吉野家の【お米の産地】どこ?「おいしい・安心・安い」三拍子揃ったお米とは?

牛丼と言えば「吉野家」!という方も多いのではないでしょうか。
お店の前を通ると、いい香りがして、つい食べたくなってしまいます。


つゆだくに玉子のせ、あたまの大盛り、お好みの食べ方が色々あると思いますが・・・
皆さんは、ご飯に注目したことはありますか?

吉野家のご飯は、生卵をのせても、どれだけつゆだくにしても、べちゃべちゃになりません。口の中で、ちゃんと米の粒を感じることができるのです。

実は、吉野家のお米はとてもこだわって選ばれているそうです。
おいしくて、並盛一杯352円(+税)のコストにあって、さらに安心して食べられるお米。一体、どこで作られているのでしょうか?産地を探ってみたいと思います。

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吉野家の牛丼に合うおいしいお米とは?産地は?

吉野家のホームページで原材料について検索すると・・・
「牛丼に合う独自のブレンド米を使用しています」と書かれています。

軟らかく粘りの強い米は、単体ではおいしいものの、牛丼に合わせたときのたれ通りは悪く、たれを吸水してベチャついてしまうそうです。

そのため、牛丼には粒立ちが良く、程よい粘りと甘みをあわせ持つ米が求められるということです。


そういえば皆さんは、こんな経験ありませんか?吉野家の冷凍牛丼を買ってきて、家で炊いたご飯にかけて食べたけれど、なんだかお店と味と違って美味しくない。

それは、お米の品種の違いだったのです。特に我が家のように、粘りの強いとされるコシヒカリを食べているお家は、牛丼とは合わないいようです。それで「お店と違う味」と感じるのかもしれません。



吉野家のお米は、安心の国産米が使われている!

吉野家のお米は、粒立ちが良いお米が選ばれていることはわかりました!
しかし、ホームページでは残念ながら、お米の産地の記載がありませんでした。

価格が安いということは、外国産なのでしょうか?
また、インターネット上には安いということで安全性を心配する声もありました。果たして安全なお米なのでしょうか。


そこで、吉野家に問い合わせをしてみました。
それによりますと、吉野家の牛丼には、「北海道産のお米」を使用しているそうです。そこに、安定供給のため、アメリカ産のお米をブレンドしているということです。

北海道産の中でも、「きらら397」という品種のお米が主に使われているそうです。
きらら397は、石狩川流域である上川盆地、石狩平野などが産地となっています。

外国産のお米も少しブレンドされているそうですが、メインは国産・北海道産だということです。やはり安心して食べることができると嬉しいですね。



吉野家がお手軽な価格で食べられるのはなぜ?

では、「きらら397」というお米は、どんな品種なのでしょうか。
調べてみると、かつて、寒い北海道の大地ではおいしいお米は育たないと言われていました。きらら397はその概念を覆したブランドと言われています。

一般公募によって決められた名前には、炊き上がりのつやが美しく、キラキラと輝く雪を連想してほしいという願いが込められているそうです。


特徴は、あっさりとした味わいで、粒が大きく炊き増えがするそうです。さらに、汁気の多い食材と組み合わせてもふやけにくいそうです。
まさに、吉野家が求める「粒立ちのいい」お米なのですね!

そして、いわゆるブランド米でありながら、コシヒカリなどの他のブランド米の品種と比べて価格が安いことが魅力です。そのため、他の牛丼チェーンなど外食産業で人気があるそうです。

きらら397を使うことで、私たちは一杯352円(+税)という価格で牛丼を食べることが出来るのですね。

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吉野家のお米の産地はどこ?【まとめ】

吉野家では、主に北海道産のお米が使われていることがわかりました。
牛丼をよりおいしく食べられるよう選ばれた品種のようです。また、安全安心な国産ブランド米の中でも、価格が安いのは魅力ですね。

まさに「おいしい・安心・安い」の消費者の思いを叶えてくれました。
皆さんも次回、吉野家の牛丼を食べるときには、ご飯に注目してみてくださいね。

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