吉野家で【タンパク質】不足を解消できる!~牛丼や牛皿のタンパク質はどのくらい?~

全国展開している牛丼店・吉野家。皆さんはどんな時に利用していますか?
ガッツリお肉を食べたいとき、お財布がピンチな時、時間がない時。「うまい・安い・はやい」の吉野家の牛丼に助けられることが多いのではないでしょうか。


そんな吉野家の牛丼が、今、日本人の栄養不足に効果があると言われています。
どんなことなのでしょうか。調べたいと思います。

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吉野家でたんぱく質不足を解消できる?日本人はタンパク質不足?

最近、問題になっているのが、日本人のタンパク質の摂取不足です。
飽食の時代になぜ?と思いますが、みなさんもこんなこと思い当たりませんか?

忙しくて簡単に食事をすませたり、安い炭水化物食品を多くとるようになったり、ダイエットのために食事制限したり。こうしたことが原因でタンパク質不足になると言われています。


タンパク質が不足すると様々な不調がおこります。貧血に筋力や免疫力の低下、うつや脳卒中のリスクも高まるそうです。なんだか怖いですよね。

しっかりタンパク質を取らなければと思います。では、どうしたらいいのでしょうか。




そもそも、タンパク質って何?

まずは、タンパク質について調べてみましょう。

タンパク質は、三大栄養素のひとつであり、私たちが生きていくうえで重要な栄養素です。
体のおよそ5分の1を占め、血液や筋肉などを主につくります。生命の維持に欠かせないもので、エネルギー源として使われることもあります。

体を作っているタンパク質の一部は、常に分解され、食べたタンパク質と合わせて、作り直されます。そのため、日々、食べ物から摂取しなければなりません。

タンパク質を多く含む食品は、肉類・魚介類・卵・乳類などの動物性食品の他、豆類・穀類などです。


では、一日にどのくらいの量を取らなければならないのでしょうか。

厚生労働省が発表している日本人の食事摂取基準によりますと、一日に必要なタンパク質は、摂取エネルギーの13~20パーセントが理想とされています。

18歳以上の成人男性なら、一日60グラム、成人女性は50グラムです。

タンパク質50グラムの目安は、牛もも肉で言うと、約260グラム、玉子は約8個、納豆7パックに相当するそうです。

この量、なんだか多く感じませんか?毎日、ステーキを200グラム以上とか、納豆7パックを食べるなんて、簡単ではないですよね。



効率的にタンパク質をとれる吉野家の牛丼

そんな中、効率的にタンパク質を摂取できると注目されているのが、牛丼です。
大手牛丼チェーンの吉野家の牛丼や牛皿には、タンパク質がたくさん含まれています。

調べたところ・・・
牛丼のタンパク質は、並盛で20.2グラム、大盛りは25.8グラムです。
また、牛皿は、並盛で13.9グラム、大盛りでは17.1グラム。牛皿定食は、28.5グラムでした。

成人女性なら、牛皿定食で一日の半分以上のタンパク質を取ることができます。ちなみに牛皿・塩鯖定食のタンパク質量は50.3グラム。これだけで一日の基準を満たすことが出来るのです。

一食でも、しっかりとタンパク質が含まれていることがわかりますね。



吉野家の牛丼、カロリーは大丈夫?

とはいっても、牛丼というと、「ガッツリお肉」というイメージが高く、太るのを気にする人もいるかもしれません。

しかし、牛丼は汁で煮込むことによって、余分な脂質をしっかり落としてくれるそうです。また、一緒に煮込む玉ねぎには、脂肪燃焼効果があると言われているので、ヘルシーな食べ方といえます。

さらに、食べ応えがあって満腹感を感じやすい食事のため、食べすぎの心配もありません。
気になるカロリーは、牛丼並盛652カロリーに対して、牛皿定食は754カロリーでした。

一日に必要なエネルギーは、成人男性が2200±200カロリー程度、活動量の少ない女性では1400~2000カロリーほどと言われています。

こうして見てみると、間食などを多くとらない限り、カロリーオーバーを気にする必要もあまりなさそうです。

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吉野家でタンパク質不足を解消できる!【まとめ】

吉野家の牛丼を食べると、一日に必要なタンパク質の半分近くが取れることがわかりました。
タンパク質の摂取不足が問題になっている中、手軽にお安く摂取できるので、有難いですよね。

また、牛丼はヘルシーなお肉料理だということも、意外な発見でした。
日々忙しい皆さんも、牛丼でタンパク質を取ってみてはいかがでしょうか。

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