鍋焼きうどんのアルミは直火で大丈夫?作る時の注意点も教えます!

アルミ鍋の鍋焼きうどんは、基本的に直火OKなのですが、本当に大丈夫か心配なところもありますよね。

溶けちゃわないかな、燃えちゃわないかな、など初めて作る人は不安になると思います。


今回は、鍋焼きうどんのアルミを直火にかける時の注意点を教えていきたいと思います。



スポンサーリンク



鍋焼きうどんのアルミは直火にかけても大丈夫

鍋焼きうどんのアルミは、熱伝導率が高く、素早く温度を上げてくれます。

ただ、アルミの融点は660度で、ガスコンロの火は1400度もあります。

そう聞くと、本当にアルミを直火にかけて大丈夫なの?危険じゃない?と思いますよね。

鍋焼きうどんを作る時には、アルミ鍋に水を入れます。

アルミ容器に水を入れると、容器の温度は水と同じ温度になるのです。

火をつけると、直火にあたっている部分は高音になりますが、アルミの容器全体に中身の温度は行き渡るため、アルミが溶けたり燃えたりすることはないのです。


アルミ鍋の鍋焼きうどんを直火にかける時の注意点

※空だきしない

鍋焼きうどんのアルミは直火にかけても大丈夫なのですが、これは水が入っている状態で。ということです。

空だきすると、アルミが溶けて穴が空いてしまいます。

IH調理器の場合でも同じです。

アルミ容器を先に火にかけてから水を入れることも、火傷の危険があるのでやめてください。

※アルミ容器が変形している時はそのまま使わない

持ち運び中にアルミ容器が変形してしまうこともあると思います。

蓋部分の少しだけならいいかもしれませんが、あまりに歪んでいたり、底が変形したものを使うと、火にかけた時に熱で変形している部分に穴が開いてしまったり、バランスが崩れて溢れてしまうことがあります。

アルミをご自身で元に戻そうとしても、その時にまた別の力が加わり、変形してしまう場合があるので、アルミ容器が変形してしまった時は別の鍋に移し替えて調理してください。

※IH調理器具の場合は中心で調理する

中心位置から外れた位置で使用した場合、容器側面や容器のふちの部分が溶けたりしてしまう可能性があります。

IHで調理する場合は(ガスコンロでもですが)、必ず中心に置いて調理してください。



冷凍の鍋焼きうどんを強火で加熱すると危険?

コンビニなどで売っている冷凍の鍋焼きうどんを家で加熱するときは、いきなり強火で加熱しないようにしてください。

お使いのコンロの火加減にもよりますが、急に強火で加熱すると、底が溶けて穴があいてしまう可能性があります。

まずは弱火で3分ほど加熱してから、そのあと強火にしてください。

補足ですが、手軽に食べられる冷凍の鍋焼きうどんをキャンプに持っていく方も多いと思いますが、注意点もあります。

まずは汁もれです。

斜めにして持ってきてしまうと、溶けた汁が漏れる場合があります。

持ち運ぶ時は斜めにならないように注意してください。

また、容器も破損しやすいので、無理に押し込んだり、上に重たいものや鋭利なものを置かないように注意してくださいね。



アルミ鍋に事前に具材を入れておいて翌日調理するのは危険?

実はアルミ容器は腐食によっても穴あきが起こります。

キャンプで鍋焼きうどんをしたいから事前に具材をアルミ鍋に入れておくこともあると思います。

ですが、酸や塩分の強い食べ物に長時間触れていたり、出汁やスープなど汁物を入れた状態で長時間おかれると、変色したり穴が開く危険があるそうです。

前日にアルミ容器に仕込みたい場合は、食材の種類や、スープは別にしておくなど、一度調べてから準備することをお勧めします。



スポンサーリンク



なべ焼きうどんのアルミは直火OK?【まとめ】

いかがでしたか。

今回はなべ焼きうどんのアルミは直火がOKかについて解説しました!

寒い日にも、キャンプ飯としても、少し体調が悪い時など、いろいろな時に手軽に食べられるアルミ鍋焼きうどんですが、直火にかけるときは危険も伴うので、パッケージに記載されている注意事項などをしっかり読んだ上で調理してくださいね。

火を使う時はちょっとの油断で危険になってしまいますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA