サーモンの臭み取り方法とは?塩や牛乳を使ったコツを解説!

スーパーで買ったサーモンを食べてみたら、臭みがあって残念に思ったことはありませんか?

脂がのったサーモンは、食感がまろやかで、ほんのりと甘味があっておいしいだけに、臭みはしっかり取って味わいたいものです。

素人でもサーモンをおいしく食べるポイントは、臭み取りの方法をきちんと知ることと、料理によって方法を使い分けることです。

サーモンの臭み取りは、塩や牛乳などいろいろな方法がありますが、どれもびっくりするくらい簡単!


そして、料理によって臭み取りの方法を使い分けるのも、おいしさアップのコツです。

同じサーモンでも、お刺身とムニエルでは合わせるのもが変わる、考えてみたら当たり前のことですね。

また後半では、臭み取りいらずでおいしく食べられる簡単メニューもご紹介します。

手間も時間もかからず、そのうえ安上がり。

お仕事や子育てに忙しい人にもぴったりの一品です。

私も夕食に出してみたら家族に大好評でした!

臭み取りをマスターし、料理で方法を使い分けて、サーモンをおいしく味わいましょう。




スポンサーリンク





生でサーモンを食べるなら、塩で臭み取りを

スーパーのお刺身を楽々おいしく変える臭み取り法

(1)サーモンの刺身(柵)約150~200g 、塩大さじ1~2杯を用意する
(2)まな板にサーモンを置いて、塩をかける
(3)サーモンを置いたまな板を斜めに傾ける。この時、体積が大きい方を下にするサーモンから水が出るので、まな板の下にキッチンペーパーなどを敷く
(4)15~20分放置
(5)塩を洗い流す
(6)キッチンペーパーでしっかり水気をとる
(7)厚めの削ぎ切りにして盛り付ける

必要な手間は、塩をかけて洗って切るだけ。

拍子抜けするくらい簡単ですよね。

塩の効果で、水分と一緒に臭み成分が抜けて、身が締まります。

放置する時間が長いほど塩味が濃くなるので、お好みで調節してくださいね。

まな板の上で放置している間にもう一品作ったり、他の用事を片づけたりできるのもうれしいですね。

臭み取りをする前に、材料を全部切っておくことをお忘れなく。



余裕がある日はカルパッチョに挑戦!

シンプルなお刺身は、調理の手間が少ないのがメリットですが、栄養のバランス的には野菜のおかずもほしいところ。

その点、サーモンと野菜を一緒に食べられるカルパッチョは、とても健康的なメニューです。見た目もカラフルで、食卓が華やかになりますよ。

パプリカのビタミンA・,C・Eやβカロテン、玉ねぎの硫化アリルやケルセチン、レタスの葉酸やカリウムなど、野菜のいろいろな栄養が一皿に詰まっています。

レモンを添えれば、クエン酸やリモネンなどの栄養素も取り入れられます。

火を使わないから、お子さんと一緒に作るのもいいですね。

調味料を混ぜ合わせたり、サーモンと野菜を和えたりする作業は、お子さんのお手伝いにぴったりです。


サーモンカルパッチョのレシピ(「ダイエーのおすすめレシピ」)を参照くださいね。
https://www.daiei.co.jp/food/recipe/detail/20201201



牛乳での臭み取りはムニエルやホイル焼きに合う

サーモンが浸るくらいの牛乳に20~30分ほど漬けることで、生臭さが和らぎます。

牛乳のタンパク質や脂肪がサーモンの臭みの原因のトリメチルアミンを吸着する効果があるためです。

牛乳の味はほとんど残らないので、料理の味付けの邪魔になる心配はありません。

ただし、漬け終わったらキッチンペーパーなどでしっかりと牛乳を拭きとるのをお忘れなく。
あとは普通に調理するだけです。

漬けるだけでいいので、塩の場合と同じく臭み取り中に他のことを済ませられます。

牛乳を使う臭み取りは、ムニエルやホイル焼きなどのバターを使う料理と相性抜群。

火を通すので、お刺身が苦手な人や生魚が食べづらい小さなお子さんでも、おいしく食べられます。

家族に好評!臭み取りいらずの究極時短&節約メニュー

毎日忙しく過ごしていると、サーモンの臭み取りすらもしんどいほど食事作りが億劫になる日も、時にはあるかもしれません。

そんな時は、臭み取りなしでもおいしく食べられる楽ちんメニューを知っておくと便利です。

簡単ですが、お惣菜より安上がりで、レトルト食品より手作り感が出せる、重宝な一品です。

うちの家族に出してみたらなかなか好評でしたよ。

楽ちんで安上がりで、トッピングのバリエーションも豊富な「サーモンのめんつゆごま油漬け丼」をご紹介します。

(材料・2人分)
・カット済みの刺身用サーモン 約100g(徹底的に楽しましょう)
・めんつゆ 大さじ3
・ごま油 大さじ1

(1)サーモンのお刺身をめんつゆに浸す
(2)(1)にごま油を入れて混ぜる
(3)30分~数時間放置して味を染みこませる
(4)どんぶりに盛り付けたご飯にのせる

漬ける時間が長くなるほど味が濃くなるので、お好みで調節してくださいね。

生臭さが消えて、サーモンの脂がなんともまろやか。

ごまの風味がいいアクセントになります。

ちなみに私は、値引きシールが貼られたおつとめ品のお刺身を使用しました。

卵黄、焼き海苔、きざみ小ネギ、大葉、金ごま、わさび、黒胡椒など、トッピングのバリエーションも豊富です。

手軽にできるので「休日の昼食に作るのもいいかも!」と思いました。



スポンサーリンク





サーモンの臭み取り方法とは?【まとめ】

「サーモンの臭み取りって、なんだか面倒そう」というイメージはなかったですか?

でも実際は、難しい作業もなく、少しの手間で臭みが取れます。

そして、作る料理で臭み取りの方法を使い分けることで、よりおいしくできるんです。

生で食べるなら塩でシンプルに。バターを使うなら牛乳で。

どちらも明らかに相性がいいと分かる組み合わせですね。
サーモンのめんつゆごま油漬け丼は、簡単で家計にやさしいお助けメニューとして、ぜひ覚えておいてほしいと思います。

お子さんでも食べやすく、手ごろな価格で人気のサーモン。

臭み取りの方法や使い分け方を知ることで、気軽に食卓に取り入れられますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA