大豆の保存期間は?開封前、開封後の保存方法は?冷凍保存はできるの?

大豆は良質なタンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養素が豊富に含まれています。“畑の肉”と言われるほど栄養価が高い食材です。

また、低カロリーで大豆イソフラボンも多く含まれているので、女性の方には大人気の食材です。


私も朝食にはよく大豆を入れたサラダを食べますし、大豆とひじき煮は好物で、おふくろの味のひとつです。

私たちの食生活には欠かせない食材の大豆。この記事では、大豆の保存期間や保存方法についてご紹介いたします。是非、最後までお読みいただきたいと思います。



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タイプ別、大豆の保存期間

大豆の保存期間ですが、大豆のタイプによって、異なりますので、各々ご紹介いたしますが、その前に保存期間の目安になる賞味期限について解説します。

賞味期限は、傷みにくい商品に表示されます。おいしく食べられる期限なので、期限が切れたからといって、食べられないというわけではありません。ですが、賞味期限には気をかけるようにしましょう。

乾燥大豆の保存期間は、おおよそ2年です。乾燥しているのでとても長持ちしますが、虫が湧いたりするので、注意が必要です。

水煮大豆の保存期間は、缶詰めタイプではおおよそ2~3年です。レトルトパウチタイプではおおよそ2~3カ月です。

蒸し大豆の保存期間は、缶詰めタイプではおおよそ2年です。レトルトパウチタイプであればおおよそ1年です。

ここでご紹介いたしました保存期間は全て未開封のものです。開封したら、風味が落ちてしまいますし、虫などは入ったりするので、なるべく早く調理するように心がけましょう。

大豆の保存方法はどうするの?

乾燥大豆の保存方法をご紹介しましょう。
開封前の乾燥大豆は、直射日光が当たらない涼しい場所に常温で保存ができます。高温多湿の場所は劣化するので、避ける方が良いでしょう。

また、冷蔵庫の野菜室で保存することをおすすめします。温度が常に一定になるので、虫が入ってくることがありません。

開封後の乾燥大豆は、瓶やジッパー付き保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。

ゆで大豆の作り方は?

開封後の乾燥大豆は、ゆでてから冷凍保存することができます。使いたい分だけで解凍して使うことができ、とても便利です。

ここでは、乾燥大豆のゆで方についてご紹介します。

①乾燥大豆を鍋に入れて、4倍の量の水を入れて一晩置いておきます。

②大豆が2倍ほどの大きさに膨らんだら、水を捨てます。そして、4倍の量の水で強火で煮ます。

③沸騰したら、弱火にしてアクを取ります。大豆がお湯から出ないようにさし水をします。

④大豆が指でつぶせる程度の柔らかさになったら、火を止めます。

⑤粗熱をとったら、ザルにあけて完成です。

煮汁は冷凍保存する時に必要になりますので、捨てないでください。

大豆の冷凍保存はどうするの?

大豆を冷凍保存する方法をご紹介します。

ゆでた大豆は、煮汁は旨みが多くありますので、捨てずに大豆と一緒にジッパー付き保存袋に入れます。一度に使う量だけ小分けにしておくと、とても便利です。

変形しないように、金属製のトレーに平らにして寝かせておくと良いでしょう。
既製品の水煮大豆や蒸し大豆は、水気をよく切ってから、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍にします。

冷凍保存した大豆の保存期間は、約3カ月です。大豆の風味が落ちてくるので、なるべく早く食べると良いでしょう。

解凍方法ですが、冷蔵庫に移して自然解凍しても、電子レンジで解凍してもどちらでも構いません。半解凍の状態で調理する方がいいという方もおられるので、解凍の状態もお好みで良いと思います。

水気を切った状態で冷凍保存したものは、解凍しなくても、そのまま調理ができます。



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大豆の保存期間【まとめ】

・乾燥大豆の保存期間は、おおよそ2年。
・乾燥大豆の保存方法は、高温多湿を避けて、日光の当たらない涼しい場所。
 又は、冷蔵庫の野菜室に入れておくと良い。
・ゆでた大豆は、煮汁と一緒にして冷凍保存ができる。
・冷凍保存のできる期間は約3カ月。

いかがでしたか。この記事がきっかけになり、大豆を食べる機会が増えるようになれば、とてもうれしく思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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