茹で卵の消費期限は?保存方法や条件で消費期限が変わります!

玉子を買ったときについている消費期限は、「生食」で食べる場合の消費期限になります。

では、茹で卵を作ったときの消費期限は、どのように考えればいいのでしょう?


今回は、茹で卵を常温、冷蔵、冷凍で保存した場合、また、殻付きが殻なしかで保存した場合も合わせて消費期限を考えていきたいと思います。



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茹で卵を常温保存した時の消費期限

固く茹でた殻付きの茹で卵であれば、常温(25度以上)で約1〜2日以内に食べるようにしてください。

暑い夏場や湿気の多い梅雨時期などは、その日のうちに食べることをおすすめします。

また、これは殻にヒビがない状態です。

ヒビが入っている茹で卵の場合は、殻なしの茹で卵として考えていただきたいです。

殻なしの茹で卵は、半日以内に食べるようにしてください。

お弁当に持っていく際も、塩をかけて塩分をつけておいて、保冷バッグや保冷剤と一緒に持っていくことをおすすめします。

半熟卵にした場合は、お弁当に入れず、その日のうちに食べてください。

半熟卵の時は、殻付きで保存しておいた方がよさそうです。

茹で卵を冷蔵保存した時の消費期限

固くゆでた殻付きの茹で卵であれば、ご家庭の冷蔵庫で約3〜4日で食べるようにしてください。

清潔な卵パックなどに入れて保存しておくと割れにくくなりますよ。

殻なしや、殻にヒビが入ってしまった茹で卵は、できればその日のうちに食べるといいです。

また、半熟の茹で卵の場合は、殻付きの場合でも殻なしの場合でも、しっかりとラップに包んで密閉してください。

日持ちは、殻付きで1〜3日ほど、殻なしの場合は当日中に食べるようにしてください。

茹で卵を冷凍保存した時の消費期限

茹で卵の冷凍保存はできなくはないですが、食べるときに美味しくなくなってしまうのでそのままの冷凍保存はおすすめしません。

茹で卵を冷凍保存したいときは、一手間加えることをおすすめします。

※茹で卵をフィリングにする

茹で卵フィリングとは、茹で卵をみじん切りにして、マヨネーズと塩胡椒を混ぜ合わせたものです。

レモン汁やレモン(絞る)がある場合は、少し加える。(なくてもいいです)

使う分ずつをフリーザーパックなどに入れて、約1ヶ月保存できます。

サンドウィッチの具やサラダ、タルタルソースとしても使えますよ。

茹で卵を冷凍したいときは、必ず固茹でにしてから保存してくださいね。

解凍する時は、冷蔵庫に移して自然解凍してください。

3〜4時間あれば解凍できます。

電子レンジでの解凍もできますが、水分が飛んでしまいパサパサすることがありますので冷蔵庫での自然解凍をおすすめします。

茹で卵の消費期限を長くしたい時におすすめ

※味付けの茹で卵を作る

味付けの茹で卵は、固茹ででも半熟でも作れます。(お弁当に入れるときは固茹でがおすすめです)

味付けの茹で卵にした場合の消費期限は、冷蔵庫で約4〜5日です。

茹で卵の殻を剥き、調味液につけるだけです。

調味液をポリ袋やジッパー袋などであらかじめ作っておくと、そこに殻をむいた茹で卵を入れるだけなので楽ですよ。

冷蔵庫に入れて、半日から1日漬け込めば完成です。

味付け卵にしておけば、ラーメンや丼のトッピングにも使えますし、それだけでも美味しいですよね。

※おすすめの味付け

・めんつゆ+水
・白だし+水
・味噌+酒+みりんorはちみつ
・醤油+酒+砂糖
・和風だし+みりん

酒やみりんを使用するときは、一煮立ちさせるとまろやかになります。

和風だしも、面倒であれば出汁パックや顆粒出汁を使うと簡単ですよ。



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茹で卵の消費期限【まとめ】

茹で卵の保存方法は、常温だと日持ちしないので、冷蔵か冷凍でしてください。

茹で卵が固茹でか半熟かによっても変わってきますが、使う用途に応じて保存方法を変えていくといいですね。

また、生の卵の消費期限が過ぎてしまった時は、茹で卵にして少しでも消費期限を長持ちさせると、いろんな料理に使えますよ。

大量に保存したいときは、味付け卵にするか、フィリングにして冷凍保存しておくと、使う時にもすぐ使えるのでおすすめです。

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