生ハムの剥がし方のコツとは?綺麗に剥がす方法を徹底解説!

ちょっとしたおもてなしや、お酒のつまみに丁度いい生ハム。美味しいし、食べるのはあっという間なのに、作るのが、というか、剥がすのが…、ボロ布の様にずじゃずじゃに(:_;)

“たまに上手くいくと、ほわっと嬉しい♪”。もはや、アトラクションですね。



『もっと綺麗に剥がせる剥がし方のコツってないの?』、『私だけ⁈こんな思いをしてるのは⤵。』

あります、そのお悩みの解決法。今回、そのコツをいくつか紹介していきたいと思います。

この記事を読み終わるころには、きっと生ハムの綺麗な剥がし方のコツを身に着けていることでしょう。




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生ハムが剥がしにくい理由

一般的にスーパーなどで売られている、使い切りサイズの生ハムは、ピッチリピッタリ真空パックになっていますよね。これは、劣化を防ぐための包装の技術。安全・安心の商品である証拠です。

そして、保管方法は要冷蔵。やはり信頼感があります。もちろん購入者も製造者・販売者に従うでしょう。

しかし、逆にこれが生ハムを綺麗に剥がせない原因でもあるんですね。ただ、これが悪いということではないので、誤解の無いようにお願いします。

一般的にスーパーで売っている生ハムは、【ラックスハム】と呼ばれるものが大半です。長期保存できるように、豚塊肉を“塩漬け⇒乾燥⇒熟成”の工程を経て、数週間~数ヶ月かけて、ようやく完成するタイプの生ハムです。

その旨味の塊を、“反対側が透けるじゃないかくらい、うっすく”スライスして、その極薄スライスした生ハムをギュッと圧縮している訳ですから、商品になった時点で“剥がし難易度”が“★★★★★(星5)”になっているのです。

みんなが苦戦するのは仕方のない事です。

でも、生ハムの原料になる豚さんを育てる養豚業の方々、美味しいハムを作ってくれる製造者の方々、私たちの手元に届くまで生ハムを大切に扱ってくれる運送会社や販売店の方々、こんなたくさんの方々の苦労に比べたら、生ハムを上手に剥がす作業なんて、なんともないことでしょう。

諦めないで。

私が生ハムの上手な剥がし方・綺麗に剥がすコツをご紹介します。


生ハムの上手な剥がし方・綺麗に剥がすコツ

生ハムの上手な剥がし方を4つ、ご紹介します。どれも簡単に再現可能かと思います。

1)生ハムを常温に戻す

⇒使用する30分~60分程度前に、冷蔵庫から出して常温に置いておきましょう。ただし、直射日光は避けましょう。通常の保存方法が要冷蔵なので、肉が冷えて固くなっています。特に脂身の部分。このひと手間で、取り扱いがグッと変わりますよ。

2)開封前に軽くもむ

⇒パックの中で、びっちりくっついている生ハムと生ハムの間に、空間を作ってあげるイメージです。①ハムが中で整列しているパックver.…パックの端を両手で持って、パックをグニャグニャとウェーブさせる。
②切り落とし大容量パックver.…未開封状態のパックの横面を、両側からで挟んで中心に向かってジワッと圧をかける。そのまま、両手の中で軽くコロコロと転がすようにする。

3)割り箸や竹串を使う

⇒開封した生ハムを、先を濡らした割り箸又は竹串を使い、端っこから徐々に剥がしていく方法です。剥がれるきっかけが出来たら、割り箸又は竹串で上方向(若干、進行方向斜め上へ力を入れるのがベスト。)に持ち上げるようにして静かに剥がしてください。ある程度剥がれたら、巻き取るようにしても良いです。

4)半分の半分の…にしていく

⇒使い切る場合に有効。生ハム全体のおおよそ半分の所で、ペリペリッと2等分にける。これを繰り返していき、最終的に1枚ずつになるまで剥がしていく。



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生ハムの剥がし方のコツ【まとめ】

いかがでしたでしょうか。
剥がすのが面倒で敬遠されがちな生ハム君ですが、扱い方に慣れてしまえば、結構重宝しますよ。
では、今回ご紹介しました“生ハムの上手な剥がし方・綺麗に剥がすコツ”をおさらいしましょう。

1)生ハムを常温に戻す
2)開封前に軽くもむ
3)割り箸や竹串を使う
4)半分の半分の…にしていく

生ハムの、破れず綺麗な剥がし方のコツを身に着けたとて、“生ハム”自体がデリケートなことには変わりません。取り扱う時には、やさしくしてあげてくださいね。

これで、お洒落料理のレパートリーが増える事、間違いなしですね(^_-)-☆

では、今回はここまで。
ご覧いただきまして、ありがとうございました♪

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