玉ねぎを切ると目が痛い!なかなか治らない原因と対策を徹底解説!

いろんな料理で使う万能野菜玉ねぎ。

玉ねぎを切っていると鼻の奥がツンとして目が痛い、更に涙が出てきた、、すぐ治らないので休みながら切るようにしている人も多く居るんじゃないでしょうか?


玉ねぎを切って目が痛い原因は硫化アリル(アリシン)が粘膜を刺激するからです。

すぐ治す方法と対策をご紹介します、是非実践してみてください!



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玉ねぎを切って目が痛い原因

玉ねぎには細胞の中に「硫化アリル(アリシン)」が含まれています。

玉ねぎを切ったりすったりして細胞を壊すことで、硫化アリルが出てきます

揮発性が高い成分なので、蒸発して鼻や目の粘膜を刺激します。

鼻の粘膜が刺激されるとツンとした刺激を感じ、目の粘膜が刺激されると目はしみて痛くなります

そして体はこれを洗い流そうとして鼻水や涙が出たり、粘膜を守ろうとする反応が起きます。

なかなか治らない理由は硫化アリルが目や鼻を持続的に刺激しているからと言うことになります。

稀に玉ねぎが目にしみない人もいるみたいですが、そんな人はもしかしたらダークスポットがあるせいかもしれません!

ドライアイが原因でダークスポットという、涙でカバーされない場所が出来ているせいで目に染みないと噂されています。

ダークスポットのせいで目にはしみないだけで痛みは感じ、鼻はツンとして鼻水がでたりするのは同じようです。

玉ねぎで目が痛い!治らない場合の、すぐ治す方法!

玉ねぎを切っていて目が痛い!すぐに治らないと、涙が噴出して料理がなかなか進まないのですぐに治したいですよね。

そんな時は「冷蔵庫に顔を入れてまばたきを数回するだけ」であっという間に治ります

なかなか治らない人は一度試してみてください。

玉ねぎで目が痛くなる前の予防方法!

目が痛くならないためにはちょっとした工夫で回避することができます、おすすめの方法5つご紹介したいと思います!

冷凍庫で冷やす

切る直前に冷凍庫で5〜10分ほど冷やしてから切る方法です。

冷やすことで硫化アリルが飛散するのを抑えることができます。

電子レンジで温める

切る前に電子レンジで30秒〜1分ほど温めてから切る方法です。

硫化アリルは熱に弱く加熱することでなくなってしまうのですが、シャキシャキ感も損なわれるためシャキシャキ感を求めない料理向きです。

水につける

水に5分ほどつけてから切る方法です。

硫化アリルは水に溶けやすい特徴があり、水につけておけば硫化アリルが溶け出ていってしまうため目が痛くなりにくいのです。

長くつけておくと栄養分も流れ出ていってしまったり、水っぽくなってしまうのでつけておく時間は短時間にするのが鉄則です。

切れ味の良い包丁を使う

良く研いだ包丁を使う方法です。

細胞が破壊されて飛び出てくるので、切れ味のいい包丁は細胞破壊が最小限ですむため目が痛くなるのを防げます

換気扇をつける

玉ねぎを切るときに換気扇をつける方法です。

目や鼻に硫化アリルが付着することで目が痛くなったりするので、その前に換気扇で外へ出してしまおうということです。

単純簡単ですが思いの外効果があります。

〜個人差ありの対策法〜
・ガムを噛みながら切る
・割り箸をくわえながら切る
・口呼吸しながら切る
・鼻にティッシュをつめて、ゴーグルやメガネをして切る

良く聞く方法ですが、効果のあるなしは個人差があるので併用したり、自分に合うもの探しでチャレンジしてみるのも面白いかも知れません。




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玉ねぎで目が痛い!治らない【まとめ】

いかがでしたか。

今回は玉ねぎで目が痛い!治らない場合の対策方法について解説しました!

・玉ねぎで目が痛い理由は硫化アリルのせい、すぐ治らない時は持続的に刺激を受けている
・冷蔵庫でまばたきすればすぐ治る
・玉ねぎにひと工夫するだけで痛みを軽減、回避出来る

良く使う食材だからなるべく中断せずに料理し終えたいですよね、ひと工夫で痛みが消せるのなら是非試してみたいと思いました。

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