ぶどうを大量消費する方法とは?簡単にできるレシピもご紹介!

ぶどうといえば、秋になるとどうしても食べたくなりますよね。巨峰やマスカット、ピオーネなど、品種によって味や甘味、酸味に違いがあり、それらを楽しむことができます

ブドウ狩りなんかに行く方も多いかと思いますが、楽しすぎていっぱいとってしまったり、必要以上に大量にもらったり、あるいは、知り合いからたくさん送られてきたり、など必要以上にもらうこともあると思います。


食べきれず腐らすのはもったいない、そう考えている人にとってはどう消費したらいいか悩むところだと思います。ぶどうはそのまま食べるイメージが強いので他の調理方法もなかなか思い浮かびにくいでしょう。

一番簡単なのは冷凍保存することで日持ちがしやすいのでおすすめです。実は他にも、ぶどうを大量消費する方法はいくつかあります。


今回は余ったぶどうを大量消費する方法について冷凍も含めいくつか紹介していきたいと思います。



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手間がかからない!ぶどうの冷凍保存

ぶどうを大量消費したい場合に一番簡単なのがぶどうの冷凍保存です。冷凍保存は大体2〜3週間ほどもつのである程度長い期間食べることができます。


特に、粒の大きいぶどう、巨峰やピオーネなどは冷凍保存がむいており、冷凍したまま丸ごと食べても、少し溶かして柔らかくなったくらいに食べるのもおいしくいただけます!


ぶどうの実を房から切り離し、水気をキッチンペーパーなどでふきとって下さい。ジップロックなど保存用袋に入れ、冷凍庫に保存するだけです。


ほとんど手間もかからず、数房分一気に保存ができるので、利便性や保存できる量どちらをとってもよい方法だと思います。


ぶどうの大量消費方法!

簡単に作りやすい!ぶどうのジャムの作り方

次に調理は必要になりますが、とってもおいしいぶどうジャムを紹介していきます。

巨峰やマスカット、デラウエアなど、どの種類でもおいしく作ることができます。用意するものはぶどうと砂糖です。ぶどうの量は1㎏分で少なくとも砂糖30g以上といったところです。


房からとったぶどうの実を水でよく洗い、鍋に入れ中火で火にかけます。その時ぶちぶちと音がしますが、あまり気にしないでください。さいばしで混ぜながら加熱して下さい。


しばらく中火のまま煮ると、皮が剝け、実の水分がにじみでてきます。上に泡のようなものが浮かんできますが、それはアクなので、お玉ですくいとって下さい。


実と皮が完全にぐちゃっとなったら、火を止めて皮や実の固形物とぶどうの煮汁に分けます。網目のボウルの下に耐熱のボウルを重ね、そこに入れ流してください。網目のボウルに固形物が、下のボウルに煮汁だけがのこります。

この時、固形物の方は、へらなどで押しつぶし、残った煮汁を下に流します。種が下にはいらないよう注意しながら、実なども少し下に流れても大丈夫です。



煮汁は全部鍋に戻し、残った皮や種は処分します。砂糖を鍋に入れていきますが、例えば、煮汁600gくらいで約35gくらいの砂糖を入れる計算です。ただし、煮汁が結構甘ければ、砂糖をもう少し控えても大丈夫です。


5分くらい煮たら、一旦ジャムの硬さと味をみていきます。例えば汁っぽい、またはあんまり甘くないなら砂糖を少し足して、さらに5分ほど煮詰めていきます。甘さやとろみがある程度ついたら、専用の瓶に熱い状態のまま移します。粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やして完成となります。


少し手間がかかりますが、おいしく長期にわたって食べられるならおすすめです。ヨーグルトやパンにつけてもいいです。



こちらもおすすめ!ぶどうジュースの作り方

お次はジャムよりは少し簡単かもしれない果汁100%のぶどうジュースの作り方です。ぶどうだけを使用した純粋なジュースです。


ぶどうの品種は問いませんが、巨峰などが甘くておいしそうです!ただし、新鮮さを考慮して、1日以内にできれば飲んでほしいです。


巨峰500gの房から実をとります。よく洗って、そのまま実を鍋に入れて中火で加熱、かき混ぜながら煮ます。しばらくして、煮汁がしっかり出てきたら、網目のざるとボウルを使って、実と皮、煮汁に分けます。粗熱がとれれば完成です。


氷を入れていただくとよりおいしくなります。



こんなレシピも! ぶどうのコンポート

ちょっとおしゃれにぶどうのコンポートもいかがでしょうか?

ぶどうの砂糖煮といった感じですが、これもまたぶどうの甘酸っぱさがしっかりいきて美味しくいただけます。


ぶどうとグラニュー糖、水、レモン果汁を用意して下さい。


500gの一房分のぶどうは実をとり、お湯にくぐらせ、冷水につけると皮がむけます。こうしてむいたぶどうの皮とグラニュー糖100g、水400mlと一緒に入れて火にかけます。


紫色のきれいな煮汁が出てきたら、ぶどうの実とレモン汁少々を入れます。落し蓋をして弱火で10分程煮ます。


粗熱が取れれば、バットに移して冷蔵保存して完成です。そのまま食べてもよし、ヨーグルトやデザートの付け合わせでもいいです。2~3日ほどで食べきって下さい。



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ぶどうの大量消費方法【まとめ】

代表的な方法やレシピをいくつかご紹介しました。

日持ちのしやすさ、調理の手間、バリエーションなど、それぞれ違いますが、各自優先したいものを選べばいいと思います。


個人的にはぶどうを大量消費にむいてるのは冷凍保存かなって思いますが、ちょっと違う感じで食べてみたい、バリエーション増やしたい方はジャムやジュースなんかもアリだと思います!


他にもぶどうを大量消費する方法はいくつかありますので、各自調べてみると面白いです。

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