卵焼きにみりんを入れるとどんな効果がある?!みりんを入れるメリットとは?

卵焼きを作るとき、何の調味料を使っていますか?

砂糖や塩、薄口しょうゆを入れることが多いのではないでしょうか。

実は卵焼きにみりんを入れると、出来上がりをよくする効果があるのです。


卵焼きにみりんを入れると、甘さが強い卵焼きになるのではないか…と思われるかもしれません。

みりんを入れることで旨みが引き立ち、卵焼きの味も食感もぐんとよくなりますよ。

卵焼きにみりんを入れたときの効果について解説していきましょう!



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卵焼きにみりんを入れるとふっくらとして上品な味になる

卵焼きにみりんを入れると、具体的にどんな効果があるのでしょう。

みりんはもち米、米麹、焼酎またはアルコールを糖化・熟成させて造られたものです。

マイルドでやさしい甘さが特長。

卵焼きにみりんを入れると、ふっくらとした出来上がりになります。

鮮やかで美しい焼き色になるのです。

冷めてもふっくらとしていますよ。

卵焼きの味もみりんのやさしい甘さが引き立ち、上品な味に出来上がるのです。



卵焼きにはみりんと砂糖を一緒に入れる

卵焼きにみりんを入れるときは、砂糖も一緒に入れるのがおすすめです。

冒頭でもふれましたが、卵焼きにみりんも砂糖も入れると甘くなりすぎるのではと思われるでしょう。

卵焼きにみりんと砂糖を一緒に入れると、まろやかな甘さになる効果があります。

砂糖の甘み成分はショ糖です。

一方、みりんはオリゴ糖やグルコースなど9種類の甘み成分が含まれています。

砂糖のみだと甘さにカドがあります。

みりんのみだと、ぼやっとした甘さに。

みりんと砂糖を一緒に入れることで、まろやかで品のある甘さの卵焼きに出来上がるのです。

みりんは卵1個に対して小さじ1杯です。

入れすぎると甘みが強くなってしますので注意しましょう。



卵焼きにみりんを入れると焦げる原因に

卵焼きにみりんを入れると、みりんの糖分で焦げやすくなります。

卵焼きは美しい色合いが食欲をそそるので、きれいに焼きたいですよね。

卵焼きを焦がさず、きれいに焼くコツがあります。

・フライパンはしっかり温める

・フライパンに油をたっぷりひく

・強めの中火で焼く

コツさえつかんでいれば、みりんを入れていてもきれいな卵焼きに出来上がりますよ!



みりんを入れたおいしい卵焼きの作り方を伝授

卵焼きにみりんを入れたおすすめの作り方をご紹介しましょう。

(二人分の材料)
・卵 3個

・みりん大さじ1杯

・砂糖 大さじ1と1/2杯

・薄口しょうゆ 小さじ1杯

(作り方)

1.ボウルに卵、みりん、砂糖、薄口しょうゆを入れ、しっかりかき混ぜます。

卵の白身は切るように混ぜましょう。

2.卵焼き用のフライパンをしっかり温めます。

菜ばしをボウルの中の卵に付けて、フライパンの中にあてましょう。

ジューっという音がしたら、キッチンペーパーに油を染み込ませて、フライパンに油をすみずみまでひきます。

3.フライパンに薄く広がるくらいの卵を流し入れて、強めの中火で焼きます。

4.卵が膨らんできたら、外側から手前に巻いていきましょう。

5.巻いた卵を外側に寄せ、フライパンに油をひいて卵を薄く流し入れます。

6.3、4の工程を繰り返していきます。

7.焼き上がったら器に盛り付けましょう。



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卵焼きにみりんを入れる効果とは?【まとめ】

卵焼きにみりんを入れたときの効果について、お伝えしました。

卵焼きにみりんを入れることで、ふっくらと出来上がる効果があります。

色合いも美しく、上品な味に出来上がるのです。

みりんと砂糖を一緒に入れることで、品のある甘さの卵焼きになりますよ。

みりんの入れすぎには注意しましょう。

みりんを入れると糖分で焦げやすくなるので、コツを覚えてきれいな卵焼きを作りましょう。

さっそくみりんを入れた卵焼きを作ってみませんか?

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