玉ねぎを吊るすのはdiyで出来る?「吊るす」がベストの理由もチェック!

「玉ねぎをたくさんもらった!」、「玉ねぎがたくさん穫れた!」、そんな時、みなさんはどうされていますか?

保存するにも、どうしたらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、玉ねぎを「吊るす」方法をメインに、玉ねぎの保存法などについてご紹介したいと思います。


結論として、玉ねぎを吊るすのは、diyで出来ちゃいます。この記事では、diyで玉ねぎを吊るす方法とその理由や、最適な場所、保存できる期間などについて見ていきます。

それでは、玉ねぎを腐ることなく保存する方法をチェックしていきます!



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玉ねぎを吊るす方法がベストな理由

「農家の軒下に玉ねぎがたくさん吊るしてある」、朝ドラやアニメなど、昔の田舎を描いたシーンでは、よく見かける風景ではないでしょうか。

実は、この「吊るす」方法が玉ねぎを長期間保存する方法としてはベストなのです。その理由は主に2つあります。

1つ目の理由は、玉ねぎそのものを乾燥させるためです。

玉ねぎは湿気に対してとても弱い野菜です。湿気によって、すぐに腐る、カビが生えるなどの影響が出てきます。

そこで、軒下に吊るして玉ねぎそのものを乾燥させることで、玉ねぎが腐ることを防いでいるのです。

2つ目の理由は、第1の理由にも関連しますが、玉ねぎを他の湿気から守るためです。

大量の玉ねぎを置いておくのに、冷蔵庫ならまだいいのですが、部屋の片隅にまとめて置いておくとします。

玉ねぎ同士の間に風が通りませんから、湿気がたまり腐る原因となってしまいます。軒下に吊るすことで、風通しを良くしているのです。


玉ねぎを吊るすdiy

押さえておきたい3つのポイント

それでは、diyで玉ねぎを吊るす方法について見ていきましょう。その前に、玉ねぎを保存する場所として、押さえておきたいポイントが3つあります。

①直射日光が当たらない場所
②風通しがいい場所
③雨が降っても濡れない場所

このような条件を満たす場所といえば、家庭の軒下かベランダになると思います。

もし、日光を防げる場所がない場合には、窓やベランダの日よけ用シートを利用するのも一つの方法です。

また、雨が直接かからない場所なら大丈夫ですので、雨天時でも吊るしっぱなしでOKです。ただし、豪雨や台風の前には、とり込んでおくことをおススメします。

diyの方法

それでは、diyの方法について見ていきましょう。

(1)玉ねぎ用ネット(100円ショップ等で購入可能。ストッキングで代用可)を用意
(2)ネットに一つ玉ねぎを入れる
(3)入れた玉ねぎの上で、ネットの結び目を一つ作る
(4)2と3の工程を繰り返す(ネット1つに、玉ねぎ3~5玉が目安です)

ネットに結び目を作ることによって、前の玉ねぎと次の玉ねぎが直接触れないようにすることが重要です。

玉ねぎ同士がくっついて、腐るのを予防するためです。


それが出来たら、軒下やベランダにヒモなどを利用して吊るせば完成です!

保存期間ですが、一般的に、2カ月以上保存することが可能です。



それでも場所がない場合は?

吊るすのに適した場所がない場合には、日よけ用シートなどで日陰を作る方法や、壁と壁を上手く利用してつっぱり棒を渡す方法などが考えられますが、それでも場所がない場合は、冷蔵庫に保存する、玉ねぎを一つずつ新聞紙に包んで段ボールに保存するという方法が考えられます。

ただし、保存可能な期間では、吊るす方法には劣りますので、ご注意くださいね。



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玉ねぎを吊るすdiy【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

今回は、玉ねぎを「吊るす」方法をメインに、玉ねぎを長期間保存する方法についてご紹介してきました。

玉ねぎの保存方法としては、吊るす方法がベストです。

直射日光が当たらない、風通しがいいなど、保存に適した場所さえ確保できれば、diyで吊るし保存が出来ちゃいます!

ちなみに、「一回一回、結ぶのが大変!」という方には、あらかじめビニール紐を15センチ程度の長さで何本も切っておき、ネットを結ぶ代わりにビニール紐を結ぶという方法もおススメです。

また、玉ねぎを使う時には、下からハサミで切って使いますが、結び目を切ってしまうと、次の玉ねぎまで落ちてきます。

ネットの端をつまんでそこだけ切る方がいいでしょう。今回の記事を参考に、ぜひチャレンジしてみてください!

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