豚汁は作り置きで何日日持ちする？常温冷蔵冷凍別に比較していきます！

豚汁はたくさん具材を使うので、１品でおかずにもなる美味しい料理ですよね。

だからこそ、たくさん作って作り置きしておきたいところですよね。


でも、豚汁って何日くらい日持ちするんだろう？とわからない方も多いと思います。

今回は、豚汁の作り置きが、常温、冷蔵、冷凍で何日くらい持つのかを解説していきたいと思います。



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豚汁の作り置きは何日日持ちするの？

豚汁は常温で作り置きできるの？

常温の場合は、夏場では当日、そのほかの季節でも１〜２日以内には食べるようにしてください。

また、夏場エアコンの効いていない部屋では、半日もすればすぐに傷んでしまいます。

それでも常温で保存するときは、何点か注意をしてください。

※保存中に何回か火をとおす
３時間ごとに１回くらい火を通しておくことで、菌の繁殖を食い止めることができます。

ですが、豚汁には味噌が入っているので、風味が飛ばないように沸騰する手前で止めてください。

加熱後は必ず蓋をしてくださいね。

豚汁は冷蔵で作り置きできるの？

冷蔵の場合は、夏場や気温の暑い時期は３日ほど、冬場は５日は保存させることができます。

豚汁が空気に触れないように、密閉できる蓋をするか、タッパーに移してしっかり蓋を閉めて密閉してください。

また、冷蔵保存する前に、氷水などを使って鍋を一気に冷やすことが大事です。

常温でゆっくり冷やすと、菌が繁殖しやすいので、一気に冷やすのがコツです。

冷蔵で日持ちさせたいなら、家族や食べる人が全員食べ終わったらすぐにお鍋を冷やしておくといいですね。

豚汁は冷凍で作り置きできるの？

冷凍する時には、まず、冷凍に向かない具材を取り除くことが大事です。

豆腐やこんにゃく、じゃがいもなどは冷凍すると味も食感も落ちるので冷凍にはおすすめしません。

事前にこれらの具材を取り除き、残ったものだけを冷凍してください。

そうすることで、２〜３週間は日持ちします。

また、冷蔵の時と同様で、鍋を氷水などで冷ましてから、１食分ずつフリーザーバックに入れて冷凍してください。

豚汁の作り置きを日持ちさせるコツ

豚汁は、作るときの少しの工夫で日持ちさせることができます。

※具材を油で炒める

豚肉や野菜などの具材をしっかり油で炒めることで、水分を飛ばして日持ちをさせることができます。

また、油で旨みが凝縮されるので、冷めてもおいしくなります。

※濃い目の味付けにする

豚汁の味付けを濃くすることで、菌の繁殖を防ぐことができます。

あらかじめ何日か日持ちさせたくて豚汁を作るときは、味噌や調味料をいつもより多めに使って作ってください。

※生姜を入れる

生姜は抗菌作用があるので、日持ちさせることができます。

また、香りも良くなりますし、生姜の効果で健康にも良くなります。

我が家では、作り置き関係なく、いつも豚汁には生姜を入れていますよ。

万が一、何日目の豚汁かわからなくなってしまったら・・・

冷蔵庫や冷凍庫に入れておいたものの、いつ入れたか忘れてしまった！なんて時も、時にはありますよね。

そんなときは食べる前に劣化していないかしっかり確認してください。

表面に膜が張ってる、カビのにおいがする、糸をひく、酸っぱいにおいがする、などあれば食べるのをやめてください。

少しでも変だなと思ったら、もったいなくても捨ててください！

加熱すれば大丈夫！ではありません。

菌が繁殖してしまったら、加熱してももう遅いです。




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豚汁の作り置きは何日日持ちする？【まとめ】

具沢山の豚汁は、それだけでおかずにもなるし、野菜もたくさんとれる素敵な料理ですよね。

普段、夜に味噌汁を飲まない我が家の大黒柱も、豚汁なら喜んで食べてくれます。

そんな豚汁は、何日続けて食べても飽きがこないので、一度にたくさん作っておきたいですよね。

でも、作り置きしておく時には、しっかり保存方法を守ってください。

あらかじめ作り置きしておくことがわかっているのなら、今回ご紹介した方法を試してみてください。

困った時の１品に、豚汁を追加してみてください。