魚の煮付けに合うおかずは何?さっと出すだけの物から常備菜まで!

魚の煮付けの日の副菜、どうしていますか?

今回は、魚の煮付けに合うおかずをご紹介します。買ってきてパッと出すだけの物から、常備菜にもできるしっかり副菜まで。

魚の煮付けに合うおかずに困ったときは、候補に加えてみてください。


パッと出すだけの副菜でおすすめなのが、冷奴、めかぶ、モズク酢など。さっぱりした味が魚の煮付けによく合います。

特に、酸味のある副菜は、魚の生臭さを抑えてくれるので煮付けにピッタリ!
しっかり調理した副菜を出したい場合は、おからの炒り煮、菜っ葉のおひたし、茄子とししとうの揚げびたしなどがおすすめ!

それぞれおいしく作るコツを併せてご紹介します!




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魚の煮つけに合うおかず!

調理なし!パッと出すだけの副菜はこれ!
できるだけ簡単に済ませたい!そんな日にピッタリの副菜は、冷奴、めかぶ、モズク酢など!1食分のパックになっている物なら調理の手間も洗い物も不要です。

食卓をおしゃれにしたい場合は、小皿に盛り、中央に薬味を少し添えるだけでグッと華やかになります。

特に、モズク酢など酸味のある副菜は、魚の生臭さを感じにくくしてくれる作用があるのでおすすめ!

酸味のある食品で魚の煮付けに合うおかずは、きゅうりの酢の物、ガリ、みょうがの甘酢漬けなど。



酸味のある副菜がおすすめなのはなぜ?

魚の煮付けに合うおかずは酸味があって魚の生臭さを感じにくくしてくれるもの!と書きましたが、実はこれ、しっかり理由があるんです。

魚の生臭さの成分の1つは「トリメチルアミン」という物質です。

この「トリメチルアミン」はアルカリ性の物質で、酸性のものを加えることによって中和され、臭いが抑えられるのです。

これを利用した代表的な物がお寿司!生魚を食べるお寿司は生臭さが大敵!酢飯を使い、甘酢で漬けたガリを添えて魚の生臭さを感じにくくする工夫がされています。



常備菜にもなる副菜はこれ!グッとおいしくなるコツをチェック!

せっかく副菜を作るなら、お弁当や翌日の副菜にも使えて、かつ、魚の煮付けに合うおかずがいいですよね。

そこでおすすめなのが、おからの炒り煮や、菜っ葉のおひたし、茄子とししとうの揚げびたし!

「作ったことはあるけどなんだかイマイチだった……」

そんな方のために、グッとおいしくなるコツをご紹介します!

*おからの炒り煮はたっぷりの油で!

おからの炒り煮をおいしく作るコツは「たっぷりの油で炒める」こと!作ったけどなんだかイマイチだなぁと思った方は、その時の倍の量の油で作ってみてください!「ちょっと多すぎない?」と思うくらいがちょうどいいです。

おからが油を吸ってコクのある味わいに仕上がります。


*菜っ葉のおひたしはめんつゆと鰹節!

小松菜やほうれん草、菜の花のおひたしは和食の定番の副菜ですよね。

茹でた菜っ葉に醤油をかけて食べる派の方も、ぜひ一度、めんつゆに鰹節を混ぜた漬け液に浸してみてください。

鰹節を一緒に漬けることで、グッとおいしくなりますよ!



*茄子とししとうの揚げびたしには薬味を混ぜて

油とお出汁をたっぷり吸った揚げびたし。なんだかパッとしない……というときは、刻んだみょうが、ショウガ、刻みネギ、大葉などを漬け液に混ぜるのがおすすめ!さっぱりさわやかな風味と薬味の香りが食欲をそそります。

余った漬け液から薬味を掬って冷奴にかけたり、ごはんに載せてもおいしく食べられます。
ししとうを揚げる際は、穴をあけるのをお忘れなく!



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魚の煮つけに合うおかずは?【まとめ】

魚の煮付けに合うおかずは何?というお話についてまとめました。

忙しい日や簡単に済ませたい日は買ってきてそのまま出すだけの冷奴や、めかぶ、モズク酢などがおすすめ!1食パックになっているものなら洗い物もありません。

魚の生臭さには、酸っぱい副菜がベスト!魚の生臭さの成分である「トリメチルアミン」はアルカリ性で、酸性の物によってその臭いが抑えられます。

しっかり作る日は、おからの炒り煮や、菜っ葉のお浸し、茄子とししとうの揚げびたしなどがよく合います。おからはたっぷりの油で炒めることでコクが出ておいしく仕上がります。菜っ葉のおひたしには鰹節を、茄子とししとうの揚げびたしには薬味を混ぜて漬けるのがおすすめ。

余った薬味を他の物にかけるのも楽しみの一つです。

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