かぼすの保存期間は何日まで?いくつかの保存方法をご紹介!

焼き魚にかけたり、ジュースにしたりとそこまでメジャーというわけではないが、たまに使用することがあるかぼす。


青っぽい少し独特の苦味があるのが特徴の果物ですよね。


1個や2個など少量で売られることが多いですが、いっぱい入って一回じゃ使いきれなかったり、多めにもらったりして保存に困ることもあるでしょう。




冷蔵保存だと約2週間ほど保存可能で、それなりに長くもちますが、いくつかのかぼすの保存方法を知って、できるだけ長持ちさせられたら本当に便利だと思います。


今回はかぼすの保存方法と多めにもらった時のレシピについてご紹介していきます。




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冷蔵保存におけるかぼすの保存期間とは?

冒頭でも述べた通り、かぼすは冷蔵保存すれば約2週間もつことができます。


この状態であれば、みずみずしさがキープでき、かぼす特有の青々しい香り、酸っぱさがしっかり残っている状態です。なので普通に料理に使うことが可能です。


ちなみにかぼすの常温保存は可能なのでしょうか?


常温保存は避けるようにしましょう。なぜなら追熟が進みやすくなるからです。


追熟することにより、皮が黄色く色づきます。そうなると、かぼす特有の香りや酸味など、鮮度がどんどん落ちていってしまいます。


熟していない青い状態の若い実が、一番香りや鮮度が高い状態といえます。冷蔵保存は追熟を防ぎ、おいしい状態を保つためにも重要なやり方といえます。


かぼすが腐っている場合の見分け方も一緒に紹介します。正しい保存方法で保存してもどうしても腐る場合があります。


皮の色が黄色から茶色く変色したり、香りがしなくなるのも腐っているポイントですが、皮の表面にカビが生えたり、表面のつやがなくなるのも腐っているポイントです。


白色や緑色のカビが生えたり、くすんだような表面をしている場合が特にそうです。腐敗がもっと進むと、香りではなく、異臭がする場合があります。少しでもこのようなことがある場合は迷わず処分するようにして下さい。



もう少し長持ちさせたい!その他のかぼすの保存方法

大量にもらったかぼすを2週間以上保存したい、そんな場合は冷凍保存することも可能です。


冷凍保存ならば、最長で1年間保存することも可能です!また、半分に切って使わなくなったかぼすを保存するのにも役にたっています。


冷凍の保存方法としては、半分に切ったかぼすを1個1個ラップにしっかりくるんで下さい。


そして、保存袋の中に入れて空気をしっかり抜いて下さい。保存袋を冷凍庫の中に入れて保存完了です。


1年は保存可能ですが、果物の凍傷を防ぐためにも3か月〜4か月くらいで使い切った方がいいです。食べる際は、しっかり解凍してから食べましょう。


若干解凍したあとは食感がぶよぶよしていることがありますが、風味や味はあまりかわらずおいしくいただくことができます。


大量にあるかぼすを使った便利なレシピとは?

最後にもし、大量にもらったかぼすを使用した簡単に作れるレシピもご紹介します。


かぼすのはちみつ漬けは、長期保存するのにとても便利です。はちみつのシロップは炭酸水やお酒と割って飲んだり、ヨーグルトにかけるのもよいでしょう。


材料もかぼすとはちみつだけです。かぼすの直径よりも少し大きめの保存瓶も用意しておきましょう。瓶は煮沸消毒しておきます。


かぼすは好みの厚さで皮ごとスライスしていきます。はちみつを瓶の中に少し入れ、その中にスライスしたかぼすを入れていきます。かぼすが浸る程度にはちみつを入れていきます。


1晩冷蔵庫で保存しておけば、はちみつがかぼすに馴染むので、かぼすのスライスをそのまま美味しく食べることもできます。


賞味期限は、冷蔵保存で約1か月くらいが目安となります。




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かぼすの保存期間はどれ位?【まとめ】

かぼすは基本、冷蔵保存で2週間もつことが可能です。そして、冷蔵冷凍どちらの保存も可能、そして最長1年ほどもつので、比較的長持ちしやすい果物といえます。


どちらかというと脇役という感じのかぼすですが、料理のおいしさを引き立てたり、風味をよくしたりと、大事な役割を持っています。ですので、鮮度や香りを維持したまま使用することが大切になっていきます。


かぼすのはちみつ漬けのような、大量に調理かつ、長持ちするような料理法もいくつかあるので、色々試してみるのもアリです。

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