モロヘイヤで下痢?!原因は?赤ちゃんの離乳食の安全性をご紹介!

緑色が濃くて刻むと粘りがあるモロヘイヤは、ビタミン類や食物繊維などの栄養素が豊富に含まれているので、野菜の王様と呼ばれるほど栄養価が高い野菜です。

栄養価が高いモロヘイヤを食べると下痢になるらしいのですが知ってましたか?



モロヘイヤで下痢になる原因は何なのか?モロヘイヤを赤ちゃんの離乳食として与えて大丈夫なのか、モロヘイヤを赤ちゃんの離乳食として与えるなら何ヶ月から始めて良いのかを詳しく見ていきます。



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モロヘイヤはどんな野菜?

6月から9月が旬のモロヘイヤは、カルシウムやビタミン類などの栄養素が豊富に含まれていて、豊富に含まれている栄養素の中でもカルシウムやカロテンが含まれている量は、野菜の中でもトップクラスです。

身体に嬉しい栄養が豊富に含まれているモロヘイヤは、野菜の王様と呼ばれるほど栄養価が高い野菜です。


モロヘイヤで下痢になる原因

*多量摂取による食物繊維の過剰効果
モロヘイヤには、腸内環境を整えて整腸作用や便秘改善に効果がある食物繊維が豊富に含まれています。

モロヘイヤに豊富に含まれている食物繊維は、便を柔らかくする働きを持つ水溶性食物繊維になります。

モロヘイヤを適量に食べると食物繊維の効果で便通が良くなり便秘改善や整腸作用の働きがあるのですが、モロヘイヤを多量に食べると食物繊維の効果が過剰に腸を刺激するので下痢になるわけです。



*毒性がある部分を食べる
モロヘイヤは毒性を持っている野菜で、茎と新芽と種子に強い毒性を持っています。

毒性を持つ部分を食べると下痢や嘔吐、めまいや呼吸困難などの症状を起こします。

店頭で販売されているモロヘイヤは、毒性が無いので安全に安心して料理で使えますが、家庭菜園で育てたモロヘイヤには毒性がありますので、注意が必要です。


モロヘイヤで下痢?赤ちゃんの離乳食は安全?

モロヘイヤには毒性があって、茎と種子と新芽には強い毒性を持っています。

店頭で販売されているモロヘイヤは、強い毒性を持っている部分は取り除かれていますので、安全に赤ちゃんの離乳食として安心して与えることが出来ます。

しかし、家庭菜園や畑で栽培されたモロヘイヤには強い毒性を持つ種子と茎と新芽がありますので、安全に赤ちゃんの離乳食として与える場合は、十分に気を付けて与えるようにします。

安全に安心してモロヘイヤを赤ちゃんの離乳食として与える場合は、家庭菜園や畑で採れたものではなく、店頭で販売されているモロヘイヤをおすすめします。



モロヘイヤを赤ちゃんの離乳食として与えるのは何か月から?

モロヘイヤを赤ちゃんに離乳食として与える時期は、生後5~6ヶ月ごろから与えることが出来ます。

モロヘイヤを離乳食として使うときは、柔らかい葉先を与えます。

モロヘイヤには、ほうれん草と同じシュウ酸が含まれていてアクがありますので、離乳食に使う柔らかい葉先などをしっかり水洗いした後に、鍋で柔らかくなるまで茹でて、柔らかくなったモロヘイヤを冷水に取ってあく抜きをしてから、離乳食として使います。


モロヘイヤを赤ちゃんの離乳食として与えるときの注意点

モロヘイヤは、アレルギー症状が出にくい野菜ですが、まれにアレルギー症状が出ることもあります。

モロヘイヤを赤ちゃんに離乳食として初めて与えるときの注意点は、たくさんの量を与えるのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ与えてくださいね。

モロヘイヤを使って赤ちゃんに離乳食として与えているときに、赤ちゃんの口の周りや全身に蕁麻疹や赤く腫れたりなどのアレルギー症状が出た場合は、すぐに小児科などの病院に行くようにしてください。

モロヘイヤが健康に良い野菜だからと言って、赤ちゃんに離乳食としてたくさんの量を与えると下痢になりやすいので、適量を守って与えてくださいね。



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モロヘイヤは下痢になる?【まとめ】

モロヘイヤで下痢になる原因と赤ちゃんの離乳食の安全性を見てきましたがいかがでしたか。

モロヘイヤは、赤ちゃんの離乳食の安全性には問題ありませんが、より安全に安心して使うなら、
家庭菜園や畑で採れたものではなくて、店頭で販売されているモロヘイヤがおすすめです。

モロヘイヤを正しく取り扱って適量を守って食べて、健康的な身体を作ってください。

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