豚ももと豚ロースの違いとは?特徴を知って使い分けよう!

豚肉はいろいろな部位が売られているので、どの部位でどう調理すればいいのか迷いますよね。豚肉でも実はそれぞれ特徴があるのをご存知でしょうか?

そこで今回は豚肉の中で安く売られている豚ももと、いろいろなお料理に活躍している豚ロースの違いについてご紹介します。



それぞれの特徴やお値段、それぞれの部位の特徴を生かしたお料理の使いわけについて説明していますので、これから豚肉を買うときの参考にしていただけたらと思います。




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豚ももと豚ロースの違い

●豚もも

豚ももは、おしりの周りにあるお肉です。

よく動いている部位なので、ほとんどが赤身なので脂身が少なく、筋肉が多いためそれにより歯ごたえがあるのが特徴です。そのため高たんぱくで低脂肪なので、ダイエット中の方にはぴったりの部位ともいえます。

脂身が少ないためあっさりとした味わいです。

もも肉の部位は豚肉の中で5分の1を占めているので他の部位より大きいですよ。
ダイエット中でも豚肉が食べたい方はぜひ豚ももを使ってみてくださいね!


●豚ロース

豚ロースとは豚の背中から腰の部分のお肉です。

赤身と脂身のバランスがよく、赤身はきめ細かく柔らかく、脂身は程よく脂肪がついていて脂身のうま味を味わうことができるのが特徴です。特に脂身は他の部位の脂身よりも香りがよく質が良いです。脂身を取る時は取りすぎないように注意してくださいね!

他には筋が少なく調理しやすいのも特徴です。

そのためロース肉は豚肉の部位の中で一番良いお肉といわれています。

とても使いやすく、いろいろなお料理に使うことができるので人気のある部位ですよ。



●値段

豚ももは100gあたり100円から150円、豚ロースは100gあたり200円から300円です。
豚ももは他の部位と比べて安く売られているのが特徴です。

●カロリー

豚ももは100gあたり約183キロカロリー、ロース肉は100gあたり約263キロカロリーです。

豚もものほうが脂身が少ないため、脂身が美味しい豚ロースに比べるとヘルシーです。

ダイエット中やカロリーを気にされる方は、豚ロースを豚ももで代用するのも、カロリーを減らす一つの方法です。


豚ももと豚ロースの使い別けかた

豚ももと豚ロースの違いやそれぞれの特徴についてご紹介しました。次はそれぞれに合った特徴を生かしたお料理について説明します。

*豚もも肉

歯ごたえがあり油との相性が良いですので炒め物が向いています。煮物にも向いています。

薄切り肉の場合は野菜炒めやチンジャオロース、ブロック肉はチャーシュー、ローストポークにして使い分けると、美味しく召し上がることができます。

*豚ロース

お肉がメインのお料理や味付けが濃いお料理にとても合います。

薄切りの場合は生姜焼き、豚丼、しゃぶしゃぶ。厚切り肉の場合はとんかつ、ポークソテー。ブロック肉はチャーシューハムなどして使い分けると、よりおいしく召し上がることができますよ。

基本的にはどのお料理にも合い幅広く使うことができます。

お料理に使用されるときは、脂身を取りすぎず、下処理に筋を入れることでお肉を焼いたときに縮むのを防ぐことができますよ。



豚ももと豚ロースの選び方

ここでは美味しい選び方を教えちゃいます!

*豚もも

お肉から出ている水分をドリップといいます。このドリップはお肉のうま味がつまっています。時間が経過するとドリップが出やすいので、ドリップが出ていないものを選びましょう。

脂身を取りすぎていないかも確認しましょう。豚ももは脂身が少ない部位です。少なすぎるとうま味が減ってしまいますので注意してくださいね。

*豚ロース

脂身がぐにゃぐにゃしている場合は質が良くないので避けましょう。豚ロースは脂身に美味しさがつまっているので、しっかり確認することが大事です!



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豚ももと豚ロースの違い【まとめ】

今回は豚ももと豚ロースの違いについてご紹介しました。

豚ももはおしりの部位で脂身が少なくヘルシー、豚ロースは背中から腰までの部位で赤身と脂身のバランスがよくいろいろなお料理に使うことができる特徴を持っています。

お値段も豚もものほうが豚ロースより安く買うことができることが分かりました。

豚ロースはカロリーが高くお値段が高いから購入に迷う方もいるかもしれませんが豚ももを使うことで節約やカロリーを減らすことができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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