丸亀製麺の麺職人って何者?目印は帽子の色?職人技で打たれたうどんが食べたい!

丸亀製麺に麺職人なる制度があることをご存知ですか?

どうやら特別な社内試験に合格した者だけが名乗ることのできる称号であり、麺職人がいる店舗は限られているようです。

毎日全店で粉から麺を作っている丸亀製麺ですが、麺職人がいるお店といないお店では味が変わるのでしょうか。

丸亀製麺の麺職人ってどんな資格?


どうしたら麺職人になれるの?

麺職人がいるかどうか、どこで見分けられるの?

今回は丸亀製麺の麺職人なる役職について調べてみました。

はたして麺職人の実力やいかに?

乞うご期待です。



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丸亀製麺の麺職人ってどんな制度?

全店が製麺所という謳い文句の丸亀製麺ですが、一言で製麺といっても毎日の気温や湿度によって繊細な微調整を必要とするため単純なマニュアルではその味を統一することはできません。

そこで繊細な職人技術を伝えて行くための教育システムとして2016年に取り入れられたのがこの「麺職人制度」です。

技術力や経験によって一つ星から四つ星までレベル分けがされていますが、現在は全国で2つ星5人、1つ星1496人の計1501人が在籍しています。(2023年12月現在)

丸亀製麺はいずれ全店に麺職人を配置することを目標に掲げています。



丸亀製麺の麺職人にはどうしたらなれるの?

丸亀製麺の麺職人になるには、店舗での製麺作業時間や勤怠に問題がないなどの社内規定を満たした者が、技能試験と筆記試験に合格する必要があります。

1つ星麺職人の合格率は30%、2つ星はなんと10%未満の超難関です。

これだけ難関の資格ですからもちろん給与にも手当がついてきますが、それ以上により美味しいうどんをお客様に食べてもらいたいという気持ちが原動力になっているようです。



麺職人の最高峰である「麺匠」は丸亀製麺全体でたった1人!


丸亀製麺の麺職人の中でも最高峰の称号である「麺匠」

その称号を持つ者は全国でたった1人しかいないそうです。

その1人は海産物販売や和食料理人を経て株式会社トリドールに入社した藤本智美さんです。

藤本さんは店舗配属ではなく職人育成課でこれからの麺職人への指導を担当しています。

私達ももしかしたら麺匠の指導を受けた人の作った麺を今まで食べてきたのかもしれませんね。



丸亀製麺の麺職人はどうやって見分けられる?

丸亀製麺の麺職人は紺色の帽子と紺のラインが入った制服を着ているので、一目でわかるようになっています。

また麺職人のいる店舗には『当店の「麺職人」は〇〇です。』と書かれた看板が設置されています。

まだまだ麺職人の人数は少ないので、もしたまたま入ったお店に麺職人がいたらとても幸運なことですね。

丸亀製麺に行った際には帽子の色や看板の有無も確認してみてください。



麺職人のいるお店ってそんなに違う?

麺職人のいるお店のうどんを食べた人達からは他の店とのあまりの違いに驚きの声が上がっています。

SNS上で見かけた麺職人の評判を一部抜粋して以下にご紹介します。

・小麦の味がちゃんとして、コシもあっていつもと全然違う。
・青い人がいる時だけいつもと違ってすごく美味いと思っていた。
・麺職人がいるという店舗に行ってみたら明らかに麺が違う。

麺職人の存在を知っている人も知らない人も食べれば違いがわかるって凄いことですよね。

麺職人がいる店舗には、多少遠くても行ってみる価値がありそうです。



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丸亀製麺の麺職人とは?【まとめ】

今回は丸亀製麺の麺職人について詳しく調べてみました。

麺職人の職人技術が各店舗の麺のクオリティーを保つためには必要不可欠なのだと感じました。

まだまだ麺職人の人数は足りていないようなので、もし偶然出会えたらラッキーですね!

私も近所の丸亀製麺に麺職人が在籍していないか探してみようと思います。

みなさんもぜひプロの味を探して楽しんでくださいね。

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