薬膳で熱をとることができる?体質改善方法!効果的な食べ物や飲み物は?

熱をとる?

体に熱がこもる?

という事は・・・

冷たいものを食べたら 体が冷えるんでしょ?


そんな感じに思っていませんか?

私は単純にそう思っていました。

でも・・・色々勉強をしていくと全く違いました。

今回は、体にたまった余分な熱を冷まし 元気な体をつくる薬膳をご紹介していきます。

余分な熱がたまったままだと、不眠・のぼせ・イライラ・動悸・・・。

体に色々な不調がでてきます。

一時的な解消法ではなく 日々効果的な食材を取り入れ 体の中から改善していきましょう。

薬膳に興味がない方も 是非最後までお読みください。

きっと 薬膳に少しは興味が出てくると思います。



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薬膳で熱をとることができる?

『薬膳で熱をとることはできます!!』
ですが 薬ではないのでその食材を食べたからといって即効性があるものではないです。

熱をとるといっても 色々なパターンがあります。

まずは・・・。
◇夏の体が熱い時に おすすめの食材は・・・。
・きゅうり・・・熱を冷まし余分な水分を排出する利尿作用が高いです。
・すいか・・・体内にこもった熱を冷ます 清熱作用があります。
・なす・・・体内にこもった余分な熱をとります。ネギ、生姜、にんにくを合わせると更に良いです。
・トマト・・・熱をとります。食欲がない時にも 良いですね。

上記のおすすめの食材をみて 気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが「夏野菜」の定番食材です。

その季節に収穫できる野菜は 理にかなっているのです。

◇口内炎の原因は何だと思われますか?
口の中だけが原因ではないのです!

実は胃の熱が原因なのです。

胃の熱を取り除く食材は・・・。
・キャベツ・・・熱を冷まし、腫れ物やできものを散らす効果があります。
胃腸の潰瘍や胃もたれに大変効果があります。

胃もたれ定番の市販薬のネーミングはここからきているようです。

口内炎が良くできる人は積極的に取り入れてみてください。



体の熱をとる飲み物ってある?

体の熱をとる飲み物・・・緑茶・麦茶・ハト麦茶・コーン茶

緑茶以外はノンカフェインなので 妊娠中の方にもおすすめです。

コーン茶はほのかにとうもろこしの香りがしておすすめです。

体の熱をとる飲み物を 冷たくして飲むと胃腸が冷え過ぎてしまうので注意してください。

熱い時 冷たい飲み物を飲みたくなりますよね。

でも! グッと我慢して!

水分補給は常温の飲み物、一番良いのは温かい飲み物をゆっくり飲んでください。

冷たい飲み物を飲むと 胃腸が冷えて疲労の原因になります。



体に熱がこもる方は根本的に体質改善からはじめてみませんか?

ストレスや飲みすぎ食べ過ぎが原因で体に余分な熱がこもり 体のほてりが起こりやすくなり、イライラし怒りっぽくなります。

口内炎・歯槽膿漏もできやすくなります。

寝つきも悪くなり、血圧も高めになります。

良いことひとつもないですよね・・・。

効果的な食べ物、飲み物をご紹介していきます。

・ごぼう・・・腸を洗浄し体を冷やす食材。高齢の方は控えめに。
・大根・・・胃もたれや消化不良の時にもおすすめ。
・もやし・・・夏バテ、むくみにも効果大!
・バナナ・・・免疫力アップにも期待大!
・パイナップル・・・イライラやめまい頭痛にも!
・たこ・・・疲労回復にも!
・のり・・・痰の改善にもおすすめ!
・わかめ・・・むくみや消化不良を改善。
・緑茶・・・眠気や倦怠感の改善にもおすすめ。

意外といつものスーパーでも手に入る食材ばかりですよね。

ご自身・ご家族の体調不調の時に思い出して取り入れてみてください。

食事を少し気にするだけで体調が変化します。

本格的に薬膳料理をはじめるのは大変です。

少しだけ薬膳料理を取り入れてみてください。

体調に良い変化があらわれます。


湿度からくる疲労

湿度が高いと体が重くだるくなりませんか?

薬膳では体内に余分な水分が増える状態を「水毒(すいどく)」といいます。

倦怠感・頭痛・むくみ・胃腸の不調など 不快な症状が色々とでてきます。

そんな時は食欲がなくても食べやすい 蒸したジャガイモはいかがですか?

「水毒」の症状にとても効果があります。

ジャガイモのビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があります。

塩をふりかけ、バターをのせて最後に刻んだシソの葉を添えてみてください。

後味がさっぱりしますよ。

シソの葉にはイライラをおさえる効果があります。



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薬膳で熱をとるこができる?【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

食事は日々のことなので 食材をちょっと気にするだけで体調に良い変化があらわれます。

ひとつ、ひとつの食材にはすべて意味があるので 献立を考えるのが楽しくなりますよ。

ただ、薬ではないので即効性はありません。

旬の食材をたくさん摂るように心掛けてください。

旬の野菜にはその季節に現れやすい不調を改善できる食材が多くあります。

体の中から健康になりましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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