アップルパイの温め直し方は?アイテム別に美味しさ復活法を紹介!

アップルパイ、色んな食べ方がありますよね。常温のままでも十分美味しいですが、温め直すとパイ生地のサクサク感と、りんごフィリングのトロトロ食感を復活させることが出来て更に美味しくいただけます。

そんなアップルパイの温め直し、どうやって温め直していますか?


オーブン・・レンジ・・フライパン・・グリル・・食材を温める調理アイテムは色々ありますが、アップルパイを温め直すには、どのアイテムが一番ベストなのでしょうか。

答えは、アップルパイの温め直しの方法はオーブン、レンジ、フライパン、グリルどれでも十分可能です!

アップルパイの温め直し方でまず知ってほしいことがあります。それは、パイ生地のサクッとした食感を出す方法と、中のりんごフィリングを温める方法は、それぞれ温め方が違うということです。

パイ生地は外側から焼き付けることでサクサク感を出し、りんごフィリングは内側から温めることによってトロトロに感を出します。アップルパイを温め直す条件として、この2つ(焼き付ける+内側から温める)のことを満たさなくてはなりません。

できるんでしょうか・・。出来ます!美味しさ復活!アップルパイの温め直し方をアイテム別にご紹介しちゃいます!



スポンサーリンク




アップルパイの温め直し方法!それぞれの道具の特徴

アップルパイを温め直すアイテムとして、オーブン、レンジ、フライパン、グリルの4つのそれぞれの食材の温まる仕組みをご紹介します。
 

※オーブン

オーブンの特徴は、四方からの対流熱が関係しています。
耐熱流とは、分かりやすく言うとオーブンの中の温度が場所によって異なる場合、温度の高い部分が上に移動し、温度の低い部分は下へ移動するという意味です。

この対流熱の働きによって、お料理全体をムラなくじっくり温めることが出来ます。
オーブンは内側を温める機能と、外側を焼き付ける機能両方をもっているので、パイ生地のサクサク感とりんごフィリングのトロトロ感を一緒に出すことが出来ます。


※レンジ

マイクロ波という言葉を一度は聞いたことがあると思います。レンジの食材の温まる仕組みは、マイクロ波という電磁波が関係しています。

マイクロ波は、食材の水分が電磁波に当てられることにより発熱していく特徴があり、食材はマイクロ波によって内側から外側に温まっていきます。

主に水分の多い食材を温めるのに向いているので、りんごフィリングのみを温めるにはぴったりのアイテムになります。ただ、レンジのみでアップルパイを温め直すと、パイ生地のサクサク感が劣ってしまいます。


※フライパン

フライパンの特徴は、予熱は短時間ですぐ超高温に達します。アップルパイを温め直すには、火加減は極弱火にしてゆっくり温めます。火加減が強いとすぐに焦げてしまいので、注意が必要です。


※グリル

グリルは、直火とグリル内の対流熱の両方で同時に食材を温めるのが特徴です。外側と内側からの熱で同時に食材を温める特徴はオーブンと似ていますね。

グリルは、倉庫内がオーブンに比べて小さいので、点火して直ぐに300℃以上の超高温になります。なので、オーブンよりも短時間で食材を調理することが出来ます。


アップルパイの温め直し方

ここからは、アイテムごとのアップルパイを温め直し方をご紹介します。

※オーブン

オーブンを、温度180度の時間は15分で設定し予熱し、焼成後、竹串で刺して中のリンゴフィリングが温まっているか確認し、温めが足りなかったら追加で温め、お好みの温度に仕上げていきます。

・レンジ
電子レンジを使う場合は、電子レンジ+トースターの組み合わせがベストですが、レンジのみで温める場合は、ラップを使わずに短めにがベストです。
600wで10秒から20秒くらい。(機種によって差があります)


※フライパン

予熱はせず、クッキングシートを乗せてからアップルパイを乗せふたをします。少しでも温度が高いとアップルパイが焦げてしまうので、極弱火でじっくり温めます。

途中、竹串などでアップルパイの中央を刺して、リングフィリングが温かさをチェックし、お好みの温かさになったら完成です。


※グリル

包み焼きの要領でアップルパイをアルミホイルで包みます。上下弱火で1分程度を目安にして温め直します。(グリルによって火加減が変わってきますから、様子を見ながら温め直してください。)


アップルパイ冷凍保存・解凍・温め直し方

沢山作って余ってしまった時に冷凍保存しておけば、好きな時に解凍して食べることが出来ますので、冷凍保存することをおすすめします。

アップルパイは冷凍することで1ヶ月ほど日持ちします。(お取り寄せした専門店のアップルパイはお店の解凍方法を行ってさいね)

※アップルパイの冷凍保存方法

1,アップルパイを完全に冷ます。
2,一つ一つラップに包む。(ホールの場合は、温かい状態で切ると断面が崩れやすいので、冷凍庫で10分くらい冷やしてから切るとキレイに切れます)
3,密閉袋(大きい袋にまとめて入れても大丈夫)に入れて冷凍庫へ入れる。

ホールの場合は出来るだけワンカット状に切って保存するようにしてください。
アップルパイをしっかり冷ましてから冷凍することで、温め直した時にりんごフィリングの水分が出てしまうのを防げます。



※冷凍アップルパイの解凍方法


1,夏場では約30分、冬場では約1時間を目安で常温で解凍します。

いきなりレンジで解凍すると、アップルパイの種類によってはジャムやカスタードクリームが入っていて、溶けだしてしまう場合がありますので、りんごの食感を出来るだけ残す意味でも自然解凍をおすすします。

また、一度解凍したアップルパイを再び冷凍すること品質状かなり難しいので、解凍後は出来るだけ早くたべましょう。


※冷凍アップルパイの温め直し方

1,アップルパイをラップから外し、レンジで500wで1~2分温めます。ぬるいかな・・と思うくらいがちょうどいいと思います。

2,電子レンジからパイを取り出し、トースターで3分~4分、様子を見ながら焼きます。最後にトースターで仕上げをすることで、サクサク感が増します。




スポンサーリンク




アップルパイの温め直し方【まとめ】

いかがでしたか。アップルパイの温め直し方が参考になりましたでしょうか。

まず、アップルパイを温め直すには、オーブン、レンジ、フライパン、グリルのどれでも温め直すことが出来るのが分かりました。

オーブンは外からパイ生地を焼き付け、内側からりんごフィリングを温めることが出来ます。

レンジは、りんごフィリングは温められるが、パイ生地のサクサク感が劣ってしまうため、レンジある程度温めてから、オーブントースターに移し、パイ生地を焼き付けることでサクサク感復活させることができます。

フライパンは、予熱はせず、クッキングシートを敷いてアップルパイを乗せ、極弱火でじっくり温めます。

グリルは、包み焼きの要領でアップルパイをアルミホイルで包みます。すぐに超根音になるため、素早く上下弱火で1分程度を目安にして温め直します。

アイテムは違っても、どれもアップルパイを温め直すことが出来ることが分かりました。おすすめの方法は人によって違いますので、自分のやりやすい方法で温め直すことで、美味しいアップルパイが復活することが出来るでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA