みりんをレンジで温めると爆発する?アルコールの飛ばし方は?にお答え

みなさんみりんのアルコールって飛ばしていますか?

レシピを見ると飛ばす方法が載っていたりしますが、そもそも何でみりんを飛ばすのか?知っていますか。


また、レシピ通りにやってみたけど、みりんがレンジ内で爆発した!という経験のある方もいるのではないでしょうか?

ここでは、みりんが爆発しないレンジの使い方や、上手なアルコールの飛ばし方を紹介していきたいと思います。



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みりんの効果

そもそもみりんてなんで料理に入れるの?

それは、食材(特に魚や肉)の臭みを消す。

料理の旨みを引き出す。

料理にツヤと照りをだす。

食材の煮崩れ防止。

など、いいことづくめなんです。



なぜアルコールを飛ばすのか?

みりんやアルコールを料理に使うときに、加熱してアルコールを飛ばすことを「煮切り」といいまます。

煮切りには、アルコールの臭みとりや、ツヤ出しなどのメリットがあります。

また、アルコールが苦手な方や妊婦さん、お子さんのためにアルコールを飛ばします。

アルコールを飛ばさずにみりんを使うと、少量といえども飲酒したのと同じことになり、妊婦さんやお子さんに悪影響を及ぼします。

また、食後に運転する人も、飲酒運転となってしまうのです。

ですが、大体みりんは火にかける料理に使うことが多いと思うので、今まで煮切りしてなかった!

子供に悪影響なことしていたの?と焦ることはありません。

火にかけている時点で大体はちゃんと煮切りできているはずですよ。



みりんのアルコールの飛ばし方

※鍋で火にかける

みりんのアルコール度数は約14度で、沸点は78度と言われています。

ドレッシングやタレなどの調味料として使いたい時は、煮切りが必要です。

鍋に入れて、沸騰して1分ほどでアルコールは飛びます。

また、料理に入れる場合は、水よりも早く蒸発するので、弱火で温めて臭みとアルコールをとることもできます。

ただ、加熱する料理の場合は、調理の過程でアルコールが飛ぶので、煮切りの必要はありません。



※レンジで飛ばす

レンジで飛ばす方は、みりんが爆発しないように注意する必要があります。

よく私もココアを温めている時に爆発させていました。

飛び散った液体を掃除するの、大変ですよね。

みりんもそうならないように気をつけてください。

まずは、耐熱容器にみりんを入れて、600Wで約1分加熱してください。

この時、1分セットしたからと離れずに、できれば目視でも沸騰を確認していてください。

レンジの種類によっても変わってきますので、沸騰しすぎていたら爆発する前に止める。

沸騰してこなかったら、さらに数十秒ずつ加熱してください。

また、みりんがレンジ内で爆発しないように、蓋はしないでください。

それでも爆発が怖い方は、容器の中で沸騰することを見越して、みりんの量に対して大きめの器を用意するといいですよ。



アルコールを飛ばすのか面倒な人には

簡単そうに言いましたが、面倒な人には面倒な作業だと思います。

そんな人は、みりん風調味料を使用してください。

今までのお話のみりんは、お酒コーナーなどにある「本みりん」のことです。

みりん風調味料は、アルコールが1度未満なので煮切りの必要がありません。

ドレッシングなどにみりんを使いたい方には、煮切りする必要がないので安心かもしれません。

何分火にかければいいの?爆発しないかな?と心配する必要もなくなりますね。

我が家も実は「みりん風調味料」です。

「本みりん」よりも安く購入できるのと、料理酒があるので「本みりん」はいらないかなあといった感じでした。




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みりんはレンジで爆発するの?【まとめ】

みりんの煮切りをする時には、特にレンジで加熱する際は爆発しないように注意してくださいね。

妊婦さんやお子様がいるご家庭では、煮切り作業が大変かもしれません。

でも、みりんを使うことのメリットもたくさんあるので、手間をかけて料理をしたい時、いつもの料理をより美味しくさせたい時には、みりんを煮切りして、上手に使っていきたいですね。

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