人工甘味料が使用されているお菓子の例。不使用なものもたくさんある!

市販のお菓子には、保存料・防腐剤をはじめ、着色料、人工甘味料など様々な食品添加物が使用されています。

中でも今回は「人工甘味料」について、焦点を当てていきたいと思います。


画像はイメージです。

人工甘味料には、アスパルテーム・アセスルファムK・スクラロース・サッカリン・ネオテーム・アドバンテームの6種類が使用されています。

全て自然界には存在しない物質であり、化学的に合成して作られたものです。

どの人工甘味料も少量の使用で砂糖の数十倍〜数百倍もの甘さを持ち、その特性を活かし、主にお菓子を低カロリーに抑えたいときに使用されています。

人工甘味料が使用されているお菓子には例えば、森永の「美味しい低糖質プリンカスタード」があります。こちらの商品は糖質70%カットを謳い、原材料に「アセスルファムK・スクラロース」を人工甘味料として使用することで消費者のニーズに応えています。

現在、人工甘味料が使用されているお菓子を例にあげつつ、コンビニでも不使用のお菓子が多く販売されているので、合わせてご紹介していきます。



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人工甘味料のメリット

人工甘味料使用のメリットは、「摂取カロリーを抑えることができること」と「食後の血糖値上昇を抑えられること」です。少ない量で甘味を感じることができるので、ダイエットなどで節制している方にも我慢せずに食べることが出来ます。

また血糖値上昇に関わるブドウ糖の素である糖が含まれていないため、人工甘味料は糖尿病患者の治療にも有用な可能性があるとの提言もあります。

さらに、虫歯の元となる「ミュータンス菌」が分解できない成分を含むことから、虫歯となる酸が生成されないため、虫歯予防にも効果があるとも言われています。

人工甘味料を使用したお菓子の例に「LOTTEの砂糖ゼロ・糖類ゼロ」があります。

こちらにもアスパルテームやスクラロースが含まれていますが糖類(砂糖、ブドウ糖などの単糖類・二糖類)がゼロ。味も普通のチョコレートと遜色なく、甘くて美味しい商品の一つです。


人工甘味料のデメリット

人工甘味料は糖尿病患者の治療にも有用な可能性があるとの提言がある一方で、過剰摂取では糖尿病を発症しやすくなるとも言われています。

通常、血糖値が上昇するとインスリンというホルモンが分泌され血糖を下げますが、人工甘味料は血糖値を上げないため、インスリンが分泌されません。

習慣的に人工甘味料を取ることで、次第にインスリンの作用が鈍くなり、血糖のコントロール力が弱まることが指摘されているため注意が必要です。

コンビニで人工甘味料不使用のお菓子

人工甘味料不使用のお菓子の例として、セブンイレブンではフィナンシェ・バウムクーヘン・プリンなどがあります。必要な原材料のみで製造され、安心して食べることができます。

ローソンにもさつま芋けんぴ、アーモンド、豆乳ほうじ茶ラテのビスケット。ファミリーマートでもさばを使用したポテチである通称SABACHi、井村屋のカステラや最中など、探すと様々な商品で人工甘味料が使われていない商品の取り扱いがあります。




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人口甘味料を使ったお菓子の例【まとめ】

人工甘味料の使用で、カロリーと血糖値上昇を抑えるメリットがある一方で、過剰摂取になると血糖コントロール力が弱まるというデメリットもあることがわかりました。

体に良いと言われる果物も、過剰摂取では糖質の取りすぎ、カロリーの取りすぎにつながります。つまり、何事も適切な量を意識することが何よりも大切です。

また、コンビニで人工甘味料を使用していないお菓子の例もご紹介しました。
どの商品も味、品質に優れているため満足できます。

それでも気になる方は、一から自分で手作りすると安心して口にすることができるかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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