松屋のうなぎ丼の産地に迫る。調べていくうちに分かった事とさらにおいしく食べる方法とは?

多くの国民に愛されてる大手牛丼チェーン店松屋。

その松屋が、満を辞して発表した丼もの「うな丼」。今回はそのうな丼の産地について調べていくうちに分かった事とよりおいしく食べる方法を報告したいと思います。


画像はイメージです。本文との関連はありません。


まず結論から述べてしまうと松屋のうなぎの産地は中国です。

松屋オンラインショップの産地表記によると「中国産の養殖」との事でした。



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松屋のうなぎは、なぜ産地が中国産なのか

増税や国内物価上昇、サラリーマンの給与も簡単には上がらない、

さらには少子高齢化社会といったさまざまな問題を抱えている日本。

物流に関しても同様に、国内生産品は高品質ではあるものの、品質が価格転嫁され消費者へ商品提供されるまでに高額になってしまう事は致し方ない部分があると思います。

そんな中で、産地が中国ということで生産コストが日本より安い輸入品に頼る事は、経営目線からみればありかと思います。

スーパーでの食品関係の価格を調べれば一目瞭然です。

特に、食肉関係は顕著です。鶏肉1つとっても、ブラジル産と国産とでは産地が異なるだけで、値段が倍近く差がある事もあります。

エンドユーザーですらこの価格の開きを実感してるわけですから、大量仕入れをする企業レベルで考えれば、なるべく生産コストは抑えたいというのが正直なところでしょう。
また、品質に関してもそこまで悪いとはいえません。

前置きが長くなりましたが、要するに「生産コストを抑えそこそこの品質が保証された商品を提供したい」というのが松屋さんの本音ではないでしょうか。

お店で食べれば3,000円以上するものをその約3分の1以下の値段で食べれるわけですからこれは「コスパ最強」と言えるのではないでしょうか。

土用丑の日にうなぎを食べる習慣

ここでそもそも何故、一般的に夏の時期になるとこぞってテレビCMやチラシなどで「土用丑の日にうなぎを食べましょう」みたいな風習になったのだろうか?

調べたところによると、土用とは立夏立秋立冬立春直前の約18日間の期間を示す言葉で、土用の期間におとずれる丑の日(年に約6日あるうちの1日)の事だそうです。簡単に言うと季節の変わり目という事になります。

夏場はやはり体調を崩しやすい季節。夏バテなんていう症状もあるくらいです。そこで、この夏バテ防止に効果的なのがうなぎというわけなんです。

うなぎにはビタミンA.B群が含まれていてとにかく身体に良い食材。

さらに、古典「万葉集」の中にも夏バテにはうなぎが効果的といった記述もあるくらいです。

うなぎが土用丑の日に食べられる事が日本中に広まった要因の1つに、蘭学者:平賀源内という人が繁盛してないうなぎ屋に「土用丑の日にうなぎを食べるといいぞ」といった内容の看板を立てかけたところ、たちまち大繁盛したとの話もあるくらいです。

夏場のうなぎの存在というものは、古くから先人達もその有用性に気付いていたのでしょう。
だからこそ、日本全国に広まったと言えます。

松屋「うな丼」を昇華させる食べ方

松屋のうな丼は、すし松監修のふわふわとした肉厚のうなぎに特製タレが相まって美味しいと評判です。

筆者がおすすめしたい食べ方はズバリトッピング(サイドメニュー)をフル活用する食べ方を強く推奨します。

まず絶品トッピングは「国産とろろ130円」です。

これはもう鉄板ですね。タレの甘さにネバネバのとろろ、これは箸が止まりませんね。続いてオススメトッピングは「半熟卵70円」です。

生卵より味を引き立てる半熟卵を強く推します。

最後は 「お新香90円」です。これは牛丼にトッピングする方も一定数おりました、筆者のバイト経験上。さっぱりとした風味のお新香はうな丼にアクセントを与えてくれます。



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松屋のうなぎの産地はどこ?【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

松屋のうなぎ産地は中国というところから、おいしい食べる方法まで松屋に行きたくなったのではないでしょうか。

うな丼食べて楽しく元気に夏を乗り切りましょう!それでは。

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