をすり混ぜ、3を投入し更に混ぜる。
白っぽく艶が出てきたら3を入れ、再びブレンダーで混ぜます。
そして最後にゴムベラで混ぜます。最後に薄力粉、ココアパウダーを入れ、軽く泡立て器で混ぜたらゴムベラで混ぜます。
5,メレンゲを泡立てる。
冷蔵庫から卵白を取り出します。グラニュー糖(B)をひとつまみ入れ泡立てます。白っぽくなったら、残りの砂糖をすべて投入し、角がしっかり立つまで泡立てます。
最後、スイッチを入れずに手動で5回転くらい混ぜます。(こうすることで、泡の気泡が大小バラバラだったものが、均一に揃います)
6,メレンゲの一部をチョコ生地(4)へ入れます。(チョコ生地に少しメレンゲ生地を混ぜておくと、このあと混ぜる残りのメレンゲがきれいに混ざります)そして、残りのメレンゲを入れ混ぜます。
7,180度に予熱したオーブンで15分焼成します。ケーキ全体が膨らみ、触ってみてシュワっとしていればOK。粗熱がとれたら型から外し、冷蔵庫で冷やします。
(CHECK!!)
生焼けしていないかどうか竹串を刺してチェックする方法がありますが、実はガトーショコラの場合それはしません。
なぜかというと、その方法でチェックすると焼き過ぎになるからです。ガトーショコラの特徴のしっとり感を出すためにも、微妙なギリギリの焼き時間を見極めて下さいね。
・・難しいんですが・・
先程ご紹介した牛乳とバターで代用したり、バターと生クリームの代わりに、ホワイトチョコレートドリンクで代用したりする方法もあるようです。
ただ、牛乳は生クリームに比べて乳脂肪分が足りないので、滑らかさと濃厚さは劣ります。
生クリームを牛乳とバターで置き換えるなら、生クリーム100%に対して牛乳を60%+バターをー40%に置き換えてください。
生クリームの風味とは少し違ってきますが、乳脂肪分は生クリームを使ったときと大体同じになります。
他にも生クリームの代用品を上げると、珈琲フレッシュ、クリープ、バニラアイスでも代用が効きます。
ちなみに、代用出来そうな牛乳のみ、豆乳のみ、スキムミルクなどは残念ながら代用になりません・・。
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ガトーショコラは生クリームなしでも十分美味しく出来ることが分かりました。
生クリームを入れるのと入れないとの違いは濃厚さにあります。
生クリームを入れると、しっとりとした食感と味わいになります。
生クリームを入れなかった場合はスフレ状のシュワッとしたフワフワと軽い食感になります。
ガトーショコラを手作りする時に、生クリームを使わなくても他の代用品でも出来ることも分かりました。
どちらも挑戦してみて、お好みの食感を見つけてみてはいかがでしょうか。
ブラウニー、オペラ、フォンダンショコラ、ザッハトルテ・・。チョコレートケーキだけでも沢山の種類があり、発祥した国によって、特徴や見た目も味も違います。
ガトーショコラのレシピを見ると、生クリームと書かれている事がよくあります。

これは、生クリームを入れることにより、しっとりした食感を出すためです。
このしっとり食感、生クリームなしで作る事は出来るのでしょうか。
実は出来ちゃうんです。
ガトーショコラは生クリームなしでも十分美味しく作ることが出来ます!
早速、生クリームを入れるガトーショコラと、入れないガトーショコラの違いや、おすすめのレシピ、生クリームがない時にも使える身近な代用品もご紹介します。
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Contents
ガトーショコラに生クリームを入れなかったらどうなるの?
ガトーショコラに生クリームを入れなくてもちゃんと作れます。生クリームが入っているガトーショコラと入っていないガトーショコラとの違いは濃厚さです。
※生クリームが入るとしっとり感が増す
ずっしり濃厚なタイプはチョコレートや油脂類(バターや生クリーム)が多く、粉類が少なめ、メレンゲを入れても縮みやすい配合で、冷やすことでずっしりみっちり濃厚な食感になります。※生クリームが入っていないとスポンジに近いフワフワタイプになる
これはスフレタイプのチーズケーキと同じ作り方で、チョコレートや油脂(バターや生クリーム)が少なく、粉類が多め、メレンゲの力で膨らみやすく縮みにくい配合で、シュワっとした軽い食感になります。生クリームを使わないガトーショコラのおすすめレシピ
生クリームの代わりに牛乳と無塩バターを使った、ガトーショコラのおすすめレシピをご紹介します。(材料 18センチ1台分の材料)
・チョコレート 75g
・無塩バター 50g
・卵黄 50g
・グラニュー糖(A)50g
・牛乳 40g
・ココアパウダー 40g
・薄力粉 13g
・卵白 110g
・グラニュー糖(B)48g
・無塩バター 50g
・卵黄 50g
・グラニュー糖(A)50g
・牛乳 40g
・ココアパウダー 40g
・薄力粉 13g
・卵白 110g
・グラニュー糖(B)48g
(下準備)
・オーブンは180度に設定する
・バター、卵黄、チョコは室温にしておく
・型にクッキングシートを底とまわりに貼っておく
・卵白は冷蔵庫で冷やしておく
・薄力粉とココアパウダーは一緒にふるっておく
・バター、卵黄、チョコは室温にしておく
・型にクッキングシートを底とまわりに貼っておく
・卵白は冷蔵庫で冷やしておく
・薄力粉とココアパウダーは一緒にふるっておく
1,チョコを湯煎で溶かす。
完全に溶かさず、半分くらい溶かします。グツグツに沸騰した湯煎でチョコを溶かすとチョコの成分が焦げるので、40〜50℃くらいのお湯でゆっくり溶かしてください。
2,牛乳を沸騰直前まで温める。(噴きこぼれに気を付けてくださいね)
3,ボウルにバター、チョコ、牛乳を入れブレンダーで混ぜる。
ここで注意しなければならないのは、バターを溶かさずに混ぜることです。
レシピにはよく「チョコとバターをボウルに入れて、湯煎で溶かす」と書かれていますが、一度溶かした(分離してしまった)バターはもとに戻りません。なので、バターはマヨネーズくらいの柔らかさの状態で混ぜた方がきれいに混ざります。
4,卵黄とグラニュー糖(A)をすり混ぜ、3を投入し更に混ぜる。
白っぽく艶が出てきたら3を入れ、再びブレンダーで混ぜます。
そして最後にゴムベラで混ぜます。最後に薄力粉、ココアパウダーを入れ、軽く泡立て器で混ぜたらゴムベラで混ぜます。
5,メレンゲを泡立てる。
冷蔵庫から卵白を取り出します。グラニュー糖(B)をひとつまみ入れ泡立てます。白っぽくなったら、残りの砂糖をすべて投入し、角がしっかり立つまで泡立てます。
最後、スイッチを入れずに手動で5回転くらい混ぜます。(こうすることで、泡の気泡が大小バラバラだったものが、均一に揃います)
6,メレンゲの一部をチョコ生地(4)へ入れます。(チョコ生地に少しメレンゲ生地を混ぜておくと、このあと混ぜる残りのメレンゲがきれいに混ざります)そして、残りのメレンゲを入れ混ぜます。
7,180度に予熱したオーブンで15分焼成します。ケーキ全体が膨らみ、触ってみてシュワっとしていればOK。粗熱がとれたら型から外し、冷蔵庫で冷やします。
(CHECK!!)
生焼けしていないかどうか竹串を刺してチェックする方法がありますが、実はガトーショコラの場合それはしません。
なぜかというと、その方法でチェックすると焼き過ぎになるからです。ガトーショコラの特徴のしっとり感を出すためにも、微妙なギリギリの焼き時間を見極めて下さいね。
・・難しいんですが・・
生クリーム以外でも代用品でガトーショコラは作れる!
生クリームが家になくても代用品を使っても十分に美味しいガトーショコラを作ることができます。先程ご紹介した牛乳とバターで代用したり、バターと生クリームの代わりに、ホワイトチョコレートドリンクで代用したりする方法もあるようです。
ただ、牛乳は生クリームに比べて乳脂肪分が足りないので、滑らかさと濃厚さは劣ります。
生クリームを牛乳とバターで置き換えるなら、生クリーム100%に対して牛乳を60%+バターをー40%に置き換えてください。
生クリームの風味とは少し違ってきますが、乳脂肪分は生クリームを使ったときと大体同じになります。
他にも生クリームの代用品を上げると、珈琲フレッシュ、クリープ、バニラアイスでも代用が効きます。
ちなみに、代用出来そうな牛乳のみ、豆乳のみ、スキムミルクなどは残念ながら代用になりません・・。
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ガトーショコラは生クリームなしだとどうなるの?【まとめ】
いかがでしたか。「ガトーショコラは生クリームなしだとどうなるの?作れる?違いは?」は参考になりましたか。ガトーショコラは生クリームなしでも十分美味しく出来ることが分かりました。
生クリームを入れるのと入れないとの違いは濃厚さにあります。
生クリームを入れると、しっとりとした食感と味わいになります。
生クリームを入れなかった場合はスフレ状のシュワッとしたフワフワと軽い食感になります。
ガトーショコラを手作りする時に、生クリームを使わなくても他の代用品でも出来ることも分かりました。
どちらも挑戦してみて、お好みの食感を見つけてみてはいかがでしょうか。