おせち料理に入っているごぼうの意味は?由来に日持ちについて詳しく解説

おせち料理にはたくさんの種類の料理が入っています。

今回はおせち料理に入っているごぼうに注目してみました。

私の家のおせち料理はきんぴらごぼうが毎年入っていました。

私はおせち料理のきんぴらごぼうが一番大好きです。


私の母が作ってくれたきんぴらごぼうは、七味が入ってピリッと辛い味付けでした。

私もきんぴらごぼう作りを一緒に行ったことがあります。

ごぼうの皮むきや、人参の皮むきは大変でしたけど、おせち料理のきんぴらごぼうを家族みんなで食べておいしいといわれ嬉しかったことを思い出しました。

今回はおせち料理のごぼうの意味や由来について詳しくご紹介します。



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おせち料理のごぼうの意味

おせち料理に入っているきんぴらごぼうの意味について紹介します。

有名な話の金太郎を知っていますか。

話の中ではありますが、金太郎には息子がいて坂田金平と言うようです。

江戸時代になると坂田金平が主人公になった金平浄瑠璃が流行り、金平という言葉が広まりました。

金平浄瑠璃に出てくる、金平はとても強い男の子だったようです。

このことから、きんぴらごぼうは、金太郎の息子のように食べると強い体になる、風邪をひかない体になるという意味が込められるようになりました。

また、おせち料理には、ごぼうの料理が他にもあり、たたきごぼうという食べ物があります。

ごぼうは、土の中でしっかり根を張ることから、家や家業が安定して過ごせるようにという意味が込められています。

また、たたきごぼうの、叩くという言葉から、運が開いてやってくる、幸運がやってくる、幸せになれるという意味も込められています。



きんぴらごぼうとたたきごぼうの作り方

きんぴらごぼうは、人参とごぼうを細長く切り、水にさらしておきます。

10分ぐらいさらしたら、フライパンで人参とごぼうを入れて、ごま油を入れて炒めます。

水を130ccぐらい入れて、醤油や味の素などお好みの味付けになるように入れて水がなくなるまで炒めましょう。

最後に七味やごまをかけて完成です。

たたきごぼうの作り方はごぼうの皮を剥き、綿棒で叩き、5cmぐらいの大きさに切り、鍋にお湯を入れて茹でます。

酢、いりごま、醤油、みりんを合わせた物をかけてよく混ぜ合わせたら完成です。

ごぼうを叩くことから、たたきごぼうと言われるようになりました。

ごぼうは体に良いのでぜひ作って食べてみてください。



ごぼう料理の日持ちや保存方法について

ごぼう料理の日持ちや保存方法についてご紹介します。

きんぴらごぼうが完成したら、タッパーなどに入れて冷蔵に入れましょう。

3日や4日ぐらいはもつのでおせち料理にぴったりですね。

常温保存だと1日ぐらいしか持たないので、冷蔵庫にいれておくことをおすすめします。

たたきごぼうも完成したらタッパーなど入れて冷蔵保存をすると、3日から4日持ちます。

おせち料理には、お正月は料理をせずにゆっくり過ごせるようにという意味を込められて作るようになりました。

きんぴらごぼうもたたきごぼうもおせち料理にはぴったりな縁起物なので多めに作って保存して食べてみてくださいね。



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おせち料理のごぼうの意味【まとめ】

おせち料理に入っているごぼうの意味は?由来に日持ちについて詳しく解説していきました。

おせち料理のごぼうには、強い体になる、風邪をひかない、運が開いてやってくるなど様々ないみがあります。

完成したらタッパーなどに入れて、保存をすると、3日から4日は保存することができます。

おせち料理として作り、常温保存にしてしまうと、冬場でも暖房をつけて部屋が暖かいと一日しか持たないので、冷蔵保存がおすすめです。

今年のおせち料理にはごぼうを使った料理を作って素敵なお正月を過ごしてくださいね。

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