かぼちゃを冷凍すると臭い原因とは?解凍時の注意と対策も徹底解説!

煮物にしたり温かいスープにしたり、、、いろんな食べ方ができるかぼちゃ。

かぼちゃを冷凍しておいて、いざ使おうとした時に臭いと思ったことがありませんか?


それはかぼちゃに臭いが移ってしまったり、冷凍焼けによって起こっているのです。

ここではかぼちゃの冷凍したときの臭いの原因や解凍方法、対策について解説します!



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かぼちゃの冷凍時の臭いの3つの原因

多くの野菜はカットして冷凍すれば、長期保存が可能になり調理により美味しく頂けます。

ですがかぼちゃも他の野菜と同じように冷凍してしまうと、変な臭いがする…気にせず調理をしても味が変で食べれないなんてことに。

かぼちゃが臭くなってしまう原因は3つ!

臭いうつり

名前の通り他の食材の臭いがうつってしまう事です。

かぼちゃを冷凍するときにそばに臭いの強い食材を置いてあると、かぼちゃがその臭いを吸い取ってしまうため。

かぼちゃを冷凍するときはそばに置く食材にも気をつけましょう。

冷凍焼け

別名フリーズドライ現象とも呼ばれていて、食材の水分が抜け、油分が酸化し、パサパサした状態になる事です。

その水分が抜けた部分に空気が触れることで酸化が進み劣化の原因につながります。
更に日々の扉の開け閉めにより冷凍庫内の温度が一定に保たれず、冷凍保存している食材がちょこっと溶けて凍るを繰り返します。

この一連の流れにより冷凍焼けは加速すると言われます。



下処理不足による劣化

丸ごと買ってきたかぼちゃはそのまま新聞紙に包んで置けばそこまで劣化はないのですが、スーパーに並んでるかぼちゃは半分になっているものか、4〜6当分されたかぼちゃが大半です。

1度刃を入れてしまったかぼちゃは傷みやすいので冷蔵冷凍に限らず、買ってきたらすぐに下処理をしましょう。

かぼちゃは種とワタには水分が多いため、この水分が傷みの原因につながるので種とワタは取り除いてから保存するのが鉄則になります。


かぼちゃの冷凍の臭い、劣化対策

きちんと下処理をして、酸化・劣化させないようにする必要があります。

冷蔵庫にしまう場合でもかぼちゃはすぐに種とワタを取り除き、キッチンペーパーなどで水分も取り除きます。

種とワタを取り除くだけでも冷蔵では3〜4日と保存可能になりますがそれでもまだ短いので、かぼちゃは買ってきたらすぐに調理するか冷凍してしまいましょう。

・種とワタを取り、水分もキレイに取り除く。
・調理しやすいように切りわける。
・ラップで一つずつ包む、密封できる袋に入れ冷凍する。

※この時できるだけ空気を抜くことで酸化を減らせます。冷凍庫内の温度変化の少ないところに置けば冷凍焼けも軽減できます。

これにより冷凍庫で約2週間の長期保存が可能になります!


冷凍かぼちゃの解凍方法

基本的に一度冷凍したかぼちゃは加熱調理がおすすめです。

冷凍かぼちゃは解凍してから調理してしまうと味や食感を損ねるため、冷凍のまま調理することをおすすめします。

もし大きく冷凍してしまった場合などは、火が通るまで時間がかかるので少し電子レンジで温めてから調理する方が効率がいいでしょう。

もしかぼちゃを冷凍して臭いがついてしまった場合は、カレーなど臭いの強いものを使用すれば臭いを軽減できます

コロッケにする際はスパイスを入れてみるなどしてみてください。

更に味を優先して冷凍したい場合はマッシュして小分け冷凍すればより一層美味しく頂けます!
マッシュかぼちゃはポタージュにしたり、お菓子にも使えるので便利です。



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かぼちゃを冷凍すると臭い原因とは?【まとめ】

・丸ごと以外のかぼちゃはすぐに種とワタを取り除く。
・密封して冷凍する。
・庫内温度変化の少ないところに置けば冷凍焼けを軽減できる。

アレンジ豊富で栄養価も高いかぼちゃは出来るだけ積極的にとっていきたい食材の一つです。

冷凍野菜にしておけば解凍なしでそのまま調理出来ちゃうのが魅力的です。

適切な保存方法で長期保存しておけるようになれば家計にも優しく、腐らせてしまうこともないので廃棄を減らす事も出来て一石三鳥にもなります。

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