柿をフライパンで焼くとおいしいのか?焼き柿の味と栄養効果はいかに?

秋になるとたわわに実る柿。生で食べるとみずみずしさとすっきりした甘さがあってとってもおいしいですよね。

生で食べる以外の柿のおいしい調理法はあるのでしょうか?例えばフライパンで焼いて食べるとどうでしょうか?


柿は焼いて食べると甘さが増してよりおいしくなることがあります!柿を焼いてつくるスイーツやレシピもいくつか存在するくらいです。

さらに、柿を焼くことで生とはまた違う健康的効果も期待できるのです。

今回は、柿をフライパンで焼いて食べるといいメリットや焼いた柿のレシピなどをいくつかご紹介したいと思います。



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柿を焼くとおいしくなるのか?

生で食べるのが少し飽きてきたなと感じたら、柿をフライパンで焼いて食べてみましょう。

生の柿との大きな違いはその甘さです。焼くことで、甘さ凝縮されて、甘みを強く感じるようになります。

甘さがそれほどでもない生の柿を実際に焼くと、甘くなっておいしくなることもあります。

さらにフライパンで焼くことによって、果肉が柔らかくなり柿の水分がにじみ出てきます。食感は桃のような?いやまだ食べたことのない新食感という感じです。焼きリンゴのような甘さや食感に似ているという人もいます。

柿をフライパンで焼くメリットと健康効果

焼き柿を是非試してほしい最大のメリットは健康効果です。

もともと柿は、ビタミンCやタンニン、カリウムなどの栄養素がたっぷり詰まった果物でもあり、生活習慣病や美容、免疫力アップなどの効果が期待できます。

そして、柿を焼くことでさらにいいメリットがあります。それは、「GABA」と呼ばれる成分が生の状態より増えるということです。

「GABA」とは神経伝達物質の1つで、睡眠の質を支えたり、ストレスから実を守ったり興奮している状態を落ち着ける副交感神経の働きを促す効果があります。

現代のストレス社会から実を守り、気を張り詰めた感じや常に交感神経が優位になっている状態から解放し、落ち着きを取り戻す役割があることは大きいですね。

また、血管を拡張して血流を促進する効果もあるので、特に冷え症で悩んでいる人は、寝る前に食べるとよいかもしれません。

「GABA」には肝臓や腎臓などの働きを助け、アルコール代謝を促進させる効果もあります。お酒を飲む前に焼き柿を食べてみること、二日酔いで悩んでいる場合は是非摂取してみて下さい。

「GABA」は現代人の健康問題に欠かせない存在であり、焼き柿にすることで積極的にとれるのでおすすめします。


柿を焼いて作るレシピ

ここで柿を焼くとできるスイーツやおいしい食べ方をご紹介します。


*柿のバター焼き
*梨と柿のシナモン焼き


まず、柿のバター焼きです。柿を焼くことによって甘味が増し、とろけるような食感とバターとの相性が結構合うんです。

材料が柿とバターだけなので、そろえるのが楽で簡単に作れるのもメリットです。

柿1個の皮をまずむき、4等分にします。そしたら。大体3〜4mmくらいにスライスして下さい。あまり薄すぎると食べた感がしなくなってしまうのでちょっと厚めくらいでもいいです。

フライパンを熱し、バターを入れます。溶けてきたら重ならないようにカットした柿を置き、中火〜弱火で焼いていきます。焦げ目が軽くつくまで両面焼ければ完成です。

次に梨と柿のシナモン焼きです。梨と柿は実はよく合うんです。材料は梨と柿、バターとシナモン、砂糖です。

梨1個を4等分し、バター焼き同様、3〜4mmの厚さに切ります。柿も同様に切ります。フライパンにバターを溶かし、梨が透明になるまで焼いていきます。柿も弱火で少し焼きます。

シナモンを少し入れて軽くまぜ、砂糖も加え全体にからめて炒めて完成です。

どちらも少ない材料で簡単にできるメリットがあるので、時間のない人でも作りやすいと思います。



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柿を焼く!フライパンの栄養や効果について【まとめ】

柿というと食べる時期としては秋ぐらいで、そこまで頻繁に食べるというわけでもないでしょう。

食べるとしたら、生あるいは干し柿として食べることが主流で食べ方にバリエーションがなさそうに思えますが、焼くという調理法もアリです。

しかも、フライパンなどで焼くことで甘さが増し、今回紹介した以外の調理法もいくつか存在するのです。そして、焼くことにより生とは違う健康効果も期待できるのも大きいことだと思います。

みなさんも柿の時期になったら一度はこの食べ方に挑戦してみてみるのはアリです!

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