伊達巻の保存期間はどれくらい?常温、冷蔵、冷凍それぞれで解説!

おせちには、欠かせない伊達巻ですが、保存期間はどのくらいかご存じでしょうか。

保存期間も、保存方法によって変わってきます。

保存方法としては、常温、冷蔵、冷凍の3つでしょうか。


おせちの中でも、保存期間が短いもの、長いものと様々ですが、保存方法を変えるだけで保存期間がぐっと長くなります。

この記事では、伊達巻の保存方法としてよく用いられている常温、冷蔵、冷凍の3つの方法を中心に、それぞれの保存期間について詳しくご紹介します。



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伊達巻の種類

伊達巻とは、卵に魚のすり身と砂糖、醤油などの調味料が入った甘い卵焼きのような食べ物です。

伊達巻にも種類があり、水分が多くジューシーなタイプのものと、水分が少なめでカステラのような食感のものがあります。

大きく分けて東西で伊達巻の味に違いがあります。

関東は、ジューシーで甘みの強いものが多く、関西は、甘さ控えめで魚のうま味を生かしたものが多いと言われています。

おせちの味付けでも言えることですが、関東のおせちのほうが全体的に味が濃く、甘い味付けのものが多いようです。



伊達巻の保存方法と保存期間


伊達巻の保存方法としては、常温、冷蔵、冷凍の3つの方法があります。

1つずつ紹介していきます。

常温保存

伊達巻は、卵や魚といった腐りやすい商品を主原料としているので、そもそも日持ちしない食べ物です。

生ものなので、冷蔵保存が推奨されています。

常温放置すると傷みは早くなります。

どうしても常温で保存したい場合は、涼しい部屋で直射日光を避けて保管すると良いです。

しかし、おせちを食べる冬場でも部屋に暖房を使うため注意が必要です。

常温の場合は、1~2日が保存期間とされていますが、部屋の温度などで変わってきます。

冷蔵保存

冷蔵で保存する場合、未開封で保存期間は7日です。

冷蔵保存の場合でも空気に触れないようにし、乾燥を防ぐことが推奨されています。


冷凍保存

冷凍保存の場合は、2週間~1か月ほど保存期間が長くなります。

冷凍する場合は、食べやすい大きさに切って、一切れずつ空気が入らないようにラップをし、冷凍用保存袋に入れて、空気を抜いて冷凍します。

食べる時は、自然解凍をすれば食感を損なわず、冷凍前と変わらない状態で食べることが出来ます。

自然解凍する時間がない場合は、レンジで500w10秒加熱すると良いでしょう。

あまり加熱し過ぎると、食感を損なってしまうので、注意が必要です。



伊達巻は腐るとどうなる?

保存期間は、あくまで目安です。

伊達巻の状態を見て、食べられるか判断をしてください。

これから紹介する状態になっている時は、食べるのをやめてくださいね。

・緑や黒のカビが表面に生えている

・糸が引いたりヌルヌルする

・異臭がする

・味が変わっている(苦い、酸っぱい、甘くない)

伊達巻を長持ちさせるコツは、出来るだけ伊達巻を空気に触れないようにし、乾燥を防ぐことです。

空気に触れることで、カビが発生する原因となります。



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伊達巻の保存期間は?【まとめ】

おせちに欠かせない伊達巻ですが、保存方法によって、保存期間が変わってきます。

冷蔵が一番良い保存方法ですが、常温で保存する場合は、出来るだけ涼しい部屋で保存するようにしてください。

冷凍することで保存期間が長くなりますが、冷凍する場合は、一切れずつ空気が入らないようにラップをして冷凍用保存袋に入れて保存するようにしてください。

匂い移りを防げますし、解凍する時に解凍しやすいです。

おせちには、伊達巻以外にもたくさんのお料理をお重に盛りつけます。

それぞれのお料理の保存期間は、異なりますので注意が必要です。

それぞれのお料理に合わせた保存方法で保存することで、保存期間はぐっと長くなります。

正しい保存方法でめでたいおせちを長く楽しみたいですね。

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