マスカットで皮ごと食べられる種類はある?シャインマスカット以外も解説!

秋になると食べたくなる果物の一つ、ぶどう。みなさんご存じの通り、ぶどうにはいろんな種類があり、それぞれ甘さや酸っぱさ、渋さに違いがあって、その違いを楽しむのも醍醐味ですね。


そして、ぶどうの中には皮ごと食べられる種類も存在します。特にマスカット系に多くみられ代表的なのが、シャインマスカットです!

シャインマスカット、最近なにかと話題の果物で知っている方も多いとは思いますが、皮ごと食べられるのは初めて聞いた人もいるかもしれませんね。


ぶどうを食べる際、なんとなく皮を剝いたり、とったりするのが面倒な方は必見でしょう。

今回は、皮ごと食べられるぶどう、シャインマスカットを中心に解説していきたいと思います。


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マスカットで皮ごと食べられる種類は?

冒頭でも解説しましたようにマスカットで皮ごと食べられる種類の代表ははシャインマスカットです。

皮ごとたべられるぶどう、シャインマスカットについて簡単にご紹介します。

シャインマスカットはマスカットの一種で、山梨県や長野県で主に栽培されています。基本種がなく、粒は黄緑色をしており、熟すると黄色に近づく特徴があります。

糖度も高めで、香り高いのが特徴です。味は、酸味が少なく、ジューシーで甘さが強いです。

べったりとしたような甘さもなく、さっぱりした上品な甘さを楽しむことができます。

粒の歯ごたえが抜群で、ぐちゅっと柔らかくなっているわけでなく、ハリと弾力があります。

時期的には大体8月くらいから出回り、9月頃がピークになります。

スーパーで出回るものは、ものにもよりますが、一房大体1500円〜2500円前後で売られることが多く、高級な果物として知られていますね。


ちなみに、粒がつぶれているものでも値引きされてもっと安く買うこともできます。


巨峰のようなぶどうでは、皮が厚めで皮ごとは食べにくいですが、シャインマスカットは厚さが薄めのため、皮ごと食べられるのも大きな特徴です。

皮が薄いため、噛み切りやすく食べやすいのです。

食べ方は簡単で、水でよく洗ってから粒を皮ごと口に入れて下さい。

種がないため、種を気にせずそのまま食べられるのもいいですね。

食感的にいうと、ミニトマトを皮ごと食べるような感じでしょうかね(笑)。


シャインマスカットは通販でも買える!

スーパーでシャインマスカットを買うのもいいですが、忙しくて足を運びにくい、売り切れているか心配な方は、ネット通販などで買うこともできます!

値段や量もそれぞれで、10房くらいまとめ買いできるものもあります。

特に食べチョクのような、フードロス削減のための訳アリ商品を扱うところなら、形が悪くても安く買うことができます。私が見たもので、一房1500円くらいで買えるものもあります。

また、ぶどうの生産がさかんだったり、農業がさかんな地域なら直売所が多いところもありますね。直売所ならスーパーよりももう少し安く買える場合があります。



皮ごとシャインマスカットを使ったレシピとは?

シャインマスカットを使ったレシピといえば、タルトが有名です。

ざっくり作り方を紹介すると、タルト生地の上に、カスタードクリームを塗り広げ、その上からマスカットを並べていきます。

マスカットは皮ごと縦半分に切って下さい。タルト生地の上に外側から内側へ円状に並べていくときれいな見た目に仕上がります。

皮ごとマスカットをデザートで食べてみるのもいいでしょう。



他にも皮ごと食べられるぶどうは存在するか?

シャインマスカット以外にも実は皮ごと食べられるぶどうは他にもあります。

「レッドグローブ」と呼ばれる輸入ぶどうで、チリやアメリカなどが原産で、スーパーでは、秋から冬、翌年の春ごろまでわりと広い範囲で見かけます。


赤紫色の皮が特徴的で、よくワインの原料に使われます。シャインマスカットのように皮が薄く、ハリや弾力もあります。種が多少ありますが、粒も大きく、マイルドな甘さが特徴的です。


残留農薬を気にする人もいますが、海外の農作物は農薬検査が厳しめで、そこまで心配するほど農薬が付着していることが少ないです。

水で洗い流せばしっかり落ちる農薬のため、全体をしっかり洗えば安全に食べることができます。


シャインマスカットよりも少し安く買うことができるので、それなりの値段でぶどうが食べたい人はおすすめです。


他にも「長野パープル」という巨峰のような黒粒が特徴のぶどう、「クインニーナ」と呼ばれる薄赤色の皮をしたぶどうも皮ごと食べることができます。

品種改良によって皮を薄くすることに成功し、皮ごと食べやすくなったぶどうが最近多く出回っていますね。



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マスカットで皮ごと食べられる種類とは?【まとめ】

シャインマスカット以外にも皮ごと食べられる種類は結構あるものです!


ぶどうを皮ごと食べるのは実は、健康にもよいのです。皮にはいっぱいポリフェノールがそして食物繊維が豊富です。


老化防止や発がん性の予防、そして便秘を防止して腸をきれいにする効果も期待できます。


ただし、皮が硬かったり、厚くて食べにくい場合は無理して食べないてしっかりむいてからたべるようにしましょう。食べやすいところだけたべるのもアリだと思います。


皮ごとぶどう、皆さんも是非お試し下さい。

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