カプレーゼのトマトの切り方を簡単にする方法についてご紹介!

イタリア料理で有名なカプレーゼ。

材料はたったの3つというシンプルな料理ですが、なかなかに奥が深くおいしい料理です。

カプレーゼでは欠かせないトマトは柔らかく、とても切りにくい食材ですよね。


包丁で切ろうとするとぐしゃっと潰れたり、中身が出てきたりした経験が皆さんにもあるのではないでしょうか?トマトをきれいに切るにはどうしたらいいのでしょうか?

今後カプレーゼを作るときのために、トマトを簡単にきれいに切る方法について調べてみました。切り方やおすすめの品種についても紹介します。


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カプレーゼってなに?

カプレーゼとは、イタリアのサラダの一種です。

前菜のサラダやお酒のおつまみの定番としてイタリアでは大変人気がある料理のようです。

カプレーゼという名前は『カプリ島のサラダ』という意味を持っています。

主にトマトとチーズ、バジルのたった3つの材料を塩やコショウ、オリーブオイルで味付けしたもので、とても簡単に作ることができます。


トマトの切り方

カプレーゼを作るにあたって簡単にきれいにトマトを切る方法はどうしたらいいのでしょうか?

トマトのように柔らかいものは『引き切り』と呼ばれる切り方がおすすめです。

『引き切り』とは力を入れず、刃物全体で切るつもりで刃物を手前に滑らせるという切り方のことです。

カプレーゼのトマトは引き切りを用いて以下の手順で切るときれいに切ることができます。

(1)トマトを縦半分に切ります。
(2)へたの部分にV字に切れ込みを入れてへたを落とします。
(3)切り口を下にして一定の幅で切ります。



トマトを湯むきしたらきれいに切れる!?

トマトをきれいに切る方法を説明しましたが、最近のトマトは皮が少し厚めで、どうしても力が入ってしまいがちだと思います。

トマトの皮が厚くて切りにくい場合は、トマトの湯むきをすると簡単に切ることができます。

トマトの湯むきをすることでドレッシングがしっかりと絡みつきしっかりと味が付くため、湯むきをした方が簡単に切ることもでき、おいしくいただけるので一石二鳥です。

湯むきの方法は以下の通りです。

(1)トマトのへたの反対側に薄く十字に切れ込みを入れます。
(2)鍋にトマトが浸かる量の水を入れ、沸騰させます。
(3)沸騰したお湯の中に切れ込みを入れたトマトを5~10秒つけます。
(4)熱湯から引きあげたら、すぐに冷水につけて冷やします。
(5)切れ込みの部分から剥がれた皮を引っ張れば簡単にむけます。

うまくトマトを切ることができない人はぜひ湯向きをしてから切ってみてくださいね。


おすすめのトマトの品種はなに?

カプレーゼに用いるトマトは何がいいのでしょうか?

トマトの種類が多くて何を買うのか悩みますよね。

モッツアレラチーズとよく合うトマトは甘みがあり、しっかりとした食感のものです。

品種としては桃太郎トマトやファーストトマトがあげられます。

桃太郎トマトは形が崩れにくく、とても甘みがあるトマトです。

現在スーパーに並んでいるトマトの8割がこの桃太郎トマトです。小さいものほど身が詰まって甘いので、ぜひ使ってみてください。

ファーストトマトは、桃太郎トマトが作られる前によく売られていた品種で昔ながらの野菜らしい味がするので好みは分かれると思いますが、甘みがありおいしいのでカプレーゼにおすすめの品種となっています。




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カプレーゼのトマトの切り方は?【まとめ】

トマトをそのままの状態できれいに切る方法と湯むきをしてきれいに切る方法について紹介しました。

トマトを切るときに包丁を押して切っていた人もいるのではないでしょうか。

今度からは、トマトがつぶれないようにぜひ引き切りで切ってくださいね。

カプレーゼにおすすめのトマトの品種についても紹介しました。

カプレーゼを食べたくなったのではないでしょうか?

ぜひ、みなさんも切り方を忘れないうちに甘みのある桃太郎トマトやファーストトマトで試してみてくださいね。

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