親子丼はとりむね肉でも作れる?パサパサにならないコツを紹介!

親子丼は丼物の定番で、甘じょっぱいとろとろの卵と鶏肉のうまみでご飯が進みます。

通常、親子丼にはとりもも肉を使いますが、モモ肉は皮の部分の脂が気になりますよね。

皮を取り除くことでカロリーや脂質をカットできますが、そもそもとりむね肉で作ることはできるのでしょうか。


とりむね肉を使うと硬くてパサパサになるイメージがありますが、柔らかく仕上げるコツがあります。

お肉の下処理に一工夫加えるだけで、とりむね肉で美味しい親子丼が作れます。

カロリーと脂質をカットできるので、ダイエット中の方や筋トレをしている方にもおすすめです。

親子丼といえばとりもも肉、という方も是非試してみてくださいね。



スポンサーリンク



親子丼はとりむね肉でも作れるの?

※とりもも肉が定番

親子丼に使われるお肉は、とりもも肉が定番です。

柔らかくてジューシーな肉質と皮部分の脂のうまみが、あっさりとした上品なお出汁によく合います。

お店で食べる親子丼といえば、とりもも肉が使われるのが殆どです。

しかしとりもも肉はカロリーが高く、皮部分は脂質が多いので、健康志向の方からは敬遠されがちなのも確かです。

皮を取り除く工夫をしたり、とりむね肉を使ってみたりとカロリーカット方法はありますが、ちょっと物足りなく思ってしまうこともあります。

それにとりむね肉で親子丼を作ると、肉が硬くなってパサパサしてしまい、美味しさも半減してしまうイメージがあります。



※とりむね肉のメリット

とりむね肉を使うメリットはたくさんありますが、まずはカロリーと脂質がカットできる点です。

とりもも肉100gあたりのカロリーは約200kcalで、皮を取り除くと120~130kcalまで減らせます。

とりむね肉100gは約145kcal、こちらも皮を除くと116kcal前後までカット出来ます。

それならとりもも肉の皮を取り除いて使えば良いのでは?となりそうですが、注目したいのがタンパク質と脂質の量です。

とりもも肉は皮を取り除いた状態だと100gあたりタンパク質約19g、脂質は約5gです。

対するとりむね肉は同じく皮を除いた100gでタンパク質約23g、脂質はわずか2g弱です。

このことからも、とりむね肉が高タンパク、低脂質であることがわかります。

カロリーと脂質をカットしてタンパク質をより多く摂りたい方は、積極的に使いたい食材です。



とりむね肉で柔らか親子丼を作るコツ

※切り方のコツ

とりむね肉がヘルシーといっても、親子丼にした時にパサパサしてしまうのは残念です。

むね肉は筋肉の繊維が多く入っているため、加熱すると繊維が縮んで硬くなる性質があります。

そのため繊維に垂直に包丁を入れて断ち切ってしまうことで、硬くなることを防げます。

繊維に垂直にしながらそぎ切りにするだけでも、とりむね肉を柔らかく食べられますよ。



※日本酒と片栗粉で下処理

繊維に垂直に、筋を断ち切るようにそぎ切りにしたら下処理にも工夫してみましょう。

そぎ切りにしたとりむね肉に日本酒を少量振りかけてなじませ、片栗粉を全体にまぶします。

日本酒がお肉を柔らかくするのと同時に、片栗粉をまぶすことでお肉の水分が流れ出ることを防ぐことでジューシーさが保てます。

下処理にひと手間加えることで、親子丼にとりむね肉を使ってもジューシーで美味しく仕上げることが出来ます。



スポンサーリンク



親子丼をとりむね肉で作れる?【まとめ】

親子丼にはとりもも肉というのが定番ですが、健康志向でカロリーや脂質が気になる方も多いと思います。

皮を取り除く、とりむね肉を使うなどの工夫をしても、むね肉は硬くてパサパサしてしまいがちです。

とりむね肉には繊維が多いので、繊維を垂直に断ち切るようにカットすれば、繊維が縮んで硬くなることを防げます。

また、日本酒を振りかけて片栗粉をまぶすことで、お肉を柔らかくしながらジューシーさが保てます。

親子丼の美味しさはそのままで、カロリーや脂質を減らしたい方におすすめのコツ、是非試してみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA