味噌汁にあう豆腐は木綿と絹ごしどっち?選び方と切り方もご紹介します!

豆腐は木綿か絹ごしかどっちの種類がいいのか?という問題は、もちろん味噌汁を作る時にも出てきますよね。

好みの問題でもありますが、適した種類を知ることで、料理も楽しくなるのではないでしょうか。


今回は、味噌汁の具に合わせて木綿か絹ごし、どっちを選べばいいかや、豆腐の切り方も一緒にご紹介をしていきたいと思います。



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豆腐の種類の特徴

※木綿豆腐

味が染み込みやすいので、具の旨みが出る汁物と相性がいいです。

具沢山の味噌汁、豚汁がおすすめです。

赤味噌に多く使われているイメージです。

※絹ごし豆腐

つるんとした食感でさっぱりします。

味噌の香りを引き立たせてくれます。

冷や汁や、薄味の味噌汁と相性がいいです。

白味噌に多く使われているイメージです。



味噌汁に入れる他の具材によって、どっちの豆腐を使うか変えてみよう!

※木綿豆腐に合う具材

木綿豆腐は、水分を抑えて作られているので、歯応えとボリュームがあります。

なので、食べ応えのある根菜類と一緒に使うといいです。

大根、にんじん、牛蒡、蓮根、かぶ、ジャガイモ、里芋、さつまいもなどと一緒に入れるといいですよ。

味噌汁も、おかずの1つと考えるのであれば、木綿豆腐を使った味噌汁だと、満腹感が得られますよ。

※絹ごし豆腐と合う具材

絹ごし豆腐は水分をたっぷり含んでいるので、つるんとした食感が特徴です。

似たような食感の食材と組み合わせるのがおすすめです。

わかめ、長ネギ、えのき、しめじ、なめこと一緒に入れるといいですよ。

小さなお子様がいるご家庭や、食欲がないときなどは、絹ごしの方がスルッと食べられるのでおすすめです。

どっちの豆腐を使ったらいいか迷ったら、入れる具材で選んでみてくださいね。




味噌汁にあう豆腐の切り方

※木綿豆腐の切り方

食感や存在感を出すために、少し大きめに切るといいですよ。

また、手でちぎったり、スプーンですくう、という方法もあります。

手でそっとちぎると、断面が凸凹になるので、味が良く染みます。

スプーンですくうと、そのまま鍋に入れられるので、味噌汁がはねることを防げます。

大きめにすることで、箸で持っても、絹ごし豆腐より崩れにくいので、大きめにして大丈夫です。

※絹ごし豆腐の切り方

子供の一口サイズくらいの、小さめに切るのがおすすめです。

木綿豆腐よりも柔らかいので、箸で持った時に崩れにくい大きさがいいですよ。

※包丁での切り方

木綿と絹、どっちの場合でも、包丁で切るときの切り方を教えます。

よく、手のひらで豆腐を切る人がいますが、危ないのでまな板に置いて切って大丈夫です。

私もたまに手のひらの上で豆腐を切りますが、横から切るときにどうしても斜めになってしまい、綺麗な四角い豆腐じゃなくなってしまいます。

確実に綺麗に切りたいなら、まな板の上に置いた方がいいと思います。

まず、まな板に豆腐を置き、最初に横から包丁を入れて、横半分に切ります。

次に縦に包丁を入れて、さいの目切りにする。(木綿と絹で切る大きさは変えてくださいね)

これでOKです。

鍋に入れるときは、熱い味噌汁が跳ねないようにゆっくりと入れてくださいね。

(味噌汁を沸騰させてしまうと、せっかくの豆腐が崩れてしまうので、沸騰手前で火を調節してください。また、豆腐を入れた後は、かき混ぜすぎも厳禁です。)



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味噌汁の豆腐はどっちを使うの?【まとめ】

最終的には、好みの問題ですが、豆腐の種類によって、味噌汁の種類を変えると、より旨みが引き出されますね。

また、筆者は歳を重ねるにつれて、味噌汁には絹ごしを使っているなと思いました。

あまり意識はしていなかったのですが、喉越しがよく、胃に優しいからでしょうか。

ただ、子供は赤味噌が染み込んだ木綿豆腐がすきなようで、赤味噌で作る時にはなるべく木綿豆腐を使うようにしています。

こんな感じで、家族の好みや味噌によって、豆腐の種類を変えていくのもいいですね。

どっちの種類を使うか正解はないので、両方使いながら、味噌汁を味わってくださいね。

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