わさびを食べてツーンとしない人はいるの?ツーンとする理由と対策

子供の頃は食べられなかったけど、大人になるとわさびはお寿司や刺身に欠かせなくなりますよね。

でも、わさびって鼻に抜けてツーンとしますよね。

ただ、このツーンとくるの、人によって感じ方が違うようです。


ここでは、わさびを食べてツーンとしない人はいるのか?

ツーンと鼻にくる理由と、ツーンとしない食べ方を紹介していきたいと思います。



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わさびが鼻にくる理由

わさびは、簡単に言うと、すりおろすことによって辛さが出ます。

なので、あまりお目にかかれないものですが仮にわさびの茎をそのままかじっただけでは、わずかな辛味を感じるだけで、ほとんど辛みが出ません。

しかし、そのまま咀嚼していくと、すりおろした状態と同じようになり辛味が出てきます。

よくTVで、わさびをそのままかじったときは大丈夫なのに、後から、辛いー!となっているのはこれなんですね。

わさびの辛味成分であるアリルイソチオシアネートというものが、非常に揮発性が高く、鼻から出す息に含まれていきます。

このため、鼻にくる、ツーンとする、といった症状が出てくるのです。

わさびがツーンとしない人はいるの?

わさび好き、全然辛くない!と言う人いますよね。

そういう人は、全くツーンとしないのではなく、ツーンとくる感覚が好き、痩せ我慢をしている、可能性があります。

わさびの性質的に、普通に食べれば必ず、少なからずはツーンとくるはずなのです。

ですが、周りが「辛いー!」と言いながら食べているのを、平気平気!と見ている人は、ツーンが好きなんだと思います。

人によって嗜好は様々なので、辛いのが平気、ツーンが平気な人もいるわけです。

わさびの辛さは平気だけど、唐辛子の辛さは苦手という人や、逆の人もいますよね。

なので、ツーンとしない人がいるのではなく、ツーンとしても平気な人、ということになりますね。

私も辛いのは好きですが、わさびの辛さは唐辛子の辛さよりも鼻にきて、量を間違ってしまった時はしばらく涙が出てしまいます。

でも、わさびって美味しいのでやめられないですよね。



わさびがツーンとしない食べ方

ツーンとするのが苦手な方に、鼻にくるのを感じにくくする対策を教えます。

※鼻で息を吸って、口で息を吐く

鼻の中に溜まった辛味成分を、空気で流してあげるといいそうです。

そのために、鼻で息を吸って、口で息を吐くことが大事なのです。

この時、鼻から吸った空気を、そのまま鼻で吐き出すと、ものすごく鼻にツーン!としてしまうので、必ず口から吐き出すようにしてくださいね。

極端なことを言うと、わさびを食べるときは、鼻ではなく、口で息をするといいかもしれませんね。

わさびを食べてもツーンとしない人は、もしかしたら無意識にこういった行動をしているのかもしれません。

※脂成分と一緒に食べる

しっかりと脂ののったマグロなどと食べると、わさびの辛味成分が脂に溶けて、揮発しにくくなります。

それにより、鼻にツーンとくることを防いでくれます。

ステーキをわさびで食べる時も、ステーキの脂分で鼻にものすごくくることはありませんよね。

逆に、イカやタコなど脂分が少ないものに、マグロと同様のわさびをつけると、辛味成分を感じやすくなってしまうので、わさびの量には気をつけてくださいね。

※緑茶を飲んでから食べる

お茶に含まれるカテキンは、皮膚や粘膜を保護する役割があると言われています。

わさびを含む食べ物を口に入れる前に、緑茶を一口飲むと、少し辛味が緩和されます。

マヨネーズを食べるとマヨネーズの脂分で辛味が抑えられるとも聞きますが、マヨネーズの味でわさびの味が消えてしまうこともあるので、私個人的にはあまりおすすめしません。




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わさびがツーンとしない人はいるの?【まとめ】

わさびが平気になると、大人になった感じしますよね。

でも、子供でもわさびが平気な子はいます。

きっとその子たちは、無意識にツーンとこないような呼吸をしているのかもしれませんね。

わさびはお寿司やお刺身、そのほかでも薬味として欠かせない食材です。

無理せずに、お好みでたしなんてくださいね。

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