フレンチトーストの卵液につける時間は何分?短縮方法も解説!

『フレンチトースト、食べたいっ!』
朝の忙しいときに子供から急なリクエストが(汗)。でも、今から準備していたら遅れちゃうし…⤵
『ごめん、また今度にして(涙)。』


なんか、フレンチトーストって、卵液につける時間が必要だし、手間がかかるイメージがありませんか?それがあって、忙しい朝に急なフレンチトーストのオーダーは敬遠しがちになりますよね・・・。

そこで今回は、基本的なフレンチトーストの作り方のおさらいと、ササっと数分で出来る、時短フレンチトーストの作り方をご紹介します。

是非、ご覧ください(^^)/



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フレンチトーストの基本的な作り方 ~おさらい~

まずは、フレンチトーストの材料と作り方をおさらいしておきましょう。

*フレンチトースト*

≪材料 2人分≫

・食パン:2枚(6枚切り) ・卵:2個 ・牛乳:200ml ・砂糖:大さじ2 ・バター:20g
⇒最低限、こんなところでしょうか。

≪作り方≫

⑴ボールに、卵・牛乳・砂糖を入れフォークを使って卵白の固まりがなくなるまで混ぜる。(3分程度)
⑵平らなバットに1.を入れ、そこに食パンを入れ、両面浸す。(15~30分程度)
⑶温めたフライパンにバターを入れて溶かし、2.を入れて両面焼く。(3~4分程度)
⇒簡単に表すと、ザっとこんな感じですかね。

改めて見ても、この“2”の作業に一番時間がかかってしまうのがわかりますね。また、使う食パンの厚みがあればある程、つける時間が長くかかります。



フレンチトーストの食パンをつける時間は何分?

通常、フレンチトーストを作る工程において、パンを卵液につける時間の長さは、仕上がりの成功・失敗の重要な分かれ道になっています。

使用するパンの厚みによってつける時間が違ってくるので、それぞれおおよそのつける時間の目安を把握しておいた方が、作業がスムーズに進められ、美味しいフレンチトーストが仕上がる大事なポイントのひとつとなるでしょう。

漬け込み時間の基本として、

⑴最低15~30分程度は漬け込む。
⑵前日から仕込むなら、冷蔵保管を厳守する。

こちらを目安に調理してもらえれば問題ないと思います。

*食パンの厚さ別の卵液につける時間の違い*
前述の通り、フレンチトーストを作る際のつける時間に幅がありました。
つけ込んですぐ焼く工程をふむとした時の、つける時間を食パンの厚さ別で表してみましょう。

・4枚切り(厚目) ⇒ 最低30分~45分
・6枚切り(普通) ⇒ 最低15分~25分
・8枚切り(薄目) ⇒ 最低10分~15分

おおよそ、この時間が目安になります。

また、1晩つけ込む【前日仕込み】の方法をとる場合の目安時間は、最低6時間程度と考えいただくのが妥当です。


フレンチトーストの時短テクニック

フレンチトーストの調理工程の中で、短縮作業に差し替えた場合、一番効果があるのはやはり、【卵液につけ込む工程】でしょう。ここをどのように時短させるのか…。そのテクニックをお教えします。

⑴“食パンの耳“を切り落とす

⇒食パンの耳の部分は、特に卵液がしみ込みにくい為、つけ込む前に四方切り落としてしまう方法です。そうすることで、周りからのしみ込み具合が早くなるので、つける工程にかかる時間を短くすることが出来ます。

※切り落としたパンの耳は、冷凍保存で活躍の機会を待っていてもらいましょう。使用するときは自然解凍で大丈夫です。“耳揚げパン“、”ハンバーグのタネ用“、”生パン粉のとんかつ”、使い道は色々ありますよ♪

⑵パンを小さく切る

⇒1枚のパンを1/2カット・1/4カットにすると、断面からも卵液がしみ込んでいくので、つける時間を短く出来ます。また、⑴と併用も出来ます。

⑶卵液につけたらレンジでチン

⇒パンを両面とも卵液につけたら、レンジ500Wで片面20秒程度温めます。お皿を取り出して、パンをひっくり返して、再度20秒程度温めます。あっという間に卵液がしみ込みます。パンが温まることで、水分を吸うスピードが上がる為です。尚、温める際のラップは不要です。

この中で、時短テクとしての一番のオススメは、⑶。時短効果が圧倒的に大きいです。最低10~15分程度は必要だったパンをつける時間が、1分程度で済んでしまいます。

時間が無いときに限らず、活用できると思いますよ⤴



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フレンチトーストのつける時間は何分?【まとめ】

 
ここまで、フレンチトーストの基本的な作り方、つける時間の違いと時短方法についてふれてきました。

つける時間を待つのが邪魔くさいなぁと敬遠したり、或いは、面倒なイメージが先行して、フレンチトーストはあまり作らないという方もいらっしゃったかと思います。

今回ご紹介しました時短方法を活用していただければ、邪魔くさかった“つかり待ちの時間”や先行する“面倒なイメージ”が薄れるでしょう。

特に子供達や女性に人気がある、フレンチトースト。時短効果によりササっと作れるようになれば、作る側も作ってもらう側も両方ハッピーな、“Win-Winメニュー”になりますね(^^♪

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