柿って犬が食べれるの?食べさせる時の注意点を徹底解説!

秋になると美味しい柿。

甘くて栄養素も完璧な果物ですが、そんな柿は犬も食べられるのでしょうか?

愛犬に食べさせてあげたいけど、実際大丈夫なのか、そう考えた方もおられるでしょう。

生で食べても良いのか、量はどれくらいか、どこに注意するべきか?


人にとって良い栄養素ばかりでも、犬にとってはどうなのか?

気になるところも多いと思います。

ここでは犬に柿を食べさせる時のポイントについて解説します。

愛犬に安心・安全に柿を食べさせる為に、是非読んでみて下さいね。



スポンサーリンク




柿は犬が食べても大丈夫

先に言ってしまうと、柿は犬も食べれるのです。

柿は栄養価の高い果物で、人間だけでなく犬にとっても健康維持に役立つ成分が多く含まれています。
食べる事で、犬にとってデメリットになる栄養素はほとんどありません。

栄養素の中でも、特にカリウムは筋肉の動きや神経の活動に良い影響を与えてくれますし、食物繊維は腸内環境を整える効果があります。

ただ、良い事ばかりではありません。

柿は水分量の豊富な果物でもあります。

柿一個に対して、およそその8割が水分なのです。

摂取のしすぎにより犬は下痢になったりしますし(水分過多)、消化不良を起こしたり、甘すぎる為に糖の取りすぎになる可能性もあります。

糖質制限のある犬の場合、食べれるかどうかはお医者さんと相談した方が良いでしょう。

栄養豊富ですが、あくまでちょっとしたおやつ、ご褒美というあげ方が最適です。

どれくらいの柿ならあげても良い?

人が食べる場合は一個でも問題ないですが、犬にあげる場合は量に注意が必要です。

ここでは成犬・子犬・シニア犬に関わらず、薄くスライスした程度の柿を少量に留めておく事をオススメします。

犬によっては体重のバラツキもありますし、何より丸々一個はどんな犬でも確実に多すぎる量になってしまうので、このくらいの量で抑えておきましょう。

甘くて美味しい柿は犬の好む味だと言われています。

喜んで、もっと欲しい!と言う事もあると思いますが、多量にならないようにしましょう。

犬が食べ過ぎてしまうケースとして一つお伝えしたいのが、家の近くに柿の木があるケースです。
熟して落ちた柿を、犬が大量に食べてしまう事もあります。

家の外だけでなく、家の中でもいつでも食べれる状況にあると危険です。

実際にあり得る話なので気を付けましょう。



犬が柿を食べる時に気を付けたい色々

犬でも食べれる柿ですが、ここでは犬にあげる際に気を付けたい事を挙げてみます。
まず一つ目は、柿の大きさ

柿は普通に人が食べられる大きさにカットしてしまうと、犬にとっては大きすぎます。

大きいと噛みにくく消化もしにくい為、薄くスライスして食べれるサイズにしてあげる方が良いです。
少量だけすりおろすのも食べやすくて良いかもしれません。

続いて二つ目は、皮・種についてです。

皮は硬さがある為、これも消化しにくく、犬にとって食べれるものではありません。

自然に出てくる事もありますが、種に至っては詰まる可能性すらあります。

皮や種は取り除いた上で、スライスしてあげる事が重要です。

最後の注意点はアレルギーです。

犬は基本的に柿に対してアレルギーを起こしにくい、とされています。

しかし、まったくない訳ではありません。

柿にアレルギー反応を起こす犬もいます。

その際には、柿を食べると口のまわりが赤くなったり、食欲がなくなったり、下痢をしたり、色々な症状が出る事があります。

初めて柿を食べさせる場合はさらに極少量から少しずつ、の方が安心です。




スポンサーリンク




柿は犬が食べても大丈夫?【まとめ】

柿は犬にとっても甘くて美味しく、栄養価も高い果物です。

少量食べる程度なら問題なく、犬の健康維持にも役立ってくれます。

ですが、量を間違えると摂取しすぎになってしまう事もあります。

良かれと思ってあげた柿が、栄養バランスを崩す原因になってしまったり、アレルギーを起こす可能性も否定出来ません。

せっかくあげるなら、安心して美味しく食べさせたいですよね。

安心して食べさせる為にも、量やあげ方についてはしっかり確認しておきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA