味噌汁の塩分は気にしなくていい!気にしすぎず、楽しく美味しく食事をしましょう♪

普段の食事で塩分の摂りすぎは良くない、塩分は控えめにするべきだと家族と話したり、TVから情報が入ることはよくありますよね。

味噌汁にたくさん味噌を入れてしまうと塩分の摂りすぎかもしれない…と気にしてしまうけれど、味噌を少なくするとなんだか味気ない…そんな経験はありませんか?


実は味噌汁に含まれる塩分はそれほど多くない為、過剰に気にしなくても大丈夫なのです!

むしろ、別の方法で塩分を摂ったり、同じ濃度の食塩水を飲むよりも血圧が上がりにくいのです。
さっそく詳しく見ていきましょう!



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1日の塩分摂取量(食塩相当量)の目安は?

健康な人の1日の塩分摂取量は(食塩相当量)の目安
・成人男性…7.5g未満
・成人女性…6.5g未満
・高血圧な人の目標…6g未満
※15歳未満の子どもに関しては年齢によって細かく設定

とされています。

大幅に超えた食事を続けてしまうことによって、身体の臓器への負担もかかってしまい、健康被害が出てくる恐れがあるとされています。


日本人の場合は梅干しや漬物、干物、ラーメンなどの塩分が多く含まれている食材を摂取する機会が多く、日本人に好まれている食品ですよね。

忙しい時にはカップラーメンやファーストフードも利用しやすい環境にあり、一食当たりの塩分量が特に多い食事にならないようにしていきたいですね。


味噌汁に含まれる塩分の量は?

味噌をつけると塩気も感じられ、しっかり味が付いたように感じるので、味噌汁にもたくさん塩分が含まれていると思っている方もたくさんいらっしゃると思います。


味噌汁の中に、味噌を大量に入れて飲むことはないので、味噌汁として飲むときの塩分量はあまり多くありません。

実は、味噌汁に含まれる塩分の量は、大体味噌汁一杯において約1.2gです!


意外と少なく、一食に一杯食べるくらいならば、さほど塩分量を気にしなくても大丈夫なことがわかりますね!


さほど多くない塩分量ですが、それでも気になる方は出汁をしっかりとり、出汁をきかせた味噌汁にしたり、具に入れる野菜の量を増やしたりすると良いです。
また、カリウムが含まれているほうれん草やイモ類、わかめなどを具にすることで、カリウムが体外に塩分を排出してくれますよ。


血圧との関係 塩分量が多くないということがわかりましたが、血圧との関係はどうでしょうか?

高血圧などを患っていると、塩分量の指示・食事の指示などがあったりするので、より気になりますよね。


昔から味噌や醤油は塩分が多いから控えるべきであるという考え方も根強くありましたが、最近の研究で、血圧が自然にあがるラットで試験を実施した結果によると、食塩水と味噌を含んでいる水を同じ塩分量で与えたときには、味噌を含んでいる水を飲んでいる方が食塩水の場合よりも血圧上昇を抑える結果となっていたようです。

また、味噌汁を飲んでいるからといって血圧が上がる結果にはならないという研究結果がでています。

これなら血圧を気にしてる方でも、安心して毎日飲めそうですね。



美味しく出汁や具を使ってより減塩に

より塩分量が気になるという方は、出汁を活用すると味噌汁が格段に美味しくなるのでオススメです。


昆布と鰹の合わせ出汁で作ることで、グルタミン酸とイノシン酸のうま味の相乗効果により、味に深みも出ていつもの味噌汁が格段に美味しくなります。

野菜をたっぷり入れることで、優しい野菜出汁も出たり、薄揚げや豚肉を入れることで油も入りよりうま味を感じやすくなりますよ。


我が子(1歳半)が味噌汁大好きなので、二日に1回は必ず味噌汁です。
その中でもよく食べてくれるオススメの味噌汁です♪
・キャベツと卵の味噌汁
・わかめと好きな野菜たっぷりの味噌汁
・豚汁
・じゃがいもと玉ねぎの味噌汁


野菜の優しい甘みや豚肉のうま味・合わせ出汁を上手く活用することによってより気になる方には減塩にも繋げることが出来ますよ♪



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味噌汁の塩分は気にしなくていいは本当?【まとめ】

味噌汁一杯に含まれている量は1.2gとさほど多くないということが分かれば、毎日味噌汁を飲む習慣にもなりますね。


・身体を芯から温める
・血圧上昇を抑えてくれる
・毎日の飽きない一品にもなる
・野菜も手軽に摂取できる一品である


毎日味噌汁を飲んで、手軽に健康な身体作りの1つとして活用してみてください!

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